ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

勝者

2013年10月20日 | カウンセリング
20日日曜日は、宗像ユリックスで体験講座をします。

午前10時~12時まで、参加費は500円です。

さて、日常の分かりやすい言葉をつかって多くの人に心理学を広めた交流分析。
交流分析では、カウンセリングのゴールを自律だと考えます。

自律しているとは、どんな姿なのでしょうか?
良い本があります。
アメリカ、ヨーロッパなどでベストセラーになった交流分析の本です。

絶版になってしまった「自己実現への道」。

この本の著者 ミュリエル・ジェイムズは、
自律とは、こんな勝者の姿だと
私たちに分かりやすくて教えてくれています。


「勝者と敗者という言葉にはいろな意味がある。

勝者というのは、他人を制圧し、負かすことによって相手に勝つような人間のことをいうのではない。

ここでいう勝者とは、その人個人としてみても社会の一員としてみても信頼することができ、
頼りになり、同情心に富み、純粋さをもった人間、
本心から反応できる人間のことをいうのである。

敗者というのはこのような真実のこもった行動のとれない人間のことである」
 (ミュリエルジェイムス著「自己実現への道」より)

この本の原題は、「BORN TO WIN」
人間は生まれながらに勝者であるという意味があります。

元々、勝者で生まれてきた私たちが、敗者になって自律できないのは、
生まれ育った環境で、
自律を妨げる親や親的役割の人たちからのメッセージを受け取り、
それを信じてネガティブな決断をしたからです。
「自分なんか生まれて来なきゃ良かった」
「自分は、ダメだ」
「私の考えは、たいしたことない」
「私は、行動できない」
「私は、男なら、愛されたんだ」
「人に近づくには、楽しくないとダメなんだ」
「ありのままの私では好かれない」
「何かしてないと価値がない」
「だらだらしてはいけない」
「どうせ幸せになれない」
「誰も私の気持ちを分かってくれない」
「人は信頼できない」
「私は、成功できない」
「子どものままでいた方がが愛される」
などという決断です。

それが、私たちの心のブレーキになってしまっています。

心のブレーキを外していくと、人は自然と自律に向かい、
勝者に近づいていくのです。

昨日は、佐賀での講座のあと、佐賀大学近くの

カフェZOOに寄って、ハンバーグと白身魚フライのセットをいただきました。
地元の方のオススメです。


ハンバーグは、和風ソースも美味しいけど、個人的に私は、洋風辛子ソースが好きでした。

ハンバーグセットが、ナント680円。
ご飯は、新米、お味噌汁もグーp(^_^)q

フライやCoffeeなど付けても1000円からお釣りが来ました。

安くて美味しかったです(^-^)

コメント (2)
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