◇勝手にしやがれ(1959年 フランス 90分)
仏題/À bout de souffle 英題/Breathless
監督・脚本/ジャン=リュック・ゴダール 音楽/マルシャル・ソラル
出演/ジャン=ポール・ベルモンド ジーン・セバーグ ダニエル・ブーランジェ
◇原案フランソワ・トリュフォー
時代だな~って感じしかおもいうかばない。かつてもてはやされたのはなんとなくわかるし、この映画が封切られたときは衝撃的だったんだといわれても、その時点で観ていないとその凄さは肌で感じられない。となると、そうした背景を頭に描いた上で観なくちゃいけないっていうめんどくささが、常にこの映画にはつきまとう。まあ、それだけ、ぼくのような素人には難しい作品なんだよね。
こんなこといってるのは、デグラス/最低でしょ?
ま、それはさておき、ベルモンドはこのときものすごく新鮮でかっこよく出てきたんだろうなってのはよくわかる。タフなちんぴらっていうか。ショーケンはこの映画を観たんだろうか。雰囲気そのまんまだもんね。