自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

トレーニング再開。

2019年10月31日 00時44分06秒 | 自転車





沖縄まであと10日


ピークが早く来すぎ事件によって
先週は1週間ほとんど走らず休養した



トレーニングしてないと
ストレスが溜まって買い物が増える(笑)
ウェアが増えないように我慢するのに一苦労…





ウェアの増殖は防いだが
見たことない海外の補給食が増えて
チェンリングは新しくなった(笑)





さて 今週からまた
調子を見る程度のトレーニングメニューを再開



仕事は相変わらず忙しいので
通勤で皇居周回ルートへ
皇居周回なら2周に1度くらい ギリギリ2分走れるので


月曜日 2分390W 1本
火曜日 2分391W 1本


少しだが余裕を残しての数字
まずまずの調子がキープされているっぽい
欲張って さらに調子を上げようとしないように
気をつけつつ(笑)



ここで一つ 沖縄に向けて
あることにチャレンジしてみた



楕円ギヤのポジションを変えてみたのだ



先日のLEOMO体験会で
「楕円リングのポジションを早めても良いのでは」
と安藤コーチから言われていた


楕円リングとは 楕円形したフロントのギヤのこと
踏み込むべき位置で最もギヤが重くなるように出来ている


合わせていた位置は 「標準」の4時





3時半に変更した



最初はちょっと違和感あったが
30分ほどで 無意識に漕げるようになった





水曜日
90秒走を2本 レスト200Wで


1本目  403W(体重の7倍)
2本目  445W(体重の7.8倍)


Dさんにしては なかなか良い数字でしょ(笑)
楕円のポジションを変えたおかげも
あるのだろうか…
今日の感触だと 90秒400Wなら10本行けるかもしれない
やはり春よりパワーは10%ほど上がっているようだ



さあこれからレースまでの10日間
今週中は通勤で調子を見て
土日のロケで少し強度を上げる
来週の月曜からは足を回すだけで回復に専念


そして来週の日曜日は
ツールド沖縄



個人的な願い事はひとつだけ
…今年はレース中にケガ人を見つけませんように(笑)

ピーク。

2019年10月25日 00時28分43秒 | 自転車



那須の郡山さんが
ジャパンカップのゴール写真を送ってくれた


最後に競り合った岐阜大学は
岩手大学だった上に
さほど大柄でもなかった(笑)
しかも第1組の出走なので 順位には関係なし
まあいいか


郡山さん
ありがとうございます
おかげで色々判明しました





さて コケたことを知った人たちが
心配してたくさん連絡をくれた
「大丈夫ですか?」というのが大半なのだが
1人だけ違う反応をした男がいた


心の友 真悟ちゃんだ



それも「良かったのかもしれませんよ」という



ほほう さすが真悟ちゃん
面白いことを言う



「Dさんはおそらく 沖縄に向けてだと
 ピークが早く来てしまっていると思います
 このまま練習を続けると
 沖縄の時には調子が下がってしまいます
 ここは1週間休んでまずケガを治して
 28日からの週で少し上げてください」



ケガの功名…
確かに10月あたまは かなり調子よかったのだが
もっと上げられるもんだと思っていた






ロケ先でも 練習しないと不安だが
朝練やめて 朝寝した(笑)






コンディション作りに関して私は
ほとんど知識がない
真悟ちゃんに言われなければ
このままガンガントレーニングを重ねて
ピークを逃してしまったに違いない


練習は やればやるほど強くなるもんだと思っていたし
適度な回復を挟めば良いぐらいにしか考えていなかった
五郎さんの経験則に沿って 言われるがままに走って休んで
なんとかコンディションを作って来たけど
ここに来てボロが出た


去年と比べてみると
2018年のピークは2回
6月と11月
今年のピークは
5月の壱岐&ハルヒルと10月
1ヶ月早まっている…
トレーニング内容や距離をチェックすれば
何か見えてくるかもしれない






真悟ちゃんが「絶対に上げないでください」というので
ロケでも250Wを超えないように走った
坂道で置いて行かれてもガマンした(笑)



さて どうなることやら
沖縄まで このピークがもつことを祈るのみ★

ジャパンカップ。

2019年10月21日 00時46分56秒 | 自転車
仕事を終えて 深夜2時に宇都宮入りした



朝 車を運転して現地入りすると
走れたためしが無いので
数時間しかなくても ホテルを取ることにしている



窓の外は雨
滑りやすいウェットコンディションになるのは
間違いない



6時起床
今日のレースは距離が短い(21km)ので
バナナ1本 クリフバー1個
カロリーメイトジェルを飲んでおしまい



7時半 会場近くの駐車場へ





農道が臨時駐車場になっていた



イベント開始前に
アップがてらコースを1周
どこで崖崩れがあったのか分からないほど
見事に綺麗になっている
主催者の皆さんが大変な労力をかけられたことがわかる





古賀志林道をゆるゆると上る
ボンヤリしていたカメラマンが
レースが始まったのかと勘違いして
慌ててシャッターを切っていた(笑)


280W(体重のちょうど5倍)で4分半
ほとんど息が切れない
調子は良さそうだ


しかし今日の1番の難関は
ウェットな下り坂だ
試走の時はノーブレーキで行けたコーナーが
今日は後輪が流れてしまって
ブレーキなしでは行けなかった
下りでアドバンテージを作るのは難しそうだ





9時40分スタート地点に集合
周りを見て ビックリした
大学生だらけなのだ


まるでインカレにおっさんが1人まぎれ込んじゃった感じ(笑)


大学の自転車部を相手に走るのか…
しかも全日本選手権に出てたような人もちらほら


完全に自信喪失


いよいよレースが始まる
ジャパンカップ・チャレンジレース
10.3kmのコースを2周する 距離20.6kmの短期決戦



9時50分
第1組がロケットスタートしていった
それを見た第2組の選手たちが
「最初すげー上がるんだよ」
「置いて行かれたら終わりだ」
と囁きあっている


うむ
ロケットスタートなんてするもんか
巻き込まれないようにしよう



9時53分 号砲が鳴り第2組がスタートした
全員が「スプリントだっけ?」と思うほどの勢いで
ロケットスタートしていく
このまま2キロ先の古賀志林道の頂上まで
突っ走るつもりらしい


350Wぐらいに抑えると
どんどん抜かされていく
気づいたら最後尾近くまで下がってしまった



いよいよ問題の「古賀志林道」に突入する
距離1.1km 平均勾配9%の激坂だ
ダンシングでガンガン上っていくライバルたちを尻目に
ひたすらシッティング
濡れた路面でダンシングすると 効率が悪い
330Wほどで淡々と漕ぐ


半分ぐらい上ると
なんだか上から人がどんどん降ってきた
スタートからここまで飛ばしすぎた オールアウト組だ
面白いほどたくさんの人を抜かしていくと
最後のつづら折れで先頭を視界に捉えた


先頭との差は20秒ぐらいか…
おそらく20番手ぐらいだろう


328W
3分48秒



問題の下り坂へ


みんな慎重に下っていく
慎重すぎて遅いので 何人かパス
無事に下り終えた


3kmほど続く平坦区間に入る
みんな平坦が恐ろしく遅い
これはきっと ロケットスタートの代償だ(笑)


アップアップな顔をした4人のパックに合流
100mほど前に5人ほどの集団が見えたので
「あれにジョインしよう!」と声をかけ先頭を引く


振り返ると 付いてきたのは
栃木の真岡工業高校の学生1人だけ
キツそうな顔しているので
そのまま引き続けて5人に合流


その5人もアップアップな顔して
スピードが上がらないので
さらに200mほど前の7人ほどの集団を目指してブリッジ



振り向くと 真岡工業の学生が
付いてきていた
「そろそろお前も引け!」
と言ったら
「すいません!」
と叫んで 前を引いてくれた


1周目完了のホームストレッチで
前方の7人に合流
よく見ると その前に審判車両がいる
てことは これは先頭集団だ!


表彰台の可能性もゼロでは無いというわけだ


2度目の古賀志林道
やっぱり先頭は速いが
1周目ほどの勢いはない
もちろん私も1周目の勢いはなく(笑)


293W
4分14秒


先頭集団のケツについて 2度目の下り坂へ



第1組の選手たちがこぼれ落ちてくるのを
避けながら下っていると
2人のスローダウンした選手がいた
前の7人はうまく避けて前に行ったが
私はどうしても 道のど真ん中を走る2人を抜けずにいた


このままでは7人に置いて行かれてしまう…



スタート前は どうせ勝負にならないから
自己ベストで走ろう なんて思っていたのに
目の前にニンジンがぶら下がると
突然目の色が変わってくる
私は ニンジンに目が眩んで 焦り始めた


その時


右コーナーで後輪がヌルリと滑った


あ こりゃダメだ…


右ひじを強打して落車した


真岡工業の生徒が「落車!」と叫んで追い抜いて行った(笑)



今日のレースが終わってしまった
ぼんやりと立ち上がる


しかし 天を仰ぎたい気分を押さえ込む
体に痛みはない
そしてレースはまだ続いている
このまま捨てるなんて納得できない



外れたチェーンを直して再び自転車にまたがる
しかしどうしてもギヤチェンジができない



もう一度自転車から降り
ディレーラー(変速機)を確認する
目の前をライバルたちが次々と通り過ぎていく



結局異常は見当たらないまま
固定ギヤでゴールを目指す


固定されたギヤは「7速」
だいたい300Wで漕ぐとちょうどいいギヤだ
つまり300W縛り(笑)


抜かされた人たちを抜き返す
とはいえ 順位なんてどうでも良いので
「ほれ行くぞ!」「後ろ付いて!」と声をかけると
1人付いてきた
ブラウブリッツェン(プロチームの育成チーム 以下BBと呼ぶ)の選手だ
しばらく前を引いて 交代を促したら
頑張って長めに前を引いてくれた




ゴールまで残り1km




前方には ポツンと選手が1人見えるだけ


私は一体何を目指して走っているのだろうか?
終わったレースで何を一生懸命走っているのだ?


答えるのが虚しくなって 考えるのをやめた
あと1kmでゴール
それだけが真実だ
結果が用意されていなくても できることをやっておきたい




前方の1人にじわじわと近づく
岐阜大学と書いてある
体格は大柄だ
私の前を引くBBの選手も大柄だ
3人で勝負になったら 分が悪い気がした
なんとかしなければいけない


まずはBBの選手を切り離したい
残り500mの坂で先頭交代し BBの選手の前に出る
じわじわとパワーを上げる 350W
これ以上あげると ゴール勝負に差し支える
振り向くと BBの選手はちぎれかけていた
よし! とそのまま踏み続け
岐阜大学にジョインする
気づかれるまで 後ろで息を整える


が 岐阜大学は割とすぐに気付きやがって(笑)
先頭交代を促してくる
あと400mでゴールだ ここから引く気は無かったが
後ろを見るとBBがしぶとく追いかけて来ていた
追いつかれたくない私は 岐阜大学の前に出て引き始めた



残り200m
BBは後方10m 牽制してたら追いつかれる位置
岐阜大学は スプリントに備えて着き位置
(私の後ろにベタ付き)
もう前には出ないだろう
このまま前を引かされ続けるのか?
このまま引かされて スプリントで負けるのは癪だ


残り150m
私からアタック
後ろで鼻息が荒くなるのが聞こえた
岐阜大学がすごい勢いで追い抜きにかかる
このままでは負ける
私はいったん 脚が終わったフリをして力を緩め
岐阜大学の後ろに着いた
猪突猛進する岐阜大学
着き位置がやっとだ…と思っていたら
わずかに岐阜大学のスピードが緩んだ
その瞬間に スプリントした


そのままゴール
勝った!
岐阜大学に(笑)


29位/完走72人
先頭から3分25秒遅れだった



ゴール後 BBの選手が
「すいません脚が無くて」と言いに来てくれた

真岡工業の彼は 9位入賞して
景品をゲットしていた






その後 着替えてクリテリウムの撮影




取材でお世話になった選手や監督たちとご挨拶
こっそり来季のチームを聞いたり(笑)



レース中は痛く無かった体だが
撮影が終わると 突然いたみ出す

両肘と右脚の擦過傷はジンジンするし
右手が上がりにくく
左ひざ裏が妙に痛む


とんだお土産をもらっちまったなあ







Raphaのポップアップショップに行くと
代表の矢野さんがいた


BS1スペシャルが面白かったと言ってくれた


年に一度ぐらいしか会わないけど
私の番組を応援し続けてくれる1人
また一緒に何かやりましょうと話して 別れた




泥だらけのバイクを洗車したら
リアディレーラーのテンションボルトが折れていた


そりゃギヤが変わらないわけだ…





なぜか同じ規格のチタンボルトが家にある奇跡(笑)
これで次のロケに無事行ける


さあ6時間後には飛行機に乗って
次の現場に行って来ます★




追伸:あとで調べたら 岐阜大学ではなく岩手大学でした(笑)

一発OK。

2019年10月18日 15時54分22秒 | チャリダー★
ツールド北海道の編集が佳境です



番組づくりの中で「試写」というものがあります
ロケ後にディレクターが編集したあと「社内試写」
そこで指摘されたことを直したあと「局試写」
その映像をスタジオ収録で出演者にお見せしたあと
スタジオトークを加えて編集して「社内試写」
手直ししたのち「局試写」
本編集をし 完成版をチェックする「全体試写」


多い場合はこの「試写」は10回を超えます
最小だと2回で終わることもあります
若手ディレクターだと 何度試写しても良くならなくて
15回ぐらいになることもあります




今回はこの試写を 最小の2回でパスしないと
ジャパンカップに出られない可能性がありましたが


見事に最小限で終了!
無事にジャパンカップへの準備を進めています






うまく時間が作れたので
宮澤さんがいる「LEOMO」を訪問
モーションセンサーを生かしたサイクルコンピューターを
開発している会社ですね


実はこの訪問 半年前から決まっていて
試写が増えてたら来られなかったやつです


走る人の映像と モーションセンサーで計測した体の動きのデータを
合体させる技術を開発したので
その「体験モニター募集」に応募したら 選ばれた


普通に応募したので
一般人としてしれっと参加しようと思っていたが
宮澤さんはいるわ 才田さんもいるわで
完全にバレていた





部屋に通されてビックリ


なんかカメラがいっぱい設置されていて
撮影スタッフもいる
そしてカメラ前にはトーク席…


こういう撮影だなんて聞いてないよ〜




で 安藤隼人コーチとのトークシーンから撮影(笑)



才田さん(プロロードレーサー)がディレクションをしていたので
お手並み拝見 と観察していたら
なかなかどうして 必要なことをしっかり指示出しできている
お見それいたしました






さて いよいよ体の動きを計測する
体の5箇所にセンサーをくっつける


私が抱える問題は
・右ふくらはぎが張る
・左腰が張る
・前傾姿勢が苦手


この問題が 果たしてどれだけ解決するのだろうか…?


FTP(1時間漕ぎ続けられるパワー)と平均ケイデンス(ペダル回転数)で
まずは5分間漕いでください というオーダー


260Wぐらいで漕いでいたが
「あと3分」
「あと2分」
とカウントダウンされるたびに
どうしても「出し切るパワー」で漕いでしまう(笑)


なんとか冷静に抑えたつもりだが
300Wぐらいで漕いでしまった


計測した数値や 安藤コーチの見立てで
改善点を指摘され
改善したバージョンで3分漕いだ





結果から言えば
ある一点を直しただけで
問題の3つが全て解決してしまった


その「ある一点」とは
左のクリート(シューズをペダルにはめる部分)を 右足より2ミリ後ろにすること


これにより
・左足に荷重しやすくなり、右脚偏重の踏み込みが解消し
 右ふくらはぎの痛みが減った
・右脚偏重とのバランスをとっていた右手の力を抜けるようになり
 上体(特に肩甲骨)の力が抜けて前傾姿勢が取りやすくなった
・同じく右脚偏重のバランスをとっていた左腰から力が抜けて
 張りにくくなった


わかりにくいですね(笑)
簡単にいうと 体の歪みが取れたということですね



収録後 安藤さんがさらにアドバイスをくれた
・この乗り方ができれば ハンドル幅を380にした方が良いかも
 (現状は400)
・ハンドルを手でしっかり握ることにより
 腕と肩周りの力を抜くことができる
 (私はハンドルを全く握っていなかった)



感嘆のため息しか出ない(笑)







帰宅して レースに向けてタイヤを交換


一見まだまだ走れそうだが
4000km走っている
雨のレースはグリップが肝心なので 惜しみなく変える






見ると てんとう虫がいた




もうすぐ冬です

上昇気流。

2019年10月15日 23時41分49秒 | おしごと日記



久しぶりに友人と話したくなって
彼の働く店に行ったが いなかった





仕方ないので店内をぶらぶら
気になっていたヘルメットをかぶってみたが
見事なキノコ頭になったので諦めた



私の頭はアジアンフィットが全く合わない



一旦帰宅し 家事を済ませて
夜出社の2日徹夜コースへ


私のマイ坂は 代々木公園の坂
通勤途中ほぼ毎日 この短い坂を通って
30秒もがくことにしている
その数字を見れば 今の体調がわかる


だいたい平均は600W
体調が良いと650Wを超えるし
徹夜明けだと500Wがキツくて心臓が痛い


昨晩の数字は707W
沖縄に向けて体調が上がりつつある



↑英語表記だとRAMP UPなんだけど「ランプダウン」と表記されてる…



ズイフトのメニューも設定したFTPの105%で普通にできる
パワーカーブの数値は去年よりも10%ぐらい高い


これはひょっとしたら
今年の沖縄では 男子部担当のディレクターとして
最後の勝負まで見届けられるかもしれない



撮影の現場に常にいる
撮るべきものを撮り
その場の空気を感じる
男子部と一緒に喜んだり悲しんだりする
そんなことできなくても 番組は作れるけれど
ディレクターとしてのこだわりというか
意地というか
出演者と常に同じ場所に立っていたいのだ




↑ホテルのジムでランニングしてみるの図
 サブ3の速さを試したら死にそうになった(笑)



とりあえず!
今週末のジャパンカップは
まずまずの体調で臨めそうです
台風の影響が心配でしたが
開催されると発表されましたね
きっと主催者が必死の復旧作業をしてくれたのだと思います


雨予報だけれど
精一杯走らせてもらいます



ジャパンカップは チャレンジレースの後
そのまま現地で取材をします
1人で潜入取材です
良い番組になるよう頑張ります★

別府選手から。

2019年10月13日 23時06分35秒 | おしごと日記



夜の空気が肌寒くなってきましたね


秋になると なぜかパンをよく食べるようになる
そしてパンに合わせるのは ハーブティー


上の写真は ウズベキスタンの市場で買ったハーブティー
特徴的なのは オレガノの香りと
たっぷり入ったサフラン
スパイシーだけど 体の中からさっぱりする




台風が去って 倒れた植木を手入れして
ハーブティーを飲んでいたら
携帯にメッセージが届いた



別府選手からだった






帰国して 楽しみにしていたBS1スペシャルを
見てくれたこと
そして感謝の言葉が綴られていた



飛び上がるほど嬉しかった
出演者がメッセージをくれることは 実はほとんどない
感想をくれるのは うじきさんと五郎さんぐらいか
どんな内容でも 感想をくれると
一緒に一つの目的に向かっていた感じがして
とても嬉しい


そして またこの人と番組を作りたいと
思うのだ







番組を見て メッセージをくれたということは
また取材させてもらえる ということだろうと
勝手に解釈(笑)


次はどこについて行こうかな…





さて

トレーニング月間も もうすぐ半ば
10日までの走行距離は600kmほどと
まあまあ走れているし
パワーの数字も良い感じに上がってきています



最近気になって仕方ないのが
去年までのパワーデータ
速くなっている気がするのですが
パワーの数字はあまり変わっていない
これはナゼなのか?






色々考えていたら
ふと あることに気づいた


今年から パワーメーターを両脚測定のものに変更したら
左54% 右46%
圧倒的に左足の方が強い


確かに 走り幅跳びでは
左足の方が 右より1m以上飛距離が大きかった



去年までの コルナゴC59につけていたパワーメーターは
ROTORのinPOWER
つまり 左側を2倍して
仮想両脚パワーを算出しているメーターでした


てことは…
左脚の2倍のパワー
つまり108%のパワーが表示されていたということ!?


そう考えると
かつて10分300Wだと思っていたのは
実は278Wだったことになる


ショック!


しかし納得(笑)



パワーメーターの正確さって 大事だなあ…




さあ ただいま23時過ぎ
これから出社して 原稿を書きます
なんとか午前3時までに終わらせて 少し走りたい★

太平山で8分走。

2019年10月03日 20時06分50秒 | 自転車



通勤で ビル群を眺めていたら
無性に8分走がやりたくなった


8分走は 世の中のトレーニングで一番苦手
1度やったら1時間は体力が戻らない印象がある
朝練でやろうものなら
その日は廃人として過ごすしかない(笑)
それぐらい苦手なのだ


でも
持続力を伸ばすためには
避けては通れないそうで…


8分走といえば太平山
ベスト更新できるかも というのもあり
半休をとって 行って来た







滞在時間は2時間半
ということは アップとダウン時間を除くと
30分周回コースで4本上れる計算

地獄の8分走を4本か…
わざわざ来たから やるしかない



アップがてらの1本目
100Wぐらいから徐々に上げていき220Wぐらいまで
平均150Wで14分半ぐらい
脚はやや重め…

これまでの自己ベストは8分15秒
目標は8分切り&
坂バカだよりに出てくれた浦沼さんの8分02秒だ




頂上まで上り そのまま向こう側へ下る
山をぐるっと回り 再び北側のスタート地点へ


スタート地点が近づいてくるが
覚悟が決まらない(笑)
なんか体に力が入らず ふわふわしている
本当にこのままタイム計測に突入するのか?


こういう時
止まってしまうのは簡単だが
止まったところで 力が湧いてくるなんてことは無い
あれよあれよというままに スタートさせられて
否が応でも走っちゃった方が良いのだ


丁字路でスタート
パワーを見ずに走る
8分で出し切る感覚だけで行く


スタート直後は平坦から始まり
じわじわと勾配が上がって行く
ラストは12%ぐらいの激坂区間
アウター(フロントの重い方のギヤ)のまま行くかどうか迷うが
今回はアウターだけで行くことにする


直線終わりのヘアピン 4分15秒
ここまでの平均305W
思いのほか遅い
前半を抑え気味に走ったが
抑えすぎたかな…


勾配が上がり始める
このギヤで踏み続けるには 相当なパワーが必要だ
インナー(軽いギヤ)に入れようか迷うが
その迷いを打ち消す
インナーにしたら 絶対に休んでしまうから


ゴールって なんでいつも遠いんだろう?


太平山神社への分岐点でゴール!


8分04秒!
平均312W


チクショー!
目標の8分切りは お預けか!
そして浦沼さんとの差 わずか2秒
この2秒は 近いようで遠いのだ



自己ベストの更新は たったの11秒かと
ガッカリしながら山頂の茶屋街へ

するとふと あることに気づく
白石峠は25分コースで 更新は48秒
時間的に 太平山の約3倍

てことは 白石峠に換算すると
11秒 → 33秒
まあまあ更新したことになる
そう考えると ちょっと嬉しい(笑)




そのまま下って 25分前後のレストをはさみ
4本目まで一気にいく

2本目から4本目は 今までの経験だと
9分を切れれば御の字だと思っていたが





2本目 8分26秒 297W
3本目 8分19秒 304W
4本目 8分23秒 298W


確実に強くなっているんだなあ…






ハンドル周りは いつもの汗だく





開けたらサビサビ&塩だらけだった





ヘッドのベアリングを交換


「まだ9ヶ月しか走ってないのに…」
と残念がっていたら
日比谷メカニックがひと言

「それだけ追い込んでいるってことですよ」

良いお店というのは こういうことを言ってくれるお店ですな★

9月の走行距離。

2019年10月02日 20時01分28秒 | 自転車



9月の走行距離は…


1435kmでした!


目標の1200kmを超えられたのは
何回目かしら…


9月はロケで距離を稼げたので助かったのと
下北半島ロングライドで330km走って以来
長距離が苦ではなくなったのも大きいですね





ロケ中にスピードプレイのクリートが壊れた
交換品が全く手に入らず
はまらないペダルで100キロ近く走るはめに…

距離にしてちょうど10000kmぐらいでした
半年に1度は交換するようにしよう





さあ ツールド沖縄まで1ヶ月となりました
今月は走りこみ月間ですね
去年は夜中に走ったりして
なんとか1600km走れましたが

今年はスケジュール的に厳しそう…


でも目標2000kmでやりますよ!
月に2000kmも走ったら
めっちゃ速くなれそうな気がする



とりあえずロケ先で夜練でもしようかな!?