自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

必要とされること。

2019年01月30日 04時59分09秒 | おしごと日記




私は 自分を必要とされると莫大なエネルギーが出るタチで
逆に必要とされていないと感じると 何のエネルギーも湧かなくなる


例えば 結婚式で流すVTRを作って欲しいと言われた時
お金がないから私に頼むだけの人には 作りたいと思えないけど
私が作ることに価値を置いてくれる人のためなら
仕事そっちのけで最高のものを作りたくなる



私にしかできないことに興味があって
私以外でも良いことには興味がない



その違いは どこで判別してるかわからないのだが
この鼻がしっかり嗅ぎ分ける




先日 ある集まりに行った時に
誰もそんな素振りをしていないのだけれど
私は必要ではないのだと 私の鼻が嗅ぎ分けた
その集まりは 私が情熱をかけて作ってきたものだったので
寂しかった


仕事が順調で 偉くなって
出会う人たちが 打算な笑顔を向けてくるようになった
私から「ディレクター」という肩書きがなくなったら
その人は笑顔ではなくなる
そんなことを感じるたびに 心に風が吹く



はてさて どうしたものか
こんなブルーな気分は 自転車に乗ってる間だけは
吹き飛んでくれるので
とりあえずトレーニングだけはしてるけど(笑)



さて 数時間後にはスタジオ収録
そのあとは ちょっと遅いけど新年会
頑張ってきますわ!


久々のロング。

2019年01月26日 22時44分34秒 | チャリダー★
ツールドおきなわ 前編
ご覧いただき ありがとうございました


競輪場での特訓に しれっと出演しておりました(笑)
人数がどうしても集められず 頭数合わせです
前日の五郎教室でヘロヘロだったので
走る気は無かったのですが
宮澤さんが「Dさん走りなよ」と(笑)
超楽しかったです


来週は レースを一気にドバッとご覧いただきます
どうぞお楽しみに




さて

体調は徐々に戻りつつありますが
そんな矢先 GARMINのライトVARIA800が
ご臨終と相成りました


気がついたら 状態告知ランプが
青と緑にピカピカ光っておりまして
調べると「ファームウェア・アップデート中」
これが1週間経っても変わらず
他に何の操作もできない状態


どうやらアップデート中に家から離れてしまい
Wi-Fiが届かぬ状態になったのが原因らしい
電池が切れるまで10日間ほど放っておいて
ランプが消えたので再度充電したら
また青と緑に光りだした(笑)


ガーミンジャパンに聞いたら
「どうしようもないです」と


これだからハイテク機材はいかん


てな訳で 新たなライトを調達
痛い出費だのう…





買ったのは カメラ付きライト「FLY12 CE」
HDサイズの動画を8時間撮影できる
ドライブレコーダーのようなもの


やっぱり職業柄 長時間撮影できるカメラは
持っておきたいと思っていたのだが
いかんせん前作は240gと重すぎた
(しかもOSをアップデートしたら
 認識しなくなった)





前作よりもひと回り小さくなり
重量は197g(実測)
大型バッテリーをつけたゴープロとさほど変わらなくなった





箱の裏には ハエちゃんたち(笑)

そりゃあそうか 商品名がFLYだもんな







インフルのため 長らくロングを走れなかったので
今日こそは行こうと 10時に家を出発
何で10時かというと 帰宅したのが朝5時だったから
2時間ぐらい寝ておかないと ロングを走れないので





みなさんが勧めてくれる「榎本牧場」にでも
行ってみようかと思いましたが
私は乳糖アレルギーのため
今回は入間川に沿って西へと走ってみました



川沿いの小径には「狭山川越自転車道」と書かれている
これは期待大だ! と思ったら
すぐに砂利道に(笑)
(川の反対側へ移動しなければいけなかったらしい)


おまけに強烈な西風で
10kmタイムトライアルに20分もかかってしまった


これだけ辛いと 帰りは追い風だぜ! と思いたくなるが
帰りになると なぜかすっかり凪いでることが多い
それどころか 風向きが変わって
帰りも向かい風だったりする

なのであまり期待せずに西へと走る





突然「ゴール」と書かれた看板が出現


思いのほか早く自転車道が終わってしまった…



入間市に来るのは 実は初めて
街をふらふら走ってみる





スーパーいなげや


私の印象では 西埼玉の代名詞
入り口には「inageya」とローマ字で書かれた
おしゃれな看板

昔からこんなだったかなあ…




ふらつくこと5分
運よくカフェを発見
その名も「KM CAFE」





なんと庭がフェンスに囲われていて
自転車を安心して置けるではないか!



とはいえ FLY12に備わっている
盗難アラーム機能はONにしておく
(バイクが動かされると携帯にアラームが飛んでくる)





暖かい店内でひと休み
ケチャップ食べたの1年以上ぶりでした
(ケチャップとマヨネーズが苦手)



さて 帰り道


爆風の横風でした(笑)



20分走 5分走 2分走を織り交ぜながら



5分走してる時
スローダウンしていたおじさんを追い抜いたら
ふと気がつくと ぴったり後ろについて来ていた
そして5分走が終わった途端 これ見よがしに追い抜いて行った
後ろに着くなら一言ぐらい声かけてくれよ…




150km走って TSS300
そのまま会社に行って チャリダーのオンエアチェック
面白かった(笑)
そしてその後 編集室へ(←イマココ)
この仕事の良いところは 自分の好きなタイミングで
仕事できるところですな★

今週はツールドおきなわ前編!

2019年01月21日 23時04分33秒 | チャリダー★



インフルエンザにかかって寝込んでいます


予防接種しているので 熱は上がらないのですが
だるさ 頭痛 腹痛 などなど
インフルの諸症状は存分に満喫しております(笑)



通勤で自転車乗って
スパッと汗かけば インフルも吹っ飛ぶかと思ったら
全然だめでした
ヘロヘロで自転車こいで
いつもTSS40の道のりをTSS15で


ツライので きょうは会社を休んで
大好きなパンプディングを作り
溜まった録画を見ていた


ドラマ「たけしくんハイ!」が入ってた
小学生の当時 見たときも好きだったけど
今見ても素晴らしいドラマ
出てくるのはダメな人だらけなんだけど
そこに「愛」と「笑い」が溢れている


続いて見たのは 録画のチャリダー
修善寺の男子部の回
男子部が一番ダメダメだったレース
しかし 見ていて泣いてしまった
沖縄での3人を見ると その成長ぶりに
親のように泣いてしまう



さてその沖縄 ようやくオンエアです!


今週土曜(26日) 「ツールドおきなわ特集」前編

来週土曜(2月2日)「ツールドおきなわ特集」後編



前編も後編も とても良い作品になっています
レースの結果がわかる後編は もちろん興奮していただくとして
個人的にお気に入りなのは 前編のラスト
ドラマじゃないんだけど ドラマみたいなシーンになっていて
とても好き


チャリダーが始まって丸6年
「ツールド東北」を超える作品は作れないだろうと思ってましたが
この「ツールドおきなわ」前後編は それに並ぶ完成度です



絶対見てください!


個人的ランキング・通勤自動車編。

2019年01月18日 21時51分49秒 | チャリダー★




きょうはヒマネタをひとつ


毎日片道14kmの自転車通勤では
車道を走ります
そこでは いろんな車との出会があります
もちろんジェントルマンな車ばかりではありません


自分の身を守るために いろんな情報を元に走ります
先日書いたように 駐車車両のバックミラーを見るとか
ウィンカー出してないけど減速してる車は
急に曲がる可能性がある とか


そんな判断材料の中に「車種」があります
車種によって 走り方に違いがある気がするんです
自分的には 車種による危険度ランキングがございまして
独断と偏見まみれですが
命がけで走って来たおっさんの 魂の叫びだと思って
聞き流してくださいませ(笑)


★危険度ナンバー3
「食品運送の四角い銀色トラック」
信号ストップからアクセル全開で走り出す
きっと時間に追われているに違いない
私の後ろにつくと ブオンブオンと猛プッシュしてくる
四角い銀色トラックを見たら とりあえず離れます



★危険度ナンバー2
「タクシー」
基本的にウィンカーを出した瞬間に曲がってくる
そしてその際 後ろは全く見ていない
歩道に人が立ってると 客じゃなくても近寄ってくる
そしてその際 ウィンカーは出さない
タクシーを見たら とりあえず離れます



★危険度ナンバーワン
「アルファード」
ジェントルマンの代名詞のようなイメージの車ですが
かなりアグレッシブなドライバー多し
スレスレをすごいスピードで駆け抜けていく
もちろん猛プッシュは当たり前
タクシーは無意識な危険だが こちらは意図的に嫌がらせをしてくる事多数
アルファードを見かけたら 一目散に離れます



ちなみに
ポルシェやBMWなどの外国車は
割とジェントルマン
仕事で成功しているだけあって
我慢強いのだろうか
ずっと辛抱強く後ろで待ってくれるのだが
2車線区間などに入ったとたん これ見よがしに一気に加速し去っていく




でもね 実は一番危ないのは
自転車乗りですね
こちらを見ずに 歩道から車道に飛び出してくる
しかも逆走で
文句を言ったら 執拗に追いかけて来て
ツバを吐いて「バ〜カ!」と叫び 信号無視して去っていった

腹が立ちましたが とっさに何と言って良いか思いつかず
「バカって言う方がバカなんだぞ!」とか言えばよかったかな
まあとにかくお見事でした




できることは 自分がジェントルマンであること
それだけですね…




あけまして男子部練。

2019年01月16日 11時36分55秒 | チャリダー★



用があって名古屋へ


せっかくなので男子部のみんなと朝練
五郎練で有名な長島周回 片道16.5kmのド平坦
文平くん 伊織くん 私の順で1本引き(先頭固定)

最初は文平くん
2人後ろの着き位置で210W
アップなしの体にはちとキツいが 徐々に体が温まってくる

文平くんの走りが変わった
腰の左右のブレがなくなっている
鍼を受けたら脚がみるみる動くようになったという


さすが文平くん 最後まで一定ペースで 27分10秒ほど
文平くん顔が見えないくらい汗だく(笑)
「パワーが低いのにタイムは良かった」と嬉しそう


ど平坦で風の影響をもろに受けるので タイムは参考程度
とはいえ さすがに速い



お次は伊織くん
タイムトライアルなど短距離平坦路では無敵の男

2人後ろに着きたかったが 文平くんがヘトヘトな顔してるので
仕方なく伊織くんのすぐ後ろへ(笑)





タイムトライアルに速い人というのは ペース作りが素晴らしいと聞く
一体どんなペースで走ってくれるのかと胸が高鳴る

伊織くんスタート いきなり350Wで走り出す
「マジかよ! こんなペースで最後まで行く気か!?」
気合を入れ直す

しかし2分後 なぜかパワーが落ちてくる
後ろの文平くんを見ると ニコニコしている
ははあ これはいつもの「黄金のタレ」だな(笑)


その後もペースの上げ下げは続き
数分休んでは数分上げる の繰り返し

どうやら ちょっとしたカーブや勾配変化など
コースが変化すると気分が変わりパワーを上げるようだ
まさしく気分屋の走り…


最後まで上げ下げを繰り返してゴール
後ろはインターバル地獄だった(笑)
着き位置で平均240W おそらく伊織くんは平均280Wほどだろう
一定ペースで走れば300Wは行けると思うのだが

短距離が得意な人の場合 例えば310W-290Wという具合に
2分ごとに微妙にレストを入れながら走るというのもアリなのだろうか?


最後は私の番
平均260Wぐらいで走れば良いかと 255W平均ぐらいでスタート


スタート直後 なんか遠くにすごい煙が見えてきた
「おい…あれヤバイよな?」
「完全に燃えてますね」
堤防沿いに建つ家が燃えている

自分らにできることがあるか? と考えたが
すでに消防が集まり始めていた
「シュガー来てるかな?」
「ここは市が違うので来ませんよ」
燃え盛る家を横目に見ながらパス
右半身に熱を感じた


堤防にはたくさんの野次馬
私は野次馬になるのが好きではない
助けるために集ったのではなく
あれはただの 人の不幸が好きなだけだから


他人事ではない
自分だって火事にならないとは言えない
交通事故だって 遭わないとは言い切れないし
浮浪者にならないとも限らない
ちょっとした運とタイミングで どうにでもなってしまう

人の人生は紙一重だ
そんなことを考えながら走っていたら
サイコンの数値は平均280W
火を見て感情が高ぶってしまったか…


20分を過ぎて 息が苦しくなってくる
一旦パワーを250Wに下げる
ラスト1kmを280Wで行こうと思っていたら
気づけばゴールまで200mしかなかった
400Wまで上げてゴール


27分50秒
平均266W
伊織くんも文平くんも 着き位置とは言え余裕な顔だった…





男子部行きつけの食堂へ
今の時期しか食べられない揚げ物を満喫(笑)





安くてボリューム満点
とても良い雰囲気の店
床は油でツルツルで 立ち上がるたびにタップダンス(笑)





その後 お仕事しながら岐阜まで
岐阜城に登りたかったが 登る道がないので断念
井ノ口の城下町を散策
20年以上前 高校生の頃
岐阜が好きで よく通った
町割りはあの頃と変わっていなかった


夕方





五郎監督が出場していた東海シクロクロスの観戦





一人一人に応援すると
みんな走りながら答えてくれる
「ガンバ!」「おう!」
「前見えてる! 追いつけるよ!」「ありがとう!」
コーヒー片手に 楽しかった

面白いのは スリムではない選手も多かったこと
登りもそれなりにあるのに みんな速かった





「全く掛からない」と言っていたが
見事優勝した五郎監督
後ろを気にし過ぎたり ちょっとしたことで焦ったり
メンタルは決して強くはない
でも それを補う猛練習と経験が 五郎さんを支えている
そして勝った


勝つということは すごいことだ


とても良いものを見させていただきました★


番組スタッフ募集してます。

2019年01月14日 10時12分58秒 | チャリダー★



チャリダー★のスタッフ募集が始まりました!


募集にあたって せっかくなら面白いことをしようと
いろんな記事をつくって載せてもらいました
読み物としても面白いので
ぜひお読み下さいませ



「産経サイクリスト」


「サイスポ」


ファンライドさんにも載せてもらう予定なんですが
ただいま校正中です(笑)



プロ選手を目指す方でしたら
練習時間はきっちり確保した上で働けるようにします
自転車店でアルバイトしながら選手を続けるのと同じように
自転車番組を作りながら選手を続けても良いかと


番組づくりは 毎日が文化祭みたいな感じです
文化祭の時って 学校に遅くまで残ってみんなでワイワイ準備する
ああいう感じ



とりあえず楽しいので 飛び込んでください
お待ちしてます〜

サドルを変えた。Selle Italia SP-01

2019年01月12日 03時55分37秒 | チャリダー★



最近のお気に入りは 荒川沿いにある秋ヶ瀬公園


昨年末に初めて行ったのだが
家から片道15kmほどで行ける上に
走りやすく チャリダーがめちゃくちゃ多い


公園の自販機で あったかいドリンクを1本買うのが
個人的な贅沢タイム
空き時間を使って 3時間で60kmほどを走って来られる






そしてそのまま出社


会社が建て替え工事のため
最近引っ越しまして
表参道から青山一丁目へ





デスクからの眺めはいいんですけどね…
走りに出たくなるから困ります(笑)






サドルを変えました
Selle Italia SP-01 TEKNO SUPERFLOW Sサイズ
あまりに高すぎるためか(税込6万弱)
ほとんどインプレ情報がないので
買ってダメだったらどうしようかと迷いましたが
落車でサドルがボロボロだったので 思い切って購入 


しかし乗ってびっくり
史上最高に良かった



まず骨盤の小さい私にとって
穴あきサドルのノーズ幅はたいてい広すぎて
(大人気のパワーサドルも広すぎてダメ)
ペダリングの際に内股がサドルと擦れてしまうのですが
これはちゃんと細身にできていて大丈夫

特筆すべきは 絶妙なフワフワ感
特殊な構造のため 左右にしなるようになっていて
それがめちゃくちゃ気持ちいい
地面からの微振動も吸収してくれます
もちろんペダリングのパワーをロスするような感じもありません



Selle San MarcoのASPIDE SUPERLEGGERAも
超軽量(104g)なのに快適で
何の不満もありませんが
これはさらに別次元でした



SP-01シリーズは 最も安価なモデルで3万円と
超高級モデルですが
これはオススメです★

再開。

2019年01月06日 19時59分46秒 | チャリダー★



1月1日の夜から トレーニングメニュー生活を再開した
富士国際まで5ヶ月 乗鞍まで8ヶ月
沖縄まで10ヶ月の あの自分との戦いが始まる


去年は ブログを続ける意義を見失っていたので
この程度の話はアップしなかったのだけれど
年末年始にいただいたたくさんのメッセージの多くに
「ブログを楽しみにしている ぜひ続けて欲しい」とあって
今年は更新頻度を上げようと思ってます



さて 正月は どうしても外に走りに行きたくなって
仕事を終えた夜中の1時に出発
渋谷 新宿 上野 浅草
人がいそうな 正月を感じられる場所をめぐる


60分 240W
20分 270W
10分 300W
5分  320W
2分  350W
1分  400W
45秒 500W
30秒 600W
10秒 900W
5秒  1150W


これが今のトレーニング中の数字
この中でできることをひたすらやる
例えば通勤で通る表参道の坂なら 500W 45秒
代々木公園の坂なら 600W 30秒
荒サイなら 270W 20分



正月深夜の東京は ほとんど車がない
広い道路を貸切で インターバルしながら浅草を目指していたら
道にまよって 吉原に出てしまった



きらびやかな花魁や 人情深い話が描かれたりするけれど
要は金に困った親が みめよい娘を人に売り
行き着く先が この小さな街で
それはそれは想像を絶する苦しく切ない話ばかりだったに違いない
明かりの消えた ソープランドの建物を眺めながら
結局は需要と供給の世界だな と
胸が痛くなってしまった


ちなみに吉原と聞いて 真っ先に思い出すのは
「お歯黒どぶ」という絶妙な名称の
かつてこの街を囲っていた堀
その跡地を想像しながら 浅草へ





酔った外国人で賑わっていた




編集室に立ち寄って 早朝6時に皇居を回って帰宅
早朝の皇居は けっこう多くのチャリダーが走っていて
みなさんオシャレで高級バイクに乗っている
明らかにタレてる人(全身Rapha)がいたので するりと追い抜いたら
信号ストップの時に 私のすぐ後ろでクリートを外す音がする

どうやら着いてきたようだ…


後ろを振り向かず 300〜340Wで行く
ちょっと後ろでギヤチェンジの音が聞こえた
坂道を登りきったところで さらにパワーを上げてみると
ギヤチェンジの音が 遠くなった
千切れたな…と思ったが 次の信号ストップでは
また私の10秒後ぐらいにクリートを外す音が聞こえた

そんなに着いてこなくてもいいのに…



しばらく行くと もう1人のおしゃれチャリダー
(全身Cafe du cycliste)が
これまた明らかにタレているので 2人して追い抜いた


しかし次の信号で 
私の後ろ 3秒後と7秒後に
クリートを外す音が聞こえるではないか


3人になってしまった



そのまま3人で皇居を2周回
私の一本引きで(笑)
おかげで良い練習になりました



練習相手が欲しい時は
早朝の皇居に行けば良いということが分かりましたとさ★


柔らかい筋肉とは。

2019年01月05日 03時12分06秒 | チャリダー★



トレーニング量を増やして 実はいちばん出費がかさむのは
機材でもウェアでもなく
体のメンテナンスだ


どんなに忙しくても
月に2度は鍼や整体に行き
しっかりメンテナンスしてもらう


先日 アスリートが多く通う整体に行ったら
思わぬことを言われた


「いい筋肉してますねぇ。うちに来ているお客さんの中でダントツに柔らかいですよ」


日頃めったに褒められないので
舞い上がってしまったわけだが
ちょっと待てよ
筋肉が柔らかいと 何が良いのだろうか?

「筋肉が柔らかいと怪我しにくいんですよ。
 あんまり肉離れとか痛めたりとかしないでしょ?」

言われて ハッとする
確かに私は 全く筋肉系の怪我をしない

なんだよ、怪我しないだけかよ
と思ったあなた
甘く見てはいけない
一度肉離れにでもなると ひどい時は1ヶ月ぐらいトレーニングが後戻りしてしまう
これが無いだけで ずいぶん成果は違ってくる



それからというもの
いろんな人の筋肉を触らせてもらった

触って驚いた
みんなけっこう硬いのだ
力を抜いても「筋肉だぜ」という硬さを保持している

触った中でひときわ柔らかかったのは
心の友・白石真悟ちゃんと
山の神・森本誠師匠
この2人は ふくらはぎがフニフニしていた


触ったのはプロからアマチュアまで20名ほど
柔らかい順に顔ぶれを見てみると
柔らかい人ほど その成績に比べて
練習量が少ないような気がする
例えば真悟ちゃんは 去年の練習量は12000kmほど
これは沖縄210kmの上位入賞者の中で
おそらくダントツに短いはずだ




ちなみに
私のふくらはぎの柔らかさを 他のものに例えるなら
おっぱいの柔らかさ
そう 五郎監督が愛してやまないおっぱい
真悟ちゃんや森本師匠よりも柔らかい


ぜひ気心知れたお友達に
「ふくらはぎの柔らかさを体験するために
 おっぱい触らせてくれないかな?」
と頼んでいただきたい
私のふくらはぎの柔らかさを体感していただけることと思う
もちろん セクハラで訴えられないようにご注意いただきたい



結局今日の話は何なんだ? と言われると
なんでもありません(笑)
まあ柔らかい筋肉は怪我をしにくいということと
たまに褒められたから嬉しい というだけのお話なのでした★

12月の走行距離と、今年の目標。

2019年01月03日 02時25分03秒 | 自転車



12月の走行距離は
772kmでした


今年の月間走行距離の中で
もっとも短い距離になりました


12月は 台湾KOMとツールド沖縄の
編集ダブルパンチで大変だった上に
ローラー練を止めていたからです


沖縄までの10ヶ月間
仕事を終えて21時から走りに行って
160km走って早朝4時に帰宅
風呂だけ入って 5時に寝て
また8時に起きる
そんな生活を10ヶ月続けて来たので
何かを止めなければ 精神が保てなかった


そこで沖縄終了から年末までを
休養期間にした
ローラーなんてもちろん禁止(笑)
実走も 探検とか 初めての街に行くとか
モガくのではなく 自転車の本来の楽しみを満喫した
もちろん ちょいちょいトレーニングを挟みましたけどね☆





2018年の目標は
・月間1000km走る(ほぼダメ)
・FTPを240W→270Wにする(クリア)
・乗鞍を1時間05分で走る(ダメ)
・沖縄140km完走(クリア)

2019年の目標は
・月間1200km走る
・FTPを300Wにする
・乗鞍で表彰台に乗る(もちろん年代別)
・沖縄140kmで先頭集団ゴールする


微妙な目標数値ですが(笑)
これ以上は 今の仕事を辞めないと無理なので★





番組の方でも 新しいチャレンジを始めます
2018年は ロードレース男子部を1年追いかけたり
台湾KOMのような海外レースにも出ましたが
2019年は さらに別なチャレンジも始めます
チャリダー★でも それ以外の番組でも
どうぞお楽しみに





フレームプレゼント作戦は
ようやくプレゼント先を決めました
正月のうちに送りますね
実はたくさんお問い合わせいただいた
GOKISOですが
(10件以上…そのうちほとんどが「15万円で譲ってくれ」と…)
2号機(Master Olympic)に履かせることにしました
C59についてたパワーメーターやeTAPも修理&移植したので
ハイテクなMasterです
これならレースも出られますぜ(笑)





年末年始の休みは
久々にイノッチ&草場さんとのライド
この3人で カフェのカウンターで語り合った夢が
チャリダー★という番組になった
なので この3人で出かけるのって特別なのです


いつもはアザミラインなのですが
冬季閉鎖中のため 今回は坂バカ号で東北方面へ





F10に乗ってニッコニコのイノッチ(笑)
私はイノッチのYONEXに

YONEXは良いフレームです
何をやっても良い 万能選手という印象
でも 個性がないのがちょっと残念かな





そういえば 五郎監督が新メンバーを募集してましたね
メンバーとしては どんな人が入ってくれるのか気になるところ…
さあ 新入部員に負けないように
ズイフトでもやりますかね☆



それでは
本年もどうぞよろしくお願いいたします
どこかでぜひ 一緒にライドしましょう☆