Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング769. 小説:小樽の翠681. 我慢出来ない!

2023年08月04日 | field work

 夏の朝の散歩だ。
翠は夜勤から帰ってきたのでまだ寝ている頃だ。
入船通りを歩いていたら「オジさんーーん」と聞き慣れた声がする。
「小春かぁー。もう夏休みだろ?」
小春「だってねぇー、ユウ君は毎日エッチしないと勉強に集中出来ないんだってさ。だから朝は一緒にお勉強しているじゃん。それでお腹がすいたらお昼でしょ。だからつくって食べるじゃん。お腹がいっぱいになると小春のお尻をつかんで我慢出来ない!、だもん。それでセックスしたらお昼寝。それから夜はママが仕事から帰ってくるから夕飯の支度ね。小学校の先生お勧めのとっても健康的な生活だけど、なんか男の人って不便なのね・・・」
「ラブラブでいいじゃないですか・・・」
小春「ラブラブかぁー・・・、それって生理現象よねぇー。だってさあ、毎日抜かないと大変なんだもん。」
「だって、小春がユウ君を目覚めさせたんだろ・・・盛りがついたというわけだ」
小春「男の盛りかなあー。まあね、寝た子を起こしたからなぁー」
「いずれは起きるんだから、一緒だよ」
小春「だよね」
交差点まで来たら「またね!」といった小春は、ユウ君の家にむかった。
小春に刺激されちