すっかりご無沙汰しておりました!

9月あたまには
極秘ミッションで台湾へ
番組を6本ほど同時進行で進めているので
モーレツに忙しく
まともにトレーニングできなくて
9月は20日までに450kmしか走れなかった
特に中旬以降は 1週間の睡眠時間が合計4時間半
何でそんなに寝られなかったかというと…

ツールド能登に参加するためでした!
30年目を迎えた歴史あるイベントで
3日間で400km走るというロングライド
色々あって ゲストライダーとして参加させてもらうことになったのですが
その3日間を捻出するためには
睡眠時間を削るしかなかったわけです
北陸新幹線で金沢へ
レースじゃないのによだれ垂れまくりで
2時間爆睡

前日の宿泊は 主催者の成田さんち
ゲストライダーの五郎監督と
日本自転車界の「キング」こと三浦さんと相部屋
世界選手権10度出場 元日本代表監督
すげー怖い人かと思ってたら めちゃくちゃ面白くて
まるで親戚のおっちゃんと話しているみたい(笑)
楽しい会話は夜更けまで続き
また寝不足(笑)
いよいよ3日間のライドが始まる
初日は金沢から輪島までの120km

テントでくつろぐキング三浦さんと
元全日本王者の「レジェンド」大石さん

待ちきれず 来賓テントに1番乗りの五郎さん(笑)
参加者は950人
見たところ 割と普通のおじさんとおばさんだが
聞くとリピーターばかり
つまり3日で400kmのコースを何年も走っている
果たしてどうなるのか ワクワクする

スタートして割とすぐ 能登半島の絶景が始まった

ゲストの唐見実世子選手がいたので
ご一緒させてもらう
私より年上だが 現役トップライダー
このイベント後にはすぐオーストリアに向かい
世界選手権を走る
後ろにつかせてもらうと だいたい240Wほど
唐見選手は270Wぐらいで走っていると思われる
その深いフォームが「自転車とともに生きてきた」と語っていた
ハスって落車でもさせたら大変なので
早々に離れる(笑)

お次はゲストの森本師匠と五郎監督のトレイン
参加者と同じペースで走り おしゃべりしている
しかし エイドに着くと「戻りますよ!」のジェスチャー
どこへ戻って何をするのかと思ったら
1つ前のエイドまで15km 全力で戻るらしい
2人の後ろについて260W
ちょっとした坂で千切れたら
300Wで漕いでも追いつかず…
1つ前のエイドについた頃には 脚がスカスカだった
戻ったあとは ふたたび参加者の皆さんとおしゃべりライド
五郎さんと森本師匠のサービス精神に脱帽だ

ツールド能登のサポートライダーは
主催者の成田さんのチーム「スプートニク」のメンバーたちが務めている
実はロードレース男子部が出場した木島平に出場していて
「明るいチームだな〜」と思っていたが
話してみると 気持ちの良い連中ばかり
しかも全員がモーレツに速い!
男子部でいうと 伊織くんレベル以上という感じ

乗ってるバイクも1級品
デローザのトップモデル・プロトスなんて
乗ってる人を初めて見ました
そんな150万オーバーのバイクがゴロゴロ
すごいチームだ

ゲストライダーとサポートライダーのゼッケンには
キャッチフレーズと名前が書かれている
「実は優しいです」
「ストレッチ教えます」
「何でも聞いてください」
これは素晴らしいアイデアだと思う
実際 参加者の皆さんから「ストレッチ教えてください」と話しかけられていた
で 私のキャッチフレーズはというと…

「ちょ〜大物D」
みなさん 笑い流していただいて感謝です(笑)

とにかく素晴らしい景色の連続と

住人全員が出て来てくれたのかと思うほど
熱烈な応援

30年という時間をかけて
この地に根付いた文化となっている気がした



日焼け止めを忘れて

こんがり焼けた

海辺のおばあちゃん自転車が
トレインに参加して来たり

波の音を聞きながらの
能登牛ステーキ丼の豪華な昼食

五郎さんと 海辺でごはんを食べながら
いろんな話をした

能登町出身のパティシエが作ったという
イベント特製ジェラート
ラベンダーの香りがアイスにマッチするとは!
脱帽の美味しさでした

豪華ゲストと記念撮影

コースはほとんどが平坦基調なのですが
1日に1本 峠があって
希望者のみ ストラバを使ったタイムトライアルができる仕組みになっている
サイクルコンピュータで記録したGPSデータを
ストラバというサイト(無料)にアップすることで
自動的に決められた区間の順位が出る
もちろん私も「やったるぜ!」と意気込んで能登に乗り込んだのだが…

GPSが死んでるガーミンを持って来てしまった…
GPSデータがないと ストラバには参加できないので
手動でタイム計測して こっそりトップとの差を知るしか
できなくなってしまった…
1日目 3.5km 平均勾配5%
ボタン押し忘れのため記録なし
2日目 2.86km 平均勾配6%
8分07秒 平均282W
3日目 4.78km 平均勾配6%(最大18%)
16分04秒 平均275W
いずれもストラバ上の順位は6位ぐらい
トップの森本師匠とは だいたい20%ぐらいのタイム差
良くも悪くもないタイムでしたが
3日目が一番調子が良かったのが せめてもの救いか

森本師匠と五郎さんは
相変わらず全力で戻っては参加者と走る の繰り返し
私もならって 激坂おかわり
3日間で おかわり含めて470km走った


3日間 ずっと同じ参加者の方と走っていると
だんだんと顔なじみになり 声をかけ合うようになる
「またご一緒しましたね」
「今日の調子はどうですか」
「次のエイドまで一緒に行きましょう」
まるで ちょっとした合宿のようで
ゴールして 参加者の皆さんが帰っていく姿を見たら
寂しくなってしまった
とにかく たくさん勉強させていただきました
私はまだまだ 知らないことが多すぎる
参加させてくださった 主催者の皆様に感謝です
走り終えて 五郎さんとお疲れ様会

そして 金沢駅から新幹線に乗って
東京の編集室に直行したのでした…★

9月あたまには
極秘ミッションで台湾へ
番組を6本ほど同時進行で進めているので
モーレツに忙しく
まともにトレーニングできなくて
9月は20日までに450kmしか走れなかった
特に中旬以降は 1週間の睡眠時間が合計4時間半
何でそんなに寝られなかったかというと…

ツールド能登に参加するためでした!
30年目を迎えた歴史あるイベントで
3日間で400km走るというロングライド
色々あって ゲストライダーとして参加させてもらうことになったのですが
その3日間を捻出するためには
睡眠時間を削るしかなかったわけです
北陸新幹線で金沢へ
レースじゃないのによだれ垂れまくりで
2時間爆睡

前日の宿泊は 主催者の成田さんち
ゲストライダーの五郎監督と
日本自転車界の「キング」こと三浦さんと相部屋
世界選手権10度出場 元日本代表監督
すげー怖い人かと思ってたら めちゃくちゃ面白くて
まるで親戚のおっちゃんと話しているみたい(笑)
楽しい会話は夜更けまで続き
また寝不足(笑)
いよいよ3日間のライドが始まる
初日は金沢から輪島までの120km

テントでくつろぐキング三浦さんと
元全日本王者の「レジェンド」大石さん

待ちきれず 来賓テントに1番乗りの五郎さん(笑)
参加者は950人
見たところ 割と普通のおじさんとおばさんだが
聞くとリピーターばかり
つまり3日で400kmのコースを何年も走っている
果たしてどうなるのか ワクワクする

スタートして割とすぐ 能登半島の絶景が始まった

ゲストの唐見実世子選手がいたので
ご一緒させてもらう
私より年上だが 現役トップライダー
このイベント後にはすぐオーストリアに向かい
世界選手権を走る
後ろにつかせてもらうと だいたい240Wほど
唐見選手は270Wぐらいで走っていると思われる
その深いフォームが「自転車とともに生きてきた」と語っていた
ハスって落車でもさせたら大変なので
早々に離れる(笑)

お次はゲストの森本師匠と五郎監督のトレイン
参加者と同じペースで走り おしゃべりしている
しかし エイドに着くと「戻りますよ!」のジェスチャー
どこへ戻って何をするのかと思ったら
1つ前のエイドまで15km 全力で戻るらしい
2人の後ろについて260W
ちょっとした坂で千切れたら
300Wで漕いでも追いつかず…
1つ前のエイドについた頃には 脚がスカスカだった
戻ったあとは ふたたび参加者の皆さんとおしゃべりライド
五郎さんと森本師匠のサービス精神に脱帽だ

ツールド能登のサポートライダーは
主催者の成田さんのチーム「スプートニク」のメンバーたちが務めている
実はロードレース男子部が出場した木島平に出場していて
「明るいチームだな〜」と思っていたが
話してみると 気持ちの良い連中ばかり
しかも全員がモーレツに速い!
男子部でいうと 伊織くんレベル以上という感じ

乗ってるバイクも1級品
デローザのトップモデル・プロトスなんて
乗ってる人を初めて見ました
そんな150万オーバーのバイクがゴロゴロ
すごいチームだ

ゲストライダーとサポートライダーのゼッケンには
キャッチフレーズと名前が書かれている
「実は優しいです」
「ストレッチ教えます」
「何でも聞いてください」
これは素晴らしいアイデアだと思う
実際 参加者の皆さんから「ストレッチ教えてください」と話しかけられていた
で 私のキャッチフレーズはというと…

「ちょ〜大物D」
みなさん 笑い流していただいて感謝です(笑)

とにかく素晴らしい景色の連続と

住人全員が出て来てくれたのかと思うほど
熱烈な応援

30年という時間をかけて
この地に根付いた文化となっている気がした



日焼け止めを忘れて

こんがり焼けた

海辺のおばあちゃん自転車が
トレインに参加して来たり

波の音を聞きながらの
能登牛ステーキ丼の豪華な昼食

五郎さんと 海辺でごはんを食べながら
いろんな話をした

能登町出身のパティシエが作ったという
イベント特製ジェラート
ラベンダーの香りがアイスにマッチするとは!
脱帽の美味しさでした

豪華ゲストと記念撮影

コースはほとんどが平坦基調なのですが
1日に1本 峠があって
希望者のみ ストラバを使ったタイムトライアルができる仕組みになっている
サイクルコンピュータで記録したGPSデータを
ストラバというサイト(無料)にアップすることで
自動的に決められた区間の順位が出る
もちろん私も「やったるぜ!」と意気込んで能登に乗り込んだのだが…

GPSが死んでるガーミンを持って来てしまった…
GPSデータがないと ストラバには参加できないので
手動でタイム計測して こっそりトップとの差を知るしか
できなくなってしまった…
1日目 3.5km 平均勾配5%
ボタン押し忘れのため記録なし
2日目 2.86km 平均勾配6%
8分07秒 平均282W
3日目 4.78km 平均勾配6%(最大18%)
16分04秒 平均275W
いずれもストラバ上の順位は6位ぐらい
トップの森本師匠とは だいたい20%ぐらいのタイム差
良くも悪くもないタイムでしたが
3日目が一番調子が良かったのが せめてもの救いか

森本師匠と五郎さんは
相変わらず全力で戻っては参加者と走る の繰り返し
私もならって 激坂おかわり
3日間で おかわり含めて470km走った


3日間 ずっと同じ参加者の方と走っていると
だんだんと顔なじみになり 声をかけ合うようになる
「またご一緒しましたね」
「今日の調子はどうですか」
「次のエイドまで一緒に行きましょう」
まるで ちょっとした合宿のようで
ゴールして 参加者の皆さんが帰っていく姿を見たら
寂しくなってしまった
とにかく たくさん勉強させていただきました
私はまだまだ 知らないことが多すぎる
参加させてくださった 主催者の皆様に感謝です
走り終えて 五郎さんとお疲れ様会

そして 金沢駅から新幹線に乗って
東京の編集室に直行したのでした…★