自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

三者会談。

2019年02月27日 10時44分08秒 | チャリダー★



大好きな宮澤崇史さんと
チャリダーの立ち上げから一緒のツムジ氏との
三者会談が記事になりました


ファイライドの記事。


宮澤さんのインタビュー取材の予定が
なぜか「みんなで話しましょうか」という流れになり
私は自転車通勤ウェアのまま
ツムジ氏はシワシワのふだん着のまま
写真におさまることとなり(笑)


こんな記事になりました



ご覧くださいませ★

ストレスなし?

2019年02月26日 04時25分19秒 | 自転車



私の手を見て ある人がこう言った
「まったくストレスのない生き方をしてますね」


その人は 手相の知識があるらしく
色々と説明してくれたのだが
一番親指側にある線が生命線で
それにまとわりつくように シワシワと細かい線があるほど
「ストレスの多い」生活をしていることになるらしい


確かに私の手はつるんとしていて
生命線は一本ビシッとはっきりしているが




ストレスないわけないじゃんか(笑)



まずは今月が28日しかないことに気づいて
1000kmすら届かないのではないかと
愕然としたストレス(笑)
これを払拭しに 仕事前に走りに行ったさ





そして迷ったさ(笑)


道に迷って 同じところをぐるぐる回って
たどり着いたのが 埼玉の鷲宮神社
埼玉出身なのに初めて来た


今日も100km過ぎから調子が出て来て
飛ぶように走れた…と思ったら
追い風だった(笑)


151km TSS320




ちなみに 手相についてもう一つ言われたのは
「サイドビジネスで大成功する」
これはその場にいた全員が「当たってる」と言った(笑)
私は本業とはちょっとちがう
自転車漬けの生活を送っているからだが


大成功に興味のない私が
大成功することはあるのだろうか…

4月から!

2019年02月24日 20時03分13秒 | チャリダー★



もうご存知の方も多いと思いますが



チャリダーは この4月から
放送時間が倍増します


毎週(土)午後6時〜6時49分


となります



皆様のお力添えのおかげで
また1年続けられることになりました
感謝です



例えば「ツールドおきなわ」のように
前後編に分けて放送していたものは
1本で放送できるようになります
これはいいですね



すでに新年度に向けて
動き始めています
あまりのスケジュールに目を丸くする日々です
秘書が欲しい(笑)



しかし いちばんの問題は
どうやってトレーニング時間を捻出するかだな…






とりあえず「この3月で終わります」というアナウンスでなくてよかった(笑)

出ない。

2019年02月18日 16時06分04秒 | 自転車
テレビ業界は 2月〜4月がモーレツに忙しくなります
新年度の準備ががっつり始まるからですね

月間1200km目指して頑張ってますが
すでに距離も黄信号のうえに
最近ぜ〜んぜん数字(パワー)が出ないのです


土曜日は午前中に荒サイへ
2時間しかないので 短時間高強度の2分走


2分340W x 10本のところを
2分330W x 6本で
340Wでやっても どうせダメなので
やり遂げた気分を味わうのって大事です(笑)



なんとか完遂して
ヘロヘロで帰路へ
これでも去年の冬よりは良いパフォーマンスなんす






ヘロヘロなので 気分転換に回り道
基本的に 道に迷ってみるのが好き
迷わないと発見がありませんから





面白い名前の解体屋
働くのは全員外国人だった
解体業も運営が大変なのだろう





今週は外で距離を走れなかった上に
2分走の数字も下げちゃったので
せめてズイフトで100km走ろうと思い立ち
午前0時からスタート

でも70kmで飽きちゃった(笑)




五郎監督は 毎日150kmぐらい走ってるし
一緒に練習してる文平くんやシュガーも
同じような強度で練習をしている
彼らの練習を聞くたびに 焦るのだけれど
自分には自分の範囲でしか頑張れないのだと 言い聞かせる



本当に自分は 速くなるのだろうか?
とりあえず次の目標は富士国際だ!

2019年の初レース。

2019年02月11日 15時58分08秒 | 自転車
初レースでした!




レースに向けて タイヤを新しくしようと
購入したのはVittoriaのCORSA SPEED tubeless


チューブレスレディのタイヤ交換は初めて
かつてのチューブレスに比べて簡単だ
という話を聞きますが
果たしてどうなのか…



かつてのチューブレスでは
タイヤがホイールにハマる「ビード」と呼ばれる膨らみに
石鹸水をビタビタに塗って 空気が逃げにくい状況を作り
そこに一気に空気を充填することで タイヤをリムに「バチッ!」とはめていた
これがめちゃくちゃ大変で
普通の空気入れでシコシコやっても空気は入らず
ボンベに頼る以外なかった


チューブレスレディになって
石鹸水無しでも入るようになったというが
本当かしら?


まず タイヤをホイールにはめて
石鹸水無しでやってみる
空気入れでハッスルしても ビクともせず
(モノによってはこれでビードがはまり
 空気がしっかり入っちゃうらしいのですが)
CO2ボンベでやっても プシュ〜っと音がしただけで
タイヤが膨らむ気配ゼロ


なんだい 
やっぱり石鹸水は必要なのかと
ベタベタに塗りたくりますが
それでもビクともせず
CO2ボンベでやっても やはりダメ

なんか昔のチューブレスの方が
良かったんでない?
ヤバい空気が流れ出す(笑)


こうなったら最終手段
本来タイヤがハマってから入れるシーラント剤を あらかじめ注入して
そこにCO2ボンベで空気を一気に充填する作戦に出る
家にある最後のCO2ボンベを使う
これでうまくいったとしても 後輪のタイヤは換えられないのだが(笑)



祈る気持ちで CO2ボンベを開く
タイヤが少し持ち上がる
シーラント剤が タイヤとホイールの隙間から
ブクブクと溢れてくる


そして そのまま
タイヤは見事にしぼんでいった(笑)






プロメカニック 日比谷さんとこに駆け込み寺

だが 日比谷さんがやっても
全然ダメ


格闘すること1時間
ホイールの内側に巻くチューブレステープを
通常2重のところを 4重に巻き
ホイール内面を底上げ
さらにシーラント剤をあらかじめ入れて
ブースター付きの空気入れで一気に空気を充填
ようやくタイヤはハマった





調べると チューブレスレディには径の違う規格がいくつかあり
相性が悪いとはまりにくいらしい
VittoriaとROVALは 最悪ということか(笑) 





まったく タイヤはめるだけで半日消費してしまった…
まだまだチューブレスは 気軽なものではないようです





さて とりあえずレースには出場できることになり(笑)


出場したのは AACAカップ@新城ヴェロフェスタ


ほかの男子部員は
文平くんも伊織くんも1-2で優勝経験があるので
トップカテゴリーの1-1に出場


優勝とかしてない私だけ1-2へ(笑)



前日にコースを試走
タイトなコーナーが多く テクニカル
落車祭りになる予感…





とにかくグリップを最優先したかったので
空気圧は4気圧ほど
チューブレスならではの数字ですね


レースは1.5kmの周回コースを20周の
全長30km
およそ50分ほどのレース
スタートしてすぐ 最悪の事態が発生
なんと お腹がグルグル言いだした(笑)


よく五郎監督が 伊織くんに
「メンタル弱いからすぐお腹が痛くなる」
とイジってるけど
まさか私もメンタル弱かったのか!?
先頭で展開してたのだが
踏ん張ると お尻から出てはいけないものが出てしまいそうで
集団のケツに引っ込む


集団の最後尾をヒラヒラしながら
いつトイレに駆け込もうかと
ひたすらガマン大会


それでも 気がつけば
50人ぐらいいた選手は どんどん千切れていって
20名以下に


タイヤはとても良い
グリップ感はPIRELLIの方が上
転がりの軽さはVittoria という感じ
両方ともどんなクリンチャーよりも
転がりの軽さは上だと思います
スルーアクスルの安定感と
タイヤのグリップ感
安心して このテクニカルなコースを攻められる


20周を過ぎたあたりで
お腹が落ち着いてきた
よし! ラストに向けて前方に上がろうかと思ったら
3人前の選手が落車!
なんとかストップして回避するが 集団ははるか向こうに行ってしまった



集団から遅れて ホームストレートを単騎で通過
男子部の誰かが 頑張れと声をかけてくれた
応援とは不思議なもので 一瞬だけどパワーが出て
なんとか集団に復帰


そのまま集団のケツの方でゴール
完走15人ぐらい


50分でTSSが104(笑)
※1時間全力走でTSSは100
お腹が痛くなくてもダメだったでしょう


そのままトイレに駆け込み寺
しかも 原因不明の「目痛」が発生し
20分ぐらい目が開けられなくなり
トイレからも出られず(笑)


その後 どうにか1-1を撮影



ちょっと苦い シーズン初戦
おっさんなりに 頑張っていきますわ★

大事なもの。

2019年02月09日 00時20分30秒 | おしごと日記
友人が 珍しく困っているという


選ぶのが困難に思われるような
難題にぶち当たった時
私はいつも 自分にこう言い聞かせる


「一番大事なものは何なんだ?」


私の場合 まずは恋人
そして親友
そのあと自分


自転車? どうでもいい
仕事? 変えればいい
貧しくなる? 何とかなるだろう
プライド? そんなもの誰の役に立つんだ



よく「趣味を仕事にできていいね」
と言われるけど
そんなもんじゃない
仕事の中に「好き」を見つけただけなのだ
もともと好きでも何でもなかった自転車に
自分の好きなところを見つけ出しただけ
勝ち負けよりも 自己ベストが好きだし
結果よりも 全力であることが大事



自分が一番大事なら 自分を選べばいい
自分のために 人に動いてもらえばいい
相手が大事なら 自分なんて変わってしまえばいい


最後に
一番大事なものを選ぶと 暮らせないのなら
友人である私に言いなさい
食費ぐらい出すぞ(笑)

放送には出てこない話。

2019年02月04日 22時32分31秒 | チャリダー★



ツールドおきなわ後編の放送後
伊織くんから電話があった


お互いに「放送を見て泣いた」ことと
「今年も頑張ろう」という話をした

「頑張るぜ!」と言ってみたものの
頑張ったところで 先頭集団に残れるほどに強くなれるかというと
全く自信がなく(笑)


今回の沖縄でも なんとか完走ぐらいはできるかもしれないと
がむしゃらに頑張って来ただけなのだが
完走以外に目標がなかったわけではない


それは「文平くんを完走させること」だった



五郎教室屈指のクライマー 文平
ヒルクライムに特化していれば 乗鞍の年代別で優勝を狙える位置にいたのに
ロードレースに片足を突っ込んだばかりに
4戦中3戦でリタイア
さらに2度の落車で体調はガタガタ
アシストとして役に立つことも出来ない
文平くんは相当参っていたと思う
それでも必死に練習していた


これで沖縄でもリタイアしたら
悲しすぎた
なんとか自分がアシストして完走させたかった


表には出ないが 私もメンバーのひとりに加えてもらっている
そして文平くん以上に まったくチームの役に立っていない
メンバーの端くれとして できることを探したとき
こんな自分でも 文平くんのためなら力になれるかもしれないと思った



沖縄 140kmがスタートしたとき
文平くんは それまでの調子から比べると
かなり仕上げて来ているのが分かった
2度目のフンガワの上りまでは 常に先頭にいた


しかし あの調子で飛ばしていたら
いずれ落ちてくるだろう
私は文平くんを助けるための体力を温存するために
2度目のフンガワで先頭集団から千切れ
ペースを抑えて走った


案の定 およそ80km地点の学校坂で
文平くんの背中が見えて来た
しかし その背中を見てビックリした
まるで生気が失われていたのだ


「文平! どうした?」
「だいぶダメです 力が入りません」


完走を諦めたのかと思うほど
声に張りがなかった
とりあえず前に出て引っぱる
230Wでなんとか着いて来られる感じだ


「補給はとってるか?」
「ちょいちょい取ってます」
「この坂が終わったらがっつり取って あと、カフェインも」


沖縄に向けて 私は補給用のカフェインジェルを取り寄せ
メンバーに配っておいた
事前にテストしてみたら およそ20分後には効き始め
2時間ぐらい効果が持続した
なので 学校坂が終わったら飲むように と
渡しておいたのだ



文平くんが回復することを祈りながら
集団からこぼれて来た選手にひたすら声をかけた
「後ろについて! 回復したら回しましょう!」
文平くんをゴールさせるためには 集団が必要だ

集団はすぐに20人ぐらいになり
そのうち5人ぐらいが先頭交代してくれた
文平くんには 回復するまで一番後ろで休むように伝えた



先頭を引くときのパワーは280W
そうすれば 10人ぐらい後ろにいる文平くんは
200W程度で済むはず
文平くんにとってベストなスピードだ


30分ぐらいすると 文平くんがスルスルと前に出て来た
「もっと休んでていいぞ」
「もう大丈夫です!」
文平くんは元気に先頭交代を始めた


「文平! 1090番についていけ
 あの人は速いし ちゃんと先頭交代してくれる」
「わかりました!」

先頭を牽き始めた文平くんを見届けて 集団の後ろに下がろうとしたその時
見事に私の内転筋が攣った
まったく良いタイミングだ(笑)
そしてそのまま 自分が作った集団から千切れた

遠のいていく文平くんの背中を眺めながら
そのままゴールに辿り着けよ! と願った



私はその後 側溝から生えた「手」を発見し
文平くんは 見事にその集団のままゴールした
68位だった



文平くんから遅れること30分
私がゴールしたとき
文平くんが真っ先に来てくれた
そして涙をこらえながら こう言ってくれた


「あの時 カフェイン飲めと言われていなかったら
 僕はゴールできませんでした
 ありがとうございました」


固く固く 握手をした
嬉しくて 泣きそうだった


私は 文平くんが1年間
とても頑張って来たことを知っている
だから 私がしたことは そのほんの一助にすぎない
でも 嬉しかった
初めてチームの一員として走れた気がしたから




文平くんは今シーズン もっともっと速くなっていくだろう
次の沖縄では とても私がアシストできるレベルではなくなっているかもしれない
それは嬉しいことだけれど
メンバーとして出来ることが 無くなってしまうな…★

1月の走行距離。

2019年02月02日 03時40分10秒 | 自転車
いよいよ!
本日 ツールドおきなわ後編の放送!
これは絶対に見て欲しい
チャリダーなんて大嫌いな人にも
これだけは見て欲しい
人が全力で頑張っている姿は尊いものだ
沖縄の男子部は そう思わせてくれます


夕方6時にぜひ「チャリダー」でお会いしましょう!




さて
1月の走行距離は 1080kmでした


インフルで3日間まるっと走れなかったのと
月末はスタジオ収録の準備で編集室暮らしだったので
ちょっと距離は伸び悩みましたが
なんとか1000kmは確保しました


1月も中旬を過ぎると
年末からの暴飲暴食にも飽きて通常生活へ
すると62.5kgあった体重もスルッと58kg台に
こんなもんかいな







去年の10月
ハムスタースピンの福田さんにコーチングを受けて以来
日課にしているのが 体幹トレーニング


「体幹が弱いと長距離走れませんよ」
という言葉を信じて 続けております


欲張っても どうせ続かないので
シンプルで短時間なものに限定




ケトルベルを持ってのフルスクワット25回
体幹部をまっすぐにキープ
そこそこキツイ
朝晩2回





ダブルクランチ(猪野さんが台湾KOM前にやってたやつ)70秒
45秒を超えると地獄の苦しみ
70秒終了すると まさに悶絶
朝晩2回




バッグシングルレッグレイズ 30秒ずつ
ケツ筋にしっかり力を入れる
ハムが毎度つりそうになるのだが
それは体幹が使えていないかららしい
朝晩2回


筋トレなんて 生涯を通じてやったことないので
これもまた人生初のチャレンジと言えましょう(笑)
全部やっても5分かかりませんけどね
さあこの筋トレが どんな効果をもたらすのか楽しみ!