Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし4. クラシック

2009年02月21日 | Kyoto city
 オバマ大統領の明瞭な発音の演説をCDで聴いていたのが切っ掛けで、3バンドのラジオを買った。今時は、インターネットで海外のラジオ放送が聴けるが、G5のMacで仕事をしているときには、結構煩わしいのである。やはりラジオからのBGMとして聞く方が楽だ。
 横浜にいたときは、米軍横田基地からのラジオ放送が聴けたのだが、京都でそんなものは入らない。そのかわり中国や韓国あたりのラジオ放送は、よく入るようだが・・・。
 今時ラジオというのもクラシックな話だが、英語で流れてくる放送をBGMで聞いていると、これまで黙々とパソコンに向かっていた人間としては、気分が変わっていて面白い。クラシックだが、なくならないシステムだ。
 そういえば、毎年1月の成人式後の日曜日に行われる、通し矢もクラシックだ。二十歳を迎えた新成人だけが出場できる。出場者は、皆有段者だから、このために練習し段を取るといった、努力を伴う。そして晴れ着で登場するのがよい。
 個人的には、この行事が好きである。二十歳の人間達約1500人が集う風景は、どこかオーラが漂っているようで、こちらも元気になる。毎年脚立持参ででかける。写真は、調度矢が手元を離れた一瞬を捉えた。カメラの連写モード5コマ/秒を働かせても、1/100秒以下の一瞬を捉えるのは容易ではない。

2009年、三十三間堂・通し矢
Canon EOS 40D,EF100-400mm/f3.5-5.6
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする