Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ヴァーチャルアイランド・プログラム29.

2009年02月03日 | Design&3DCG
 これまで環境規模の表現やストーリーづくりを目的として、多用してきたフィギャーについて記しておこう。ヴァーチャルアイランドではPoser6というソフトを使用した。このなかでジェシーという名前のフィギャーを、Vueへ取り込んで配置してきた。
 今日のブログで掲載している写真は、Poser6のレンダリングそのまま使用した。Vueに取り込んだときよりも、はるかに自然な雰囲気が漂っている。特に眼にキャッチライトが入っているかどうかで、表情は大変異なってくる。このあたりの事情もリアルライフの撮影と同様である。
 またVueでは、もっぱらスキンヘッドで用いたが、2種類ぐらいのヘアはVueへ読み込める。またPoser自体で、顔の形や表情を変えて別の人間にすることもできる。販売元のE-onでは、そうしたユーザー作品の展示もしている。それらをみると、どこかアニメキャラクターであったりといった具合に、マニアックな趣味、腕試し、などの遊びを競っているようだ。それに、価格が1万円そこそことリーズナブルでもある。
  他方Vueへ取り込んだ際に、風にながれる髪の表現があまりにも物理的すぎて不自然であったり、コスチュームの中には、材質感が今ひとつであったり、またバグであろうか、衣服の一部が破れているといった欠点もあった。
 だがナイスバディのジェシーは魅力的であり、ストーリー作りには、大いに貢献したと思う。20世紀の建築写真では、人間を入れないというのが原則だったが、現在では、大いに人間を取り込んで施設の利用状況を表現するのが一般的である。建築や環境に人間を大いに取り込むべしという考え方では、ヴァーチャルアイランド・プログラムでも同様である。ただしデータは重くなります。

制作:2006年

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