ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

統合失調症

2011年04月07日 | カウンセリング
カウンセリングのご相談で「統合失調症」の症状を聞いたら、お医者さんをご紹介します。


症状 は、大きく陽性症状と陰性症状の二つがあげられます。

陽性症状 の中には、

他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じる「妄想」と言う症状があります。

人により、訴えもいろいろあります。


妄想着想(妄想を思いつくこと)

妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)

妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)

被害妄想(他人が自分を殺そうとしていると考える。)

たとえば
「近所の住民に嫌がらせをされる」
「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」


関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。)

たとえば
「自分がある行動をするたびに他人が攻撃をしてくる」

注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。)

たとえば
「近隣住民が常に自分を見張っている」

追跡妄想(誰かに追われていると感じる。)

たとえば
「集団ストーカーに追われている」

心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む)

誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、天才だ等と思い込む)

宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む)

嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む)

恋愛妄想(異性に愛されていると思い込む)

被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む)

血統妄想(自分は天皇陛下の隠し子だ、などと思い込む)

家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む)

幻聴(聴覚の幻覚)

幻視(視覚性の幻覚)

幻嗅(嗅覚の幻覚)

幻味(味覚の幻覚)

体感幻覚(体性感覚の幻覚)


たとえば
「悪魔が憑いた」、
「狐がついた」、
「神が話しかけてくる」
「宇宙人が交信してくる」
「電磁波が聴こえる」、
「頭に脳波が入ってくる」
「通りすがりに人に悪口を言われる」、
「家の壁越しに悪口を言われる」、

被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)

考想操作(他人の考えが入ってくると感じる。)

考想奪取(自分の考えが他人に奪われていると感じる。)

考想伝播(自分の考えが他人に伝わっていると感じる。)

考想察知(自分の考えは他人に知られていると感じる)

被害妄想(他人が自分を殺そうとしていると考える。)

たとえば
「近所の住民に嫌がらせをされる」
「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」
「上手い話には裏がある」

関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。)

たとえば
「あれは悪意の仄めかしだ」
「自分がある行動をするたびに他人が攻撃をしてくる」

注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。)

たとえば
「近隣住民が常に自分を見張っている」

追跡妄想(誰かに追われていると感じる。)

たとえば
「集団ストーカーに追われている」

心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む)

誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、天才だ等と思い込む)

宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む)

嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む)

恋愛妄想(異性に愛されていると思い込む)

被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む)

血統妄想(自分は天皇陛下の隠し子だ、などと思い込む)

家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む)

被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)

など。

これらの陽性症状には、結構効くお薬が開発されています。

早く発見して、お薬を飲むことが大事です。

ただ、ご本人は、自分が体験していると確信していて、病気だと言う認識がないので

気づいたご家族から

「体もきついから病院でみてもらおう」とか

「楽になるように病院でお薬もらおう」などと言っていただくといいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする