ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自他尊重の自己主張 「いや」を我慢しない

2018年08月08日 | カウンセリング

自他尊重の自己主張、アサーションを教えていただきました。

アサーションと言うと…
言葉によるコミニケーション法で、自分の気持ちや考えを主張し、
相手をどう説得するかという方法、テクニックだと勘違いしていました。

恥ずかしながら、これはとても大きな間違いです。

例えば、「いや」と言う感情は、「非受容」のための大切な感情です。

であるにもかかわらず、
それを我慢してしまう事は、自分も相手も尊重していないこと。

つまり、自他尊重の自己主張、アサーションができていない状態です。

それを我慢することは、ノン・アサーティブ。

ノン・アサーティブを続けていると
嫌な気持ちが溜まっていきます。

我慢し続けると、いつかキレてしまうか
逆に自分を責めて鬱っぽくなってしまうかです。

自分を責めてしまう場合はノン・アサーティブのままで、エネルギーがなくなってしまいます。

「いや」が溜まって溜まって、切れてしまうときには、アグレッシブ、攻撃的になってしまいます。

長年身体的な暴力や精神的なDVを受け続けた人が、ある時、キレたら、
それは我慢し続けたからです。

我慢しやすい人の性格傾向に、
娘が深かったり、我慢して相手を優先しやすい人がいます。

我慢することで、無意識のうちに
相手を助けてあげてと思っているところがあります。

小さい頃から、我慢するポジションにいた人が多いです。

身体的な暴力にしろ、精神的な暴力にしろ、人を攻撃している難波間違いありません。
攻撃されて良い人がいません。

「いや」と言うことがいかに大切か、ちっちゃなことから、
「いや」を我慢しないようにしましょう。

「いや」を小出しにすることこそが、
自分を尊重するだけでなく、相手を尊重することにもなります。
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自他尊重 I am OK, you are OK. の大切さ

2018年08月06日 | カウンセリング

昨日からアサーション研修を受けています。

アサーティブになることは、子育てをストレスが減らし、またうつ病予防になると思いました。

20年以上前になると思いますが、
子育て中に、イライラして子どもに、ついつい怒鳴ってしまってました。

当時、子育てに悩んで、本を読み漁った中に平木典子先生のアサーションの本がありました。

その頃の私は、他者を優先して尊重し、自分は我慢する。

自分だけの時は、自分が我慢すればいい。

子どもが出来ると、子どもを大切に出来ることもありました。

でも、外に出かけるなど、そこに他者が入ると、
他者を優先して、子どもに「良い子」にすることを強いてしまってました。

が、男の子3人は、抑え込むことが出来なかったのです。

平木先生のアサーションの講義を伺うと、気づくことだらけです。

自他尊重の自己表現がいかに大切か、
私は、思考と気持ちを活用し、率直に、正直に自分の考えや気持ちを伝えるコミュニケーションがいかに苦手だったことか!

以下の様な汚染、思い込み、決断が邪魔をして、子育てが苦手だったんだと気づいきました。

・嫌だと思ってはいけない
・人を優先して自分は我慢した方が良い
・自由に動いてはいけない
・思っていることを発言してはいけない
・間違うことは、悪いこと
・何でも知っていないといけない
・叱られることは、自分を否定されたこと
・褒められることは、自分を肯定されたこと
・人の間違いを指摘したら、相手に悪い

などなど。

今でも、つくづく私は、自分がアサーティブでないことを思い知らされました。

非主張的(non-assertive)
*自分を抑えて、相手を立てる
*言いたいことを言わない、言えない、伝わらないような言い方をする

確か、東京で七月末にあった研修だったと思いますが、
実は私は、受講していて、講義をされていた先生が言い間違いされたのに気がついていました。

一瞬訂正した方がいいと思いましたが、テキストに正しいことが書いてあるからまあ、いいかと、私の気付いたことを引っ込めました。

私は、先生に、間違いを指摘することは、恥をかかせることだという私の間違った思い込みだったと、アサーショントレーニングを聴いて分かりました。

また、感情型(他人を喜ばせよが一次的ドライバー)が高い私は、人が喜ばない、相手が嫌な気持ちになると一瞬思ったのだと思いました。

自他尊重、つまり、I am OK, you are OK.
って、ほんとに大事ですね。
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アサーション 自他尊重の自己表現

