◇イレイザー(1996年 アメリカ 115分)
原題 Eraser
監督 チャック・ラッセル
◇WITSEC、証人保護プログラム
ハリウッドの映画で初めてそうしたプログラムがあることを知ったとおもうんだけど、そんなにあの国は命が危険にさらされるのが日常茶飯事なんだろうか?よくわかんないけど、すくなくとも日本よりもそういう状況にあるのと、日本よりも危機意識が高いってことなんだろうね。
たしかに、日本の映画でも証人を保護する場合はあるけど、それはアメリカのような大掛かりなものじゃなくて、刑事がひとりでとかほんの数人とかでとかいったちんまい感じになっちゃうのがなんともね。ま、なんにせよ、こうした映画が撮られるのは、証人保護プログラムが物語に使いやすいってのはあるんだろう。
それはそれとして、この頃がアーノルド・シュワルツェネッガーとしては脂がいちばん乗ってたのかもしれないね。ちなみにヴァネッサ・ウィリアムスなんだけど、ミス・アメリカだったんだね。それもアフリカ系アメリカ人では初だとか。知らなかったわ。