私は恥ずかしいという感覚を持っている人は、
私は「表向きの私」の陰に隠れ
自信に満ち、何も問題がないように見せる所がある。
こういう風になるのは、
人から見えてしまうと危険で、だからできるだけ見えないようにしていた方が良い
と、教えられたか、その様な経験を通して
なるべく見えないように、何気ない景色の中に紛れているように振る舞うことにエネルギーを注いでいる。
その結果、本当の自分を見せないようにし、
「本当の自分をどうせ誰も知らない」
と、思い続けてきた。
また、自分を見せずにどう生きるかという考えに基づいて人生設計をする。
もし、何かの間違いで人に見えてしまった時には、とても恥ずかしく感じ、不安になる。
こんな決断、思い込みが私の中にあることに気付きました。
これからは、見えないことにエネルギーを注ぐのをやめ
見えても良いので、自分の欲求に従った生き方をする。
徐々に人に自分が隠していた部分を見せる。
本当の自分を表に出して、生きることを楽しむようにしていく。
参考文献: 『交流分析にもとづくカウンセリング』倉成宣佳著 ミネルヴァ書房刊