◇希望の灯り(2018年 ドイツ 125分)
原題/In den Gängen
監督/トーマス・ステューバー 音楽/ミレナ・フェスマン
出演/フランツ・ロゴフスキ ザンドラ・ヒュラー アンドレアス・ロイポルト
◇クレメンス・マイヤー『通路にて』
1989年、ライプチヒ。
ベルリンの壁が崩壊してすぐの東ドイツはまだまだ貧乏と混乱でごったがえしてて、そこのスーパーマーケットの在庫管理係の物語とかって、まったく地味で社会の底辺みたいにおもわれそうだけど、いやそのとおり、働いている人間たちは過去にいろいろと抱えてる。
でもそこにだって物語はあるわけで、これはこれで面白かった。
ちなみに『バビロン、ベルリン』の上級警部を演じたペーター・クルトが死んじゃう上司を演じてるんだけど、好い役だったわ。