ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

【嫌な顔する権利】を取り戻した

2016年11月05日 | カウンセリング
【嫌な顔する権利】を取り戻した

東京ののワークショップに参加しています。

そこで、半世紀以上に亘り、剥奪されていた?
【嫌な顔する権利】を 取り戻しました。

カウンセリングで私が変わりたい目標は、【怒りを出せるようになりたい】

私たちは、理不尽なこと、不当な扱いを受けた時に、
自然に「怒り」という感情が湧いてきて、
その「怒り」を感じることで、問題解決のパワーとなります。

問題解決のパワーとなる「怒り」を抑えてしまうと、
自分が悪い、やる気がなくなる、鬱っぽくなる、罪悪感を感じる、人が怖くなるら腰痛、胃痛、頭痛、耳鳴り、めまいなどに変形してしまうこともあります。

怒りの感情は、小さい頃から我慢してた。

保育所に叩く先生がいて、行きたくなかった。

おそらく2歳くらい。

朝、保育所に送られて、行きたくないって泣いてた。

お母さんは、困る。

嫌な顔する。

そうすると、私は、お母さんが可哀想になる。

私は、お母さんを困らせないように我慢する。

悪い気がする。

保育所に行きたがらない私が悪い。

ここで、カウンセラーの先生の声かけ。

「怖い所に行きたくないのは、自分を守るために『怒り』を感じていい」

なのに、「怒り」を感じた瞬間に 胸がぐーっと抑えつけられる感じがして 私の目には涙が。

こうして「怒り」を抑えて代理感情の「悲しみ」を使ってきたんだ。

ああ、「怒り」を出すと、お母さんに嫌われる。

よく考えると、お母さんは嫌な顔をするけど、私を嫌いにはならない。

そうか、私が怖い所に行きたくないのは、自分を守るためだから、私が怒りを感じることは悪くない。

私は悪くない。

嫌な顔をする私は、悪くない。

そして、嫌な顔をするお母さんも悪くない。

私も悪くない。

でも、嫌な顔をすると、お父さんもお母さんも良い顔しない。

だって、お父さんもお母さんも 人に嫌な顔をしないから。

お父さん、お母さんが嫌な顔をしないのも悪くない。

この言葉で、私は、私と両親に境界線をよわうやく引いた感じがした。

そして、怒った時は、私は嫌な顔をする。




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