ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人が死ぬ時

2014年11月15日 | こころ
急に寒くなりましたね。風邪引いてませんか?

今日は、午後からの
長崎県公立高校PTA講演会に向けて、
JRで移動中。◯長崎県総合福祉センター大会議室5階
2014年11月15日土曜午後1時20分~4時


おとといは、グリーンコープ熊本の子育て講演会でした。組合員さんからのリクエストで講演が実現したと伺いました。また、聴きたいと思っていただけることが、ありがたいです。昨日の夜は、福岡市立青葉中学校へ。

成熟した世の中で、人に迷惑をかけないようにと気を遣いながら、
孤独な子育てを強いられている
現代日本のお母さん方が少しでも楽になり、子どもたちが希望を持てますように…。


さて、日本では、毎日90人もの人たちが自殺で亡くなっています。

未遂者は既遂者の10倍はいると言われていますから、
単純計算すると、毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけです。


10年連続 年間自殺者3万人を超え、その数は
交通事故死者数の5倍以上

残念ながら、それが、日本の現実です。

遺された周りの人たちも自殺によって深刻な影響を受けます。

報道によっても、連鎖が起きてしまいます。
自殺すれば、いじめたヤツらがマスコミによって取り上げられて、
見返してやれると思うかもしれません。

また、子どもは、もし親が自殺してしまったら、ショックを受け、孤独になるだけでなく、
ひょっとしたら
「辛いことがあれば死ねば良いんだ」
と、学んでしまうかもしれません。

世界の自殺死亡率と比較しても、日本は、
米国の2倍、英国の3倍、若年層、老年層に多いのが特徴です。


「人が死んでしまう時」は、どんな時なのでしょうか?

若者が良く話してくれるアニメのワンピース。その登場人物の語る言葉に共感したと聴きます。


Dr.ヒルルクは、かつてドラム王国の山麓に住んでいた藪医者で、

チョッパーの名付け親で、チョッパーに医者としての心を教えた人物だそう。

Dr.ヒルルクは言う

『人は いつ死ぬと思う・・・?

心臓をピストルで撃ち抜かれた時……

違う 不治の病に冒された時・・・・・

違う 猛毒キノコのスープを飲んだ時・・・・・

違う!!! ・・・

人に忘れられた時さ・・・!!!』

マザーテレサもそんなことを言いました。

「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」と。


また、著書「死ぬ瞬間」のシュナイドマンは、
こう言いました。

「人は希望を失った時に死ぬ。」

確かに

「希望が持てたから、今、私は生きている」

と語られるのを聞きます。

私は、その希望とは、自分が変われるという希望だと思います。
だから、希望を届けたい、受け取ってもらえるかは分からないけど、
生きる希望、変われる希望を届けに行ってきます。

来週火曜日夜は、福岡市立箱崎中学校に伺います。
2014年11月18日火曜午後7時~9時

長崎行きの列車にて 2014年11月15日 ひまわり先生 記







コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする