アルゼンチンの旅の編集も佳境に入って参りました。
「今回は難産だな~」と思って、自分のブログを見返すと、
しょっちゅう「難産だ」とか書いてある。
いくら経験を積んでも、難産以外にありえないということか。
しかしアルゼンチン、
行ってるときはそこまでハードではない気がしていたのですが、
とんでもなかった。
だって、400kmを超えるガタガタ道で痛めた右手首がいまだに痛くて
右手で荷物が持てないもん。
タンザニアの骨折がようやく治ったばかりなのに、いっつも故障を抱えてる。
来週、人生初のMRIをとることになって、
ちょっとワクワクしてますが。
右手が痛いのは生活に支障が出てたいへんです。
ガタガタ道の後遺症は手首だけじゃなくて、
自転車もけっこうガタが来ました。
困ったのは、サイクルコンピューター(ガーミン・エッジ510)が動かなくなったこと。
スイッチは入るけど、その後画面が変わらない。
このガーミン、海外で買って来たものなので、
日本の代理店は修理してくれないという。
仕方ないので本国(アメリカ)のサイトを見ると、
「アジアは対応してないので日本の代理店に聞いて頂戴」と書いてある。
買い替えると、また5万円くらい飛んでいくし、
悔しいからダメもとでガーミンに直接メール。
そしたら何と、返事が帰って来た!
「おそらくソフトの故障なので、データを一度リセットすれば直るかもよ」
という感じの、とても丁寧なメールでした。
エッジ510の画面左上を指で触りながらスイッチを入れて、
「リセットするかい?」と出る質問にSay Yesするだけ。
リセット完了、普通に使えるようになった。
よかった~。めんどくさいから新品買うところだった。
しかし、近い将来、
日本の代理店システムは無くなるのではないでしょうかね。
だって、海外で40万で買えるものを、70万くらいで売ってたりする。
その割に、サービスがいいわけではない。
そりゃ、海外から直接買うでしょう。
かといって、暴利をむさぼってウハウハなわけでもなさそうなのだ。
いずれは、海外との個人輸入代行、修理代行業者、という形態になっていくんじゃないかなあ。