
ゴールしました!
最大に過酷な道のりで、これまでで最高のものを作る。
その目標に向かって、全力でやらせて頂きました。
私は「無事に帰ることが一番の目標」なんて考えませんでした。
とにかく限界を超えた作品ができれば、死んでもいい。
(もちろん私以外の人たちは何があっても無事に帰ってもらいます)
とにかく強い覚悟をもって臨んだのです。

今回の旅人・茂山宗彦部員は、
私の親友であります。
私はこの撮影の間、あえて、親友として振る舞うのをやめました。
私のイメージ以上のことをしなければ、褒めることもやめました。
宗彦氏が甘えるのを、決して許しませんでした。
私は親友ではなく、まず最初に自分のイメージを追い求める
ディレクターとしていたのです。
これは、今までの私が決して出来なかったことのひとつ。
はたして作品にどう影響するでしょうね?

映像のクオリティにも、出来る限りこだわりました。
へたくそカメラマンの私が、
アンデスの絶景をどこまで切り取れるか。
ぜひお楽しみに。
な~んにも変わってないかもしれないけど…
あ~~~~~~。
帰国したら、すぐ編集に入るのかなあ?
その前に温泉に行く時間をちょうだい!
