Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

withの時間3. スマホ・カメラ

2016年02月01日 | diving
 今日の画像も、ダイバー仲間のYASUYO沙衣さんがLINEで提供してくれた。他人から画像を借りてのこのブログも今日がラストである。多分ファィル名がIMGとあるのでデジカメで撮影したと思うが、今日の私の関心はスマホ。
 8年間の私のブログの中で大半の画像は私自身が撮影しているが、それでも他人が撮影した写真でアップさせたブログが、過去に1~2度はあったと記憶している。
 さてLINEやFBは、仲間内の写真公開なのである。それを了解した上で成立するサイトだ。だが私のサイトは、原則としてworld wideなのである。世界に向けて発信されている。といって実際芸術系の人間の個人サイトをそんなに多くの人間達が読んでいるとは思えませんが。
 要は私のサイトとLINEやFBはそこが違う。研究者の常として出典を明記すれば、それは社会の財産であるから公開可能だとする認識が私にはある。だからといってLINEやFBサイトの了解を無視してよいというものでもない・・・と堅いことを考えている。
 でっ、第三者が撮影した画像をアップさせる理由は、言い換えれば私が撮りそびれたか物理的に撮れなかった画像だからであり、それは私を刺激してくれて様々なことを語ってくれる。
 さてその様々なことの本論に戻ろう。
 イルカだ!、という声。船がスターボート側に舵をきってグルッとまわるとイルカの群れがいる。 わっ小さくかわいい・・・撮影機材は機材置き場の中だし、間に合わない。まあしっかり眼で見ておくか。
 でもちゃんと、見事に撮っているダイバーもいた。こうしたときはいつも身近に機材を持っている方が断然有利だ。だからいつもポケットに入っているスマホが便利なのである。どんなに優秀な機材でも、その場で使えなければ存在価値がない。スマホが優れているのは、そこなのである。無意識のうちに持ち歩き、いつもポケットにはいっている。それに画面でしか画像をみないから大容量データである必要はない。スマホ画像でも、印刷の荒い学術論文で十分使えることも個人的に経験している。
 こういってしまえば撮影機材の存在価値が薄くなる。それぐらいスマホ・カメラは革命的。欲をいえば水中で使えるスマホなんか出ないだろうか。もっといえばダイビング中に水中へ電話がかかってきたら笑えるだろう。電波は水中では届かないが、音に変換すると届くんだな。

画像はYASUYO沙衣さん提供
コメント
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