ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

子どもがくれたもの part2

2008年03月28日 | よもやまばなし
たんぽぽやどんぐり以外にも子どもから貰ったものが数えきれないほどあります。
0歳…後追いするほど信頼してくれたこと。
三歳…お母さんが居ないと泣いてくれたこと。
小学生…言うことを聞かないで私を困らせたこと。
中学時代…子どもの気持ちを分かってないと私に意見したこと。
高校時代…お母さんもおかしいよと教えてくれたこと。

ただ居るだけで幸せと感じさせてくれたこと。
笑顔。笑い声。泣き顔。けんか。ぶつかり合ったこと。
こんなお母さんでも慕い、愛してくれたこと。

もっと優しくしてあげればよかった…
もっと美味しいもの作ってあげればよかった…
下の子より優先してあげればよかった…
振り返るとあっという間の18年間。
子育て中のお母さん、子どもが家に居る間に悔いのないようにしてあげて。
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家族の絆とこころの声

2008年03月28日 | こころの子育て
私たちを震撼させる二つの事件の加害者は、一見全く違う家族の関係に身を置いていたように見える。

茨城県の連続殺傷事件で、8人を殺傷した金川容疑者の一家は国家公務員の父、パートの母、長男の金川容疑者、会社員の長女、大学生の次女、アルバイトの次男の6人家族で、次女以外は土浦市内で同居。
家族同士が会話を交わすこともなく、互いの携帯電話の番号も知らない状態だったという。

JR岡山駅で見ず知らずの人を突き落とし殺害した少年(18)は、この春高校を卒業、経済的な事情で進学を断念した。
事件前日の24日夜、自宅で食事中、茨城県の連続殺傷事件のテレビニュースを見ながら、父親が「こんなことするなよ」と声を掛けると、「うん」とうなずいたという。
25日朝6時には起きてゲームをしていて、「いってらっしゃい」と仕事に出かける父親を見送った。
父は出勤一時間後、7時に息子に電話をかけた。
「就職活動、頑張れ」と励ますと、「はーい」と返ってきた。
「普段と変わった様子はなかった」という。
しかし、昼休みの電話には反応がなく、夜になっても帰宅しなかったので夜7時には、父親が警察に捜索願を出していた。

関わりが多くても少なくても、

子どもの表面的に表れる態度や言葉でなく、心の声を聴けていたのか?

今回の事件を教訓に、自分の子どもの心の声に耳を傾けることを考えたい。
コメント (3)
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