ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自他尊重 I am OK, you are OK. の大切さ

2018年08月06日 | カウンセリング

昨日からアサーション研修を受けています。

アサーティブになることは、子育てをストレスが減らし、またうつ病予防になると思いました。

20年以上前になると思いますが、
子育て中に、イライラして子どもに、ついつい怒鳴ってしまってました。

当時、子育てに悩んで、本を読み漁った中に平木典子先生のアサーションの本がありました。

その頃の私は、他者を優先して尊重し、自分は我慢する。

自分だけの時は、自分が我慢すればいい。

子どもが出来ると、子どもを大切に出来ることもありました。

でも、外に出かけるなど、そこに他者が入ると、
他者を優先して、子どもに「良い子」にすることを強いてしまってました。

が、男の子3人は、抑え込むことが出来なかったのです。

平木先生のアサーションの講義を伺うと、気づくことだらけです。

自他尊重の自己表現がいかに大切か、
私は、思考と気持ちを活用し、率直に、正直に自分の考えや気持ちを伝えるコミュニケーションがいかに苦手だったことか!

以下の様な汚染、思い込み、決断が邪魔をして、子育てが苦手だったんだと気づいきました。

・嫌だと思ってはいけない
・人を優先して自分は我慢した方が良い
・自由に動いてはいけない
・思っていることを発言してはいけない
・間違うことは、悪いこと
・何でも知っていないといけない
・叱られることは、自分を否定されたこと
・褒められることは、自分を肯定されたこと
・人の間違いを指摘したら、相手に悪い

などなど。

今でも、つくづく私は、自分がアサーティブでないことを思い知らされました。

非主張的(non-assertive)
*自分を抑えて、相手を立てる
*言いたいことを言わない、言えない、伝わらないような言い方をする

確か、東京で七月末にあった研修だったと思いますが、
実は私は、受講していて、講義をされていた先生が言い間違いされたのに気がついていました。

一瞬訂正した方がいいと思いましたが、テキストに正しいことが書いてあるからまあ、いいかと、私の気付いたことを引っ込めました。

私は、先生に、間違いを指摘することは、恥をかかせることだという私の間違った思い込みだったと、アサーショントレーニングを聴いて分かりました。

また、感情型(他人を喜ばせよが一次的ドライバー)が高い私は、人が喜ばない、相手が嫌な気持ちになると一瞬思ったのだと思いました。

自他尊重、つまり、I am OK, you are OK.
って、ほんとに大事ですね。
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