ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

子どもは、母の目を通して父を見る

2014年06月26日 | こころの子育て
「子どもは、母の目を通して父を見る」
うっかり、愚痴れませんね。

そう、母親が父親の悪口を言っていると、
子どもは、母親が言った通りに受け取ってしまい、
母親の目を通して父親像を描いて見ます。

だから、小さい子どもは、母親寄りになります。

そりゃあそうですよね。

一緒にいる時間が長くて、愛着対象
であり、初めて信頼するお母さん。

さらに、毎日、ご飯を食べさせてくれるお母さんの影響が大きいのは、当たり前。

たとえば、お母さんが子どもに
「おとうさんって、自分のことしか考えない」
と、愚痴ると、
子どもは、母親が言った通りに父親を見てしまでしょう。

子どもは、直接、おとうさんを見ず、お母さんというフィルターを通して見るということです。

そう思うと、おとうさんって、かわいそう…。

もし、子どもが、男の子なら、お母さんが言った父親像のような男の人になってしまうかも。

たとえば、
「うだつが上がらない」
と言うと、そうなってしまうかも。

子どもが女の子なら、
「男の人って、そんなもの。」
と、思うかも。

つまり、頼りがいのある男の人に育てたいなら、
「おとうさんって、頼りになる。」と子どもに話すといいってこと。

わかってはいる。

でも、なかなかそうはいかないのが現状…
という時は、
おとうさんのグチを聴いてくれる大人を探しましょう。

大切なのは、うっぷんを貯めて、それを子どもに言わないこと。

世代間の境界をしっかり引くこと。


さて、明日27日金曜日午後2時半からと7時半からは、
博多駅前のカウンセリングルームでカウンセラー講座。

朝10時~午後2時まで補講もしますよ。

写真は、福岡市内の整骨院の軒下で見つけたツバメの子どもたち。

来週くらいに、巣立ちそうだそうです。

ツバメは、親の悪口なんか聞かないんだろうな…。

その代わり…生存競争は激しくて
親鳥がエサを加えて戻ってくるど、一斉に食らいつく。

3羽があり付き、1羽はなかなかエサにありつけないのか、極端に身体が小さい。

ツバメの世界も大変だなあ…


コメント
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