Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1282. 延滞金覚悟

2016年02月27日 | diving
 さて忙しかった一連の仕事が終わると雑用が登場する。この時期の雑用と言ったら税務署関係だ。2月は納税期限なので書類の作成がある。大半は東京の税理士の先生にお願いしてあるのだが、やはり通帳の写しなどの書類を送らなければならない。
 そこで久しぶりに自宅のプリンターを使うことになる。これが実に面倒くさい。無線LAN接続のEPSONEP804Aが全く役に立たないからだ。つまりスキャン原稿をMacに無線では送れないのである。もうアホかと言いたくなる。もちろん今の機種よりは古いが、当時無線LAN対応というから調達したのに、全然対応していない。こと情報機器に関して日本製プリンターは実にダメなのである。大学でも同機種を使用したが大々的なインク漏れで購入半年で捨ててしまった。こちらは修理にだしているほど暇人ではない。
 結局通帳の写しをコピー機でコピーしてFAXでおくるというなんとも原始的な方法で送信した。もう2度とEPSONは買わない。
 結局今はどんなときでも安定して動くプリンターは、HPしかないということになる。こうして日本製品はユーザーとの信頼関係を失ってゆくのだと痛感した。
 もっといえば、できるだけ出力しないで済む環境にしておかなければと思った。だが申告はPCでできるが、それ以前の書類作成段階は、やはり紙媒体なのだ。それに税金の振り込み用紙が紙ですからね、東京と京都でやりとりすると紙媒体の郵送となる。コピー機、FAX、郵送、とまるで20世紀。そんな20世紀のシステムを使ったら納税期間を過ぎそうで延滞金の支払い覚悟となってしまった。
 つまりプリンターを使わないという前提でシステムを組まないとあかんですねということを痛感した。もう病院のの予約も論文の投稿も納税書類の作成も全部PCやスマホ経由にして欲しいですね。
 シャープも台湾のホンハイの傘下に入る時代だ。いかに日本製品をつくるソフトの発想そのものが古くさいかを痛感させられた。今時仕事先のPCでWindowsXPの画面をみることがある。あんな古くさいPCで仕事なんかできるわけないでしょ!。ソフトを更新する費用がないならば、スマホでいいんじゃないですか。iPhoneを使えよといいたいね。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1.7,f8.1/125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする