自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

はばよせ。

2019年11月28日 20時53分46秒 | 自転車
幅寄せしてくる車がいた


バカでかいトラックの横を抜けようとすると
みるみる路肩との距離が狭くなってくる
私は諦めて 後ろへ下がる


まるで風雲たけし城(笑)


たまたま 横に並んだ時に
トラックが左に寄ってきただけかもしれないが
あまりにもタイミングが合いすぎる
なんだか 意図的なものを感じてしまう


追い越しはあきらめ 後ろを離れて走っていたら
そのトラックを果敢に抜かしにかかるオートバイが現れた


横に並んでは
幅寄せされて下がってくる(笑)



オートバイの兄ちゃんは
たぶん急ぎたいのだろう
なんどもトライしては 戻ってくる


危ないなあ と思っていたら
ついに幅寄せから逃げきれず
ガリガリガリ! と音立てて
ずっこけてしまった


見えていなかったのだろうか
トラックはそのまま走り去った



ずっこけた兄ちゃんは
その場にいたガソリンスタンドのおっちゃんが助けてくれていたので
私はトラックを追いかけた
もちろんスプリントで


1分501W
なんと自己ベスト更新して
夢の500W台へ(笑)



信号待ちで停まったトラックに追いついたので
パシャパシャ写真撮った
運転手の見えるところで これ見よがしに撮ってたら
運転手が気づいてマゴマゴしだした


ははあ こりゃ知ってたな



後ろの事故現場の方を指差すと
やっぱり気にしていたらしく
慌てて車を路肩に停めた


これから現場検証となると
1時間はかかるなあ
今日の打ち合わせは欠席か
と思っていたら
なんとボロボロになったオートバイの兄ちゃんが
側を通り過ぎていくではないか

「大丈夫すか⁉︎」と聞くと
「大丈夫」と答えて
そのまま走っていってしまった


まあ 本人が良いなら別にいいが
あのしらばっくれようとしたトラック運ちゃんをどうするか



運ちゃんは 心配そうにモジモジしながら
運転席からいっこうに出てこない
私が運ちゃんを叱ったところで
ただのめんどくさい奴にしかならないし
どうしようか…と考えたあげく


そのまま放っておいて 立ち去ることにした(笑)



あのまま冷や汗かかせて待たせておくのが
一番の薬になるだろう(笑)


幅寄せなんて 誰の得にもならないことは
やめてほしいもんです

気持ちの上げ方。

2019年11月25日 23時50分57秒 | 自転車
テンションがどうしても上がらないとき
なんとかする方法は人それぞれあるだろう


金をもらうだけでテンションが上がる人もいれば
エロス以外では上がらない人もいる


しかし おしなべて言えることは
気分を上げる作業は 割とシンプルであるということ
上がらない人は「上げたくない」場合が多い


ちなみに インタビューの上手・下手は
相手のテンションをどれだけコントロールできるか
だったりする






私自身の気分を上げるのは とても単純である



今日も 練習に出たくない気持ちが
このグッズひとつで吹っ飛んでくれた





NEWヘルメットである


Ekoi(仏)のLEGENDEというモデル
ワールドツアーチームのAG2Rに供給してるメーカーだ
日本国内では流通しておらず
メーカーから直接取り寄せた


試着なしの一か八かだったが
ヨーロッパサイズの縦長ヘルメットは やはり私の頭にフィットする
重さ230gと軽量だし キノコにならないスリムなデザイン
ウルトラ気に入って テンションあげあげ(笑)


これっぽっちのことで
キツいトレーニングにも喜んで出発できるようになる






しっかりしたヘルメットケースや
厚さの違うヘルメット内側のパッドも付属し
25000円ほど
GIROの担当者に見てもらいたい
(GIRO好きだけど値段高すぎ)


さらに





シューズも買った


私の足は 実はひどいむくみ足で
走り始めと1時間後では足の大きさが大きく変わる
走っている間に何度もBOAダイヤルを締め直すのだが
しまいにはシューズがガバガバになってしまっていた





選んだのは 今回もBONT
自宅で簡単に熱成形ができるメーカーだ

モデルは変えて Helixというモデル
BOAダイアルは1つだが
前のシューズよりも気持ちよく締められる

2サイズ(1cm)下げてみたら
走り始めは少々きついが
30分以降の足に完璧フィット
シューズを履くのが幸せになった(笑)





インソールも同じくformthoticsのサイクル用シングル厚
履いてると勝手に足の形に沿って変形してくれる
土踏まずの感触が幸せだ(笑)



新しいお気に入りグッズというのは
一緒にふとんに入って寝たいぐらいなのだが
さすがに変態なので 練習に出た





川のようになってる荒川サイクリングロードを100kmほど
シンゴコーチに言われたメニューで
吉見町の運動公園まで90分250W


キツかった……


でも幸せ(笑)
単純なもんです

じんわり。

2019年11月23日 21時57分12秒 | チャリダー★
30日放送のツールド北海道には
自分もけっこう写っているのだが
編集をしていても 長い間自分が写っていることに気がつかなかった


なんで気づかなかったかというと
Raphaのエアロワンピースを着ていたためだ






ご覧いただきたい
これまで見たことないモヤモヤ模様で
肩周りのドット柄は反射材でできている
エアロ効果の高いハイテク素材


ステルス機能まであるとは思わなかった(笑)



男子部のそばにいても目立たないように
これを選んだので 成功なのだが
全く目に入らないほどのステルス機能とは…


ツールド北海道の回
1度目は レースをお楽しみいただき
2度目は Dさん探しをお楽しみください(笑)
ゼッケンは004です
難しいですよ☆





沖縄が終わって 念願の焼きギョーザを食べた

トンカツを食べ
かりんとうも食べ
揚げ餅も食べた
1年間我慢してたものを満喫し
10日間食いまくって 3kg増えた(笑)

そしてようやく 少しだけ走りたくなってきたので
通勤トレーニングを再開
毎日1本の2分走を始めた
調子はゆっくりと下がっているようだが
それでも2分390Wはかかるのが嬉しい
強くなったのだと 実感できるから


加えて 基本的なパワーを高く走ることを始めた
今までは180Wぐらいで気持ちよく走っていたのだが
基本的に250W以上で走るようにする
自分に足りないのは ある程度の高強度で長時間走れる力
普段からの一漕ぎが 少しは変えてくれるかもしれない


シンゴコーチからは
これ以上強くなるには
かなりの努力と犠牲が要りますよ と言われている
そしてその犠牲は 私の仕事環境を考えると
オススメしないと


できることからやってみて
犠牲を少なく ごまかせる範囲で
また1年頑張ってみます


何を目標にするかは決めてないけど…

さて…。

2019年11月19日 03時42分07秒 | 自転車



ようやく放送となります
ロードレース男子部が走った「ツールド北海道」

11月30日(土) 夜6時〜
@NHK BS1



北海道の男子部は
五郎監督に言わせれば
「目つきが違っていた」
甘ったれた空気など微塵もなかった


その変化がどこから来たのかというと
壱岐でのコテンパンな敗北からだ


ロードレース男子部の物語は
すべてドキュメンタリー
リアルに戦い それを記録しているだけ
我々スタッフは常に
「全員落車でリタイアになったら番組どうする?」
という恐怖と戦っている(笑)

特訓内容も テレビ映えなど考えず
彼らに本当に必要なことをやっている
(もちろん自転車に興味ない人にも楽しめる工夫はしますが)
それらが ようやく身を結んだのだと思う


個人的には 去年の沖縄を超えていると思います
ハンカチをスタンバイして
ぜひご覧くださいませ(笑)







さて



私はといえば
沖縄から1週間ほとんど自転車に乗りませんでした


いろんな思いが整理できず
どうしても乗る気になれなかったのです


自分はこの程度なのかと落胆したこと
これ以上トレーニング量を増やすと楽しさが無くなってしまうこと
次の目標が見つからないこと



気持ちが入らないと 200W出すのもキツい
体が重くて仕方がない
旅に出たくて サイクリングに出かけたが
あまりの重さに たった44kmで帰って来た


調子が一気に落ちたのかしらと
いつもの30秒の坂を上ったら
平均684W
結構いい感じでした
気持ちだけの問題だった



いや本当に 来年は何を目指そうか
ロードレースを続けるとしたら
身近なチームに入れてもらって
他人と一緒に練習したいのですが
身近なチームの存在を知らない



とにかく
来年もおんなじことをやっていてはダメなのです
もっと強くなるために頑張るのか
別な道を模索するのか
何か新しいことにチャレンジしてみよう
とは思ってます


何をやるかはまったく見当も付いてないんですが(笑)

ツールド沖縄140km 後編

2019年11月13日 00時05分23秒 | チャリダー★

レース当日 朝4時45分に起床
となりの五郎監督はまだ寝てるので
暗い中 静かに朝食をとり始める


体が重い
朝ってこんなもんだっけ…
調子が良ければ もう少し軽かったかしら…


不安ばかりが湧いてくるので
考えることをやめた
不安に思ったところで何一つ良いことがないから

しかし 何一つ良いことがないのなら
何のために「不安」は存在するのだろうか?


もぐもぐと 静かに食べながら
ふと 存在価値がない存在のことを考え
そしてまた考えるのをやめた


6時50分 国頭村着


スタート予定は9時20分だが
8時過ぎには他カテゴリーのために道路封鎖が始まるので
その前にアップしておく


スタート地点から4キロ走ってフンガワの上りへ
やっぱり体はあまり軽くない(笑)
どうやら絶好調期は終わってしまったようだ
とはいえ 悪くもない
シンゴコーチのアドバイスがなかったら
調子はもっと下がっていただろう


体重は58kg
去年より1kg重いが まずまずといったところ


ほどほどに上げて終了





去年出場した男子部メンバーは
全員シード権を獲得できたため
スタート直前に最前列へ並べるが
私はもちろんシード権ナシ
列の後方に自転車を並べた


今年の沖縄は安全のため募集人数が減ったらしく
140kmカテゴリーも300人ほど
しかしメンツは超強力だ

SHIDOの中尾さん
イナーメの北野さん
ふじあざみラインの日本人記録を持ってる加藤さん
津末の宮崎くん
ワンガンの雑賀さん
210kmカテゴリーが定員オーバーのため
こちらに流れてきたらしい

去年よりも坂に強いメンバーが多いので
上り坂での強度が上がりそうだ
ヤバイな…



同じく210kmにエントリーできず
今年は100kmで走るというシンゴコーチから
エールが届いた
「今の力があれば最後まで残れると思います」と
果たして生き残り
男子部の戦いを最後まで見届けられるだろうか?




9時17分 レーススタート


いきなり強度が上がる
去年よりスピードが速い
集団の中ほどでは ブレーキをかける選手たちの影響で
スピードの上げ下げがキツいので
最後尾付近にまで位置を下げる
そしてそのままの勢いでフンガワへと突入する


フンガワの上り 7.3km 平均4%


最初の5分のパワーが312W(体重の5.4倍)
結構なハイペースだが ついていける
最後は少しペースが落ち着いて助かった
17分58秒 292W(5倍)
去年より1分近く速かったが 何とか集団のケツで峠を越える


しかし問題は下りだった


後輪が滑るのではないかと
怖くて突っ込んでいけない
落車の恐怖が頭にこびりついている
集団がどんどん離れていく


下りきったところで
集団と20秒ほど開いてしまっていた
「絶対に頑張らないといけないとこは しっかり出ていってください」
というシンゴコーチの言葉が頭をよぎる
ここで戻っておかないと 傷が深くなる


集団からこぼれた小集団に必死にジョインし 前を追う
なんか去年も見た光景だ(笑)
スピードが上がらないのに先頭に居続ける人がいるので
「10秒で交代して!」
と声を出す
どんどん交代して いい感じで回るようになった


カーブの向こうに集団のケツが見えた時は
やっぱり盛り上がった


その後は集団内で温存
中尾さんと宿谷さんがいたので
走りを観察する

奥の上り 4km 平均5%
9分58秒 267W(4.6倍)
オンボードカメラですごい瞬間を撮影できた




残り100km看板を通過
「まだ100kmあるのか…」と思ってしまった
脚はそれなりに疲れてきている
次のフンガワで 1本目のように上げられたら
たぶん付いていけない



運命の2度目のフンガワへ
1本目ほど集団のペースは上がらず なんとかクリア
18分35秒 257W(4.4倍)



下り坂で また遅れる
なんとか集団のケツから100mほどの距離で追いかけ続ける
学校坂の入り口で30mまで詰め寄り
坂で踏んでなんとか追いついた

だが
そのあとの下り坂でまた遅れた


そのあとは 追いかけても追いかけても
集団の尻尾は見えてこなかった






今年はストップせざるを得ないような
大ケガをした人を見つけずに済んだ
途中1度 ワンガンの雑賀さんが倒れていたので 停まろうかと思ったが
すでに男子部の1人がそばに付き添っていたのでパスした
あいつ レースよりも救助を選んだのかと
ちょっと驚きだった




去年は100kmを過ぎたところで脚攣り祭りとなった教訓から
今年は水分とミネラル補給を欠かさなかったが
やっぱり110km地点で攣り始めた
まずハムストリングスが攣り
庇っていたら大腿四頭筋が攣り
さらにそれを庇ったら 内転筋が攣った
全てをかばうためには ガニ股で乗るしかなかったので
羽地はずっとガニ股で上った(笑)


羽地ダムの上り 4.2km 平均7%
6分11秒 236W
攣ったまま上るもガニ股では如何ともし難く
ここで第2集団からも千切れてしまった


回していたら 攣った脚が回復したので
前に見えたカテゴリー混在パックとゴールを目指した
イナーメのポールさんがいたので「助かった」と思ったが
1秒たりとも引いてくれなかった(笑)



最後はスプリント勝負に加わるが
下半身のあちこちが同時に攣って
痛すぎて悶絶顔でゴール
別な意味の雄叫びをあげながら(笑)



4時間03分21秒 61位(完走209人)
平均191W



まあこれが実力でしょう
世の中には 強い人が山ほどいるんだなあ






ゴールして 男子部の結果を聞いた
どんな結果だったかは ここではナイショ
しっかり編集して 最高の番組にしますね



さて


いろんな人たちと健闘をたたえ合うなか
ある知人に こんなことを言われた


「チームプレーで勝ったって 本当の強さじゃないですよ
 みんな個人で戦っているんですから」


私たちのやってきたことは
そんな風に受け取られているのだろうか
ロードレースを知ってもらいたくて始めたこのチームは
ただのお邪魔虫だったのだろうか
チームのエースとして勝った人間は
本当に強い人だと言えないのだろうか

信頼している人からの一撃だっただけに
重く重く心にのしかかった
そして私は何も言えなくなってしまった



ロードレース男子部の取材は
これでおしまいにしようと思った






ともあれ
ロードレース男子部と走り続けてきた
2つ目のシーズンが終わりました


最後まで現場を見届けられるディレクターにはなれませんでした



2年半にわたり 3時間しかない睡眠を2時間にし
会社の会議を変な理由をつけて欠席し
トレーニングしてきました
よく「睡眠を削ってまでトレーニングしても意味ない」と言われますが
そんなこと言ってたら 1分たりともトレーニングなんかできっこない


FTPはこの2年で
220Wから281Wまで上がりました


でも 足りませんでした


足りなかったけれど
めちゃくちゃ楽しかったです



この出来の悪いメンバーを
男子部に加えてくれた五郎監督に感謝です
そして 天と地ほどの実力差があるのに
仲間として迎えてくれたシュガー 伊織くん 文平くん
キョウシロウ 健さんにも
心から感謝しています

人として ステキなあなたたちと
同じチームメンバーとしていられた時間は
人生の宝物です




来年はどうしようかなあ……



とりあえず 今年も
1年間ガマンしてきた焼ギョーザ食べます★

ツールド沖縄140km 前編

2019年11月11日 01時30分51秒 | チャリダー★



木曜日に沖縄入りをした



今季最終戦である上に
去年の負けを取り返したいと
男子部員たち とりわけシュガーからは
強い思いが匂い立つようだ





定番の相部屋
チームワークを良くしたいから
遠征の時ぐらいは一緒にいたい


私はADさんとも 場合によっては相部屋にする
一緒にいれば 何かを思いついた時にすぐ話せる
そうして共有する世界観が深まってゆく


もちろん 一緒にいない方が良い場合もあるが…





まったく離れた場所で暮らし
レースの時だけ集まるプロチームもあるけれど
やっぱりあれでは最高の意思疎通はできないと思う
特に代表クラスは 共同生活した方が良いのではないかしら?






コースの試走へ
強度を上げるつもりがまったく無かったのに
五郎監督が上げる上げる(笑)
去年のレース本番の記録を全部塗り替えるペースだ


ゴール手前の最後の難関 羽地の上りでは
こんどはシュガーがめちゃめちゃ上げやがった
2分だけついて行って 平均377W(6.6倍)
シュガーはたぶん3分450Wぐらい


シュガーは絶好調
伊織と文平は…微妙かな?





お昼は毎食 沖縄そば





気温26度は さすが沖縄
本番で暑さにやられなければ良いが…





去年も見かけて 寄ってみたいと思っている床屋
でも寄ってみる勇気がない(笑)






さて 今年の沖縄に向けては
個人的な目標があった


それは 去年レース中に救助した人と
一緒に走れるように強くなっておくことだった



お読みいただいた方は 覚えているかもしれない
去年の沖縄で レース中に側溝から「生えてる」手を見つけた
その人は 落車したあと側溝にはまって
身動きが取れなくなっており
かろうじて動かせる手で 助けを求めていた
全身から血がドバドバ流れていた

とりわけ顔面と左肘の損傷がはげしく
再び通常の生活に戻ることは難しいように思えた



病からの復活を期する際
最も大事なのは「気力」だと思う
だからその人に 無理やり目標を押し付けた
「来年の沖縄で 私と勝負してください」と
本当に勝負したいわけではなく
彼が元気になるための一助になりたかった

その人が速いことは 所属するチーム名で分かったので
私も相当頑張らなくては話にならない
つまり私も同時に 目標をもらったというわけだ



今回 沖縄入りする直前に
その人からご連絡をいただいた
「レース前日に会えたら会いましょう」と




そしてレース前日
会場入りした私は 男子部の撮影をちょっとだけ抜けて
約束の場所へと向かった


その人は 一目でわかった
一生懸命 背伸びをして
私の姿を探していたから






出会って一言目は
「こんなお顔をされていたんですね」だった(笑)
だって 救助した時は
顔面は血だらけで 顔なんて分からなかったから



嬉しくて 言葉が出なかった



たくさんお礼を言っていただき
困ってしまった
だって私はただ救急車を呼んだだけだから
分不相応な気がして モジモジしてしまった



普通に生活できていること
体力もだいぶ戻ったこと
でも 下り坂を走る恐怖が消えなくて
レースにはまだ出られないこと
いろんな話をしてくれた


驚いたことに なんと同い年でもあった



そして最後に こう言ってくれた
「Dさんに たくさん良いことが起こりますように」
私はこう答えた
「これ以上良いことなんて無いですよ」



気持ち的には 明日のレースなんてどうでも良くなっていた(笑)
やっぱり私は 勝負事に向いてない






素晴らしいゼッケンナンバー(笑)
良いことが次々と起こっております



夜10時に就寝



後編は明日★

沖縄へ。

2019年11月06日 22時26分31秒 | 自転車



家の花壇に 今年もミントの花が咲いた


この花を見ると ベトナム北部の
少数民族の里を思い出す
ミントの花がいちめんに咲き
そのハチミツを集める村人たちと
楽しいひと時を過ごした


今 この花を見ると
ツールド沖縄の季節がやってきたと
思うようになった

いよいよロードレース男子部の今季最終戦
沖縄に向かう




昨日 通勤で様子見走りをしたら
2分390Wがしっかりかかる
ちなみに1年前のメニューは2分340Wだった
疲れたくないので3本しかやってないから
長時間持つかは分からないが
調子は悪くないようだ


シンゴコーチのおかげで
ピークに近い調子を維持できている
いつ調子が下降するか ヒヤヒヤしていたので
ちょっと安心






バイクを洗車した


F10ディスクに乗り換えて もうすぐ1年
いろんな苦しみを共にして(落車も…)
ようやく自分のバイクになった気がする

「今週末はよろしくな」と話しかけながら
丁寧に洗車していたら
近所の奥様に聞かれてしまった(笑)




今年の140kmカテゴリーは
去年よりも凄いメンツになっている
中尾さんとか雑賀さんとか
数年前には 仰ぎ見ていたような人たちばかり
210kmからこちらに流れてきた



全く太刀打ちできる気がしないでいたら
シンゴコーチが「やってるメニューの数字を教えろ」と
数字を伝えたら「凄すぎてビックリしました」と言ってくれた

リップサービスは決してしない人なので
額面通り受け取って
自信に変えて 沖縄に乗り込もう




それでは 沖縄へ行ってきます
たぶん次の更新は レース後です
良い報告ができますように★

10月の走行距離。

2019年11月02日 22時27分53秒 | 自転車



10月の走行距離は…




1127kmでした




人生最長記録の勢いで走ろうと思っていましたが
調子をキープするために
1週間ほとんど走らなかったのが響きました



のんびりロングライドがしたかったので
シンゴちゃんに走っていいかと聞いたら
「ダメです」と


今の調子をキープするために
短時間高強度のインターバルは必要だが
ジャンクマイル(ダラダラ走った距離)を稼いでも
マイナス以外の何物でもないらしい



しかしシンゴコーチのおかげで
調子はキープできていて
2分のメニューは390Wまで上がったし
90秒のメニューは420Wでやれる
あとは疲れをスッキリ取れば完成だ










宮澤崇史パイセンとご一緒したので
いろんな話をした
面白かったのは
強いのになぜロードレースで勝てない選手がいるのか
という話


宮澤さん自身の話でいうと
パワーの数字はビックリするぐらい低くて
アマチュアにも もっと高い数値を出す選手はいるけど
世界のトップで走り
様々なレースで勝って来た


それはなぜか?


これはいつか番組にしたいと思ったので
詳しくは書けないのですが(笑)

「考えていることに具体性があるかどうか」

ここらへんにヒントがあるようですぞ





さあ あと数日で沖縄入り
今年の沖縄は どんなレースになるんだろうか……?