ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

イヤなことは、イヤでいい

2013年10月28日 | カウンセリング
今日は、博多駅前のカウンセリングルームで、
一日ワークショップ、豪華ランチもあるし、楽しみです(*^_^*)

福岡市立馬出保育所では、お母さん、お父さん方が真剣に聴いてくれましました。


おからマフィンをいただきながら、
お話しも出来て、
赤ちゃんまで抱っこさせてもらい、とっても幸せな時間でした。



私は、小さい頃に叩く先生がいる保育所に行きたくないから、
始めは抵抗したけど、
無理矢理やらされるから、諦めて感情を押し殺していました。
だから、記憶があまりありません。

だから、保育所で笑い声が聴こえると、
それだけで嬉しい。

泣き声すら、この子たちは、
安心して感情をだせるんだと思うと
ホッとします。

私は、苦い幼少期の経験があるから、カウンセラーをしてるんだと思います。

だから、お母さん、先生方に直接お話に行って子育て中の方々に子どもの気持ちを伝えているんだと思います。

保育所は、私のライフワークの原点なのです。

親は、働いていたので、私が行きたがらなくも、保育所にやったのは仕方ありません。

そう、私は、嫌なことがあっても、
仕方ないと諦め、
自分の嫌だという気持ちを押し込めるようになったのです。

嫌だという気持ちがいかに大切か、カウンセラーになって痛感します。

嫌だと感じられるということは、何が嫌で、何が嫌ではないかがわかるということ。

嫌だと感じられるということは、ノーが言えるということ。

嫌だと感じられるということは、自分が何が好きなことかも分かるということ。

嫌だと感じられるということは、自分があるということ。

嫌だと感じられるということは、子どもらしく居られるということ。

嫌だと感じられるということは、守られているということ。

感情を感じられるということは、安心を感じられるということ。



感情を抑えなければいけないということは、不安なんです。

だから、叩いたり、脅したりしてはいけません。
鬼のアプリもいけません。


理不尽なこと、不当な扱いを受けた時に
「イヤだ」
と感じることで、
自分を守り、問題解決するパワーになるのです。

イヤだという気持ち、
見ないようにしていませんか?

イヤなことは、イヤでいいです。

コメント (3)
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