ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ネガティブな感情を受け容れる

2019年11月11日 | カウンセリング



写真は、朝日ビル地下二階にある行列のできるうどん屋さん「大地のうどん」

ここのごぼ天うどんが大好きです。

さて、朝日カルチャーセンターのタイプ別コミュニケーション法
分かりやすかったです。

私が上手く説明できたというより
違うタイプの方々が集まってくださったからです。

やったことを認めてもらいたいとアピールしてくる人と
その気持ちが全然分からない人。

「ありがとう」「大丈夫?」と言われることがエネルギーになる人
別に言われなくていい人。

率直に語り合うと、理解し合え、人間的な器が大きくなります。

Blogで、勉強しようとすると掃除したくなるという記事を書きました。

その受動攻撃のことでも、盛り上がりました。


電車で移動の時間を使って
今日は、その対処法を書こうと思います。

「受動攻撃」というのは、たいてい子どもの頃に
親からああしなさい、こうしなさいと言われた時に
「イヤ」と言ったものの

結局、従った、自分では良い子にしていたと思っている人が多いです。

これが、親からすると
反抗ばかりして、手のかかる子だったと聴きます。

子どもの側からすると
「イヤ」と言ったのに、親から抑え付けられたという反発心が残ったままなのです。

この反発心が
結局は、自分に反抗することになっているのです。

あー、損ですね。

だから、
時間に遅れる、
忘れる、
ミスする、
敢えて言われたことの反対をする
などの行動が、今でもあるのです。


「イヤ」という感情を抑えたままなのが、よくありません。

無批判に、そのまま
「イヤだなあ〜」と思うことが大事。

「イヤ」と思うことが
「しなくていい」と同義だと思いがちですが、決してイクオールではありません。

だからと言って
✖️「イヤだなあ〜、でもしなくちゃ」
は、苦しくなります。

以下の様に言い換えてください。

○「イヤだなあ〜。(間)さあ、しよう」

イヤな気持ちを受け容れるために、数秒でいいので間が大事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする