7月の走行距離は
1280kmでした
乗鞍に向けて走り込みたかったので
まずまず といった感じですが
仕事が忙しくて 強度の高いインターバルが
ほとんどできなかった
まあその仕事で 長距離を走ることが多かったので
1200kmを超えることが出来たのですが…
燃え尽き症候群には いまだに苦労させられてます
その燃え尽きの原因だった「壱岐ロードレース」の放送は
いよいよ来週です
チャリダー「ロードレース男子部 壱岐の熱闘」
8月10日 午後6時〜
個人的には 私と男子部員だけで島をぶらぶら歩いたシーンがお気に入り
面白いシーンが撮れましたので お楽しみに
さて 燃え尽き症候群が回復している事を願って
10時出発で白石峠へ
仕事があるので18時までに帰りたい
気温はすでに32度
暑くて180W以上出せません
20kmごとに水かぶり休憩をとる
コンビニで買う2リットルの水(100円)を
頭からかぶると 息が止まるほどキュンとする
何かに似てるな〜と思ったら
好きで好きで大好きな女の子から
急に告白された時の胸キュンと似てる気がした
息ができないほど 胸がキュンとしたことって
ありますか?
涼しい日と比べて30分遅れで白石峠へ
体がガチガチだったので
ストレッチしてからスタートするも
暑すぎて250Wしか出せない
それでも中間タイムは悪くなかったので
涼しくなる後半にペースを上げようとするが
ゴール手前の森から抜けるところで テカテカに太陽を浴びて
完全にオーバーヒートした
26分55秒 255W
別な意味で 燃え尽きた(笑)
白石峠の名物・移動茶屋のお父さんが
「今日はベストタイムを書いてくれる人がいなかったから
書いて行くかい?
次来た時に 100円サービスするよ」
と話しかけてくれたが
速くもないタイムを自慢げに書くのもなんだし
丁重に断ってしまった
あとで考えると
なんとも冴えない事をしたもんだ(笑)
そんなノートがあることを知らなかったので
いつもならまず ノートを見せてもらうところなのだが
頭がボーッとして 思考がストップしていたようだ…
先週と同じく 定峰峠(北側)から下る
このコースだと170kmになるが
今日は風もないし 休憩をサクサク済ませば行けるだろう
下りきったところ 90km地点の売店で休憩
その後サイクリングロードに入る前に
熊谷(110km地点)で最後の休憩
ここでショックな出来事が
バックポケットにあったはずの財布がなかった
まず この先 ドリンクや補給食が買えない
残りは60kmもある
この炎天下 無事に帰れるわけがない
道に落としたとしたら 探すのは不可能だが
ポケットから物が落ちたことはないので それは無いはず
どこへ置いて来た?
必死に思い出す
………!!
前に休憩した90km地点の売店に
置いて来たに違いない!
電話をすると
「お店の前に落ちてたので保管している」とのこと
迷う時間はない
今から22kmを戻るしかないのだ
ボトルの水は 残り半分
体温を上げないように
体力の消耗が最も小さい走り方を探る
私の場合 180W前後が最も効率が良さそう
泣きたい気持ちだが
泣いたって何にもならない
喉がカラカラだ
体に力が入らないのは ハンガーノックだろうか
しかし水を買うことすらできない
お店では お母さんが待っていてくれた
感謝の気持ちに 中身のお金を渡そうとした
「いいのいいの ホントにいいの
また通ることがあったら 寄っていってちょうだい!」
なんと御礼をいって良いやら…
私は深々と頭を下げ 水とジュースを大量に買い込んだ
寄り道の往復45kmを加えて
220kmの超ロングライドになってしまった
こないだ320km走ってなかったら
心が折れていたと思う
来週はローラーにしようかな…