ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

イヤという気持ちを受け容れる

2019年11月09日 | こころ



勉強しようとすると、掃除したくなる

そんな経験はありませんか?


試験前、環境を整えて

「さあ、勉強するぞ」と机に向かうと

なぜか、いつも見ない様にしてるホコリが気になる。

普段しないマップがけをした。

あら、もうこんな時間。

今日は、もう寝よう。

明日、勉強しようとなる。


これを「受動攻撃」と言う。

引き伸ばす。
忘れる。
時間に遅れる。
…などなど。

この原型は、子どもの頃にあります。

あれこれ指示する親に対して
反抗することで、自立しようとした。

「お風呂に入りなさい。」「イヤ」
「早く寝なさい」
「イヤー」

親をコントロールするものと見て反抗した。

この矛先は、学校に上がると、先生に向けられる。

職場では、上司。

勉強する時は、試験や自分自身に反抗してしまうことも…。

親からあれこれ言われることに対して、
「イヤ」という気持ちを感じつつも我慢してきたからだ。

受動攻撃を止めるには、自分で「イヤだなあ」と
自分の気持ちを受け容れること。


昨日は、朝から福岡市立有田小学校に講演に伺いました。

準備してくださったお母さん、お父さん方、先生方、
聴きに来てくださった方
ありがとうございました。

子どもさんの「イヤー」も受け容れてあげてくださいね。

さて、今日2019/11/09は、午後6時半から朝日カルチャーセンターの講座です。
単発でも参加可能だと聞いています。

直接、博多駅前の朝日カルチャーセンターまでお問い合わせください。



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