ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

映画「ボヘミアンラプソディー」僕なんか生まれてこなけりゃ良かった

2018年11月19日 | 映画
僕はたまに思うんだ
僕なんか生まれてこなけりゃ良かったって

♪I sometimes wish I had never been born at all

クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの栄光と孤独を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観ました。

ボヘミアンは、世間の慣習を無視して奔放に生活する人

ラプソディーは、自由形式の狂詩曲のこと。

常識を打ち破る曲作り
当時、あのPVを見た時には、正直ちょっと気味悪い感じさえしました。

当時は、あんまり分からなかったけど、今改めてあの曲の素晴らしさ、凄さが分かりました。

私自身が人生経験を経て分かる素晴らしさもあります。

なるほど、この詩をフレディが書いたのは、エイズにかかって病気による自分の死を意識する前だから、
いかに、人は自分の人生のシナリオを予め書いているかという証明になると思いました。

そして、歌詞には、救われたいという願いも込められていました。

♪And I'm just a poor boy and nobody loves me
僕はちっぽけな男の子で、そして誰も愛してくれない

♪Spear him from life from this monstrosity
とんでもない運命から救ってやろう


映画のクライマックスな、1985年夏の「ライブ・エイド」でのパワフルで熱狂的なライブ。

既に彼は、エイズ感染して体調を崩し、自分の死を意識して出演してたことを、当時の私は知りませんでした。

多くの人が経験する愛、悲劇、喜びだから共感する詩。

フレディの出世や半生を知って、すっかりクイーンのファンになりました。

今度は、一緒に歌ったり出来る、応援上映とやらに行ってみたいなと思っています。
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