2018年08月05日 | カウンセリング
今日、明日は、アサーショントレーニングです。

アサーションを辞書で引くと、「主張」、「断言」と出てきます。

アサーションを日本に紹介された平木典子先生は、「自己表現」と本に書かれています。

アサーションとは、「自他尊重の自己表現」という意味だそうです。実際は、

①自分がきちんと話す

②相手の話をきちんと聴く

ための言語(思考)と非言語(気持)を活用した相互交流、コミュニケーションのトレーニングだそうです。

1960年代初め、アメリカのミネソタ大学大学院に留学。

当時、パーソンズの「転職の選択」vocation、天与の生き方を選択するためのカウンセリングを学ばれたそうです。

アメリカでは、ロジャーズも活躍していた時代だそうです。

1970年代、アメリカの心理学者が人間関係がうまく出来ない人たちとカウンセリングしていて、
この人たちは、アサーションが苦手だと思った所から、このトレーニングが出来、広まったそうです。

①自分を抑えて、相手を優先する自己表現
I am not OK, I you are OKという態度を
ノンアサーティブ(non-assertive)というそうです。

日本人に多いので、平木典子先生は、アサーショントレーニングを紹介しようと思われたそうです。

②ノンアサーティブの他に、人の話を聞かない、自分を優先して、相手をおさえる自己表現
I am OK, you are not OK
という態度をアグレッシブ(攻撃的)といいます。

③アサーティブ(assertive)とは、自分も相手も大切にする自己表現
I am OK, you are OK
という態度です。




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お母さんが大好き。だから、ペット扱いはイヤ!

2018年08月04日 | こころの子育て
お母さんは、人様から良くしつけの出来てる子どもだと、お母さんが褒められたい

ペットが飼い主のお母さんに擦り寄ってくる様に子どもから愛情をもらいたい


だから、子どもは離れてはいけない。

「ママ、ママ」
と、ママからくっ付いて離れない小さな子どものままでいて欲しい。

親の手元から離れて欲しくないから成長し自立して欲しくない。

無意識のうちに、そう願ってしまう母親は、過保護になり、過干渉になるかもしれない。

お母さんは、本当は、寂しいのかもしれない。

お父さんと仲良しではないかもしれない。

お母さんは、不安なのかもしれない。

対人恐怖症の人は、小さい頃、お母さんの機嫌を見ていた。

お母さんの機嫌で、自分の価値を決めている。

お母さんが怖いと思っているかもしれない。

でも人の評価を怖がっているのはお母さんかもしれない。

子どもはお母さんが大好き。

だから、

ペット扱いされるのはイヤ。
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幸せの鍵 コミットメント

2018年08月03日 | カウンセリング


福岡市東区筥崎宮。
写真、手前の二匹の鳩が仲睦まじい。

ほかの鳩も、あまりの暑さに手洗い所で、水浴びしてました。

今日の話題は、幸せの鍵 コミットメント

幸せのために大切なのは、「自分にできることを精一杯する」ということ。

皆さんはコミットメントと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

公言したことに対して、責任を持って最後までそれをやるしかないようにすることです。

国家資格試験まで、あと一ヶ月。

・暑さで頭がぼーっとする
・プライベートも夏の行事で忙しい
・仕事も忙しい
・加齢のせいで、やってもやっても知識がスカスカ抜けていく(>_<)

上げればキリがないくらい、困難は沢山あります。

自分ができることを精一杯できなければ、
心理師になってクライアントのために、できるだけのことを精一杯やれるでしょうか?

全力でやってダメなら、また来年、チャンスはあります。

知識は積み上がっていくものです。

さあ、あと一カ月、全力で勉強しましょう。

幸せになりたいなら、公言したことを責任持って、全力でやる。

やるしかない状況に自分を追い込むこと。

試験に受かる、受からないに関わらず
全力でやったことは、
必ず残るし、自信になるから。


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誰にも私の心を傷つける権利はない

2018年08月02日 | カウンセリング

もりもりマーチさん、コメントありがとうございます!

***
嫌って言う感情は、大事な感情と頭ではわかっているけど・・・日常生活の中では、意外に知らず知らずのうちに抑えている感情なのかもしれませんね。

あまり、抑え続けていると、自分が何が嫌かもわからなくなってしまったり、感情ではなく思考(頭)で考えて折り合いをつける自分がいたりします。

嫌を感じるのは・・・自分を大切にすることな野かもしれませんね・・・。
気づきをありがとうございます。
嫌を感じることができて良かったですね・・・。
嫌で良い!!!

***

ほんとうにそうですね。

カウンセリングを受けたそのあと、その続きがあります。

「イヤ」を抑えていたのを、感じてもいいと思って過ごしてああたら…

ヨガ中に目を閉じている時に、悲しくなってきました。

なぜ、悲しいのかは、分かりませんが、
なんだか悲しかったんです。

それで、涙が流れるままに、悲しい気持ちを大切に感じていると、
気持ちが楽になった気がしました。

傷ついてきたんだなあ。

カウンセリングをシェアしたカウンセラーから
彼女の座右の銘を教えてもらいました。

「誰にも私の心を傷つける権利はない」

あー、なるほど。

イヤを感じることは、自分の心を守ることなんだ。

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