ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ちょっと我慢

2013年03月06日 | オススメです

都会で桜の花を見つけました。



さて、甘いもの、我慢出来ますか?

我慢して、痩せたかと思うと、
リバウンドしないよう、
自分に優しいちょっと我慢ダイエットをしています。

白いご飯を一日三食のうち、一食だけは、食べる。

時々、階段。

時々、エレベーター。

時々、屈伸、肩回し。

面白い実験があります。

アメリカのスタンフォード大学で、
マシュマロを我慢する実験が行われました。
四歳の子どもたちが対象です。

一個のマシュマロを15分我慢出来たら、
二個あげると説明した後、
子どもの目の前にマシュマロ一個とベルを置き、退席。
待ちきれず、食べたくなったら、
ベルを鳴らして食べるように伝えています。
食べてしまう子どもが多い中、
我慢出来た子どもたちもいました。

我慢できなかった子は、目の前のマシュマロをじっと見て、
マシュマロの味を想像しました。

我慢出来た子どもは、長い髪でマシュマロを見ないようにした女の子や
ベルに手が届かないように工夫した男の子らがいました。

我慢できた子どもは、
10年後、人気者で、成績も良く、
ストレスにも上手く対処していたそうです。

15分間食欲を我慢するための工夫を
四歳の子どもが出来るのに驚き。

マシュマロ二個をもらうために
15分待てるかどうかということは、
実は、とても重要なことだったのです。

つまり、不愉快なことをいっとき我慢して、
長期的な目標を達成することが、出来るかということです。

待てた子どもは、すぐに手に入る目の前の報酬から
うまく気をそらしました。

ちょっとの我慢が出来るかが、
実は、人生を大きく左右することになります。

もちろん、今の幸せも大事だけれど、
それと同じくらい将来の幸せも大事。

ほんのちょっとの我慢で、
今の幸せを先延ばしにして
明日の幸せも大事にしましょ。







コメント (4)
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