アサーションのDESC法(デスクほう)をご紹介します。
私たちは、日常生活の中で、自分だけではなく相手を尊重しながら、自分の気持ちや欲求を伝えるのが、上手ではありません。。
特に、腹の立つ状況では、難しいものですね。
そうした時に役に立つのが、アサーションの「DESC法」です。
これは、英語の頭文字をあわせた呼び名です。
①D=describe(描写する)
→自分が対応しようとする状況や相手の行動を客観的・具体的に描写する。(状況によっては省略可。)
②E=express,explain,empathize(表現する、説明する、共感する)
→自分の主観的気持ちをあまり感情的にならずに、表現したり、説明したり相手の気持ちに共感したりする。
③S=specify(特定の提案をする)
→相手に望む行動、妥協案、解決策などを明確に具体的に述べる。
④C=choose(選択する)
→肯定的・否定的結果を考えたり、想像し、それに対してどういう行動をとるか選択肢を示す。相手がYESという場合、NOという場合両方を考えておく。
参考文献:アサーション・トレーニング さわやかな自己表現のために 平木典子著より
では、最近起こった出来事の例を挙げて、具体的に考えてみたいと思います。
(例1)バス停の列に並んで、20分ほど待っていると、見知らぬ人に突然、割り込まれてしまった。
私は、突然のことに圧倒されて、何も言えませんでした。
悔しかったので、その方策について、この方法で考えてみましょう。
(D 具体的な事実)
「あの、みんな列に並んで順番待ちをしています。」
(E 自分の感情)
「列の途中に入られるのは、嫌です。」
(S 提案)
「列に並んでくれませんか?」
→返事がYESの場合は、これでOK!
例えば、割り込んだ人の回答が
「私、急いでるんです。お願いです。入れてください。」
と、答えらたら…
→NOの場合に備えて、返事を用意しておきます。
(C 提案)
「仕方ないですね。じゃあ、私の後ろに並んでいる方たちにも、あなたが途中に入っていいか聞いてください。」
この脳の場合に備えて、別の提案を用意しておくことが大事だそうです。
これが上手くなるには、相当訓練が要りそうです。
私たちは、日常生活の中で、自分だけではなく相手を尊重しながら、自分の気持ちや欲求を伝えるのが、上手ではありません。。
特に、腹の立つ状況では、難しいものですね。
そうした時に役に立つのが、アサーションの「DESC法」です。
これは、英語の頭文字をあわせた呼び名です。
①D=describe(描写する)
→自分が対応しようとする状況や相手の行動を客観的・具体的に描写する。(状況によっては省略可。)
②E=express,explain,empathize(表現する、説明する、共感する)
→自分の主観的気持ちをあまり感情的にならずに、表現したり、説明したり相手の気持ちに共感したりする。
③S=specify(特定の提案をする)
→相手に望む行動、妥協案、解決策などを明確に具体的に述べる。
④C=choose(選択する)
→肯定的・否定的結果を考えたり、想像し、それに対してどういう行動をとるか選択肢を示す。相手がYESという場合、NOという場合両方を考えておく。
参考文献:アサーション・トレーニング さわやかな自己表現のために 平木典子著より
では、最近起こった出来事の例を挙げて、具体的に考えてみたいと思います。
(例1)バス停の列に並んで、20分ほど待っていると、見知らぬ人に突然、割り込まれてしまった。
私は、突然のことに圧倒されて、何も言えませんでした。
悔しかったので、その方策について、この方法で考えてみましょう。
(D 具体的な事実)
「あの、みんな列に並んで順番待ちをしています。」
(E 自分の感情)
「列の途中に入られるのは、嫌です。」
(S 提案)
「列に並んでくれませんか?」
→返事がYESの場合は、これでOK!
例えば、割り込んだ人の回答が
「私、急いでるんです。お願いです。入れてください。」
と、答えらたら…
→NOの場合に備えて、返事を用意しておきます。
(C 提案)
「仕方ないですね。じゃあ、私の後ろに並んでいる方たちにも、あなたが途中に入っていいか聞いてください。」
この脳の場合に備えて、別の提案を用意しておくことが大事だそうです。
これが上手くなるには、相当訓練が要りそうです。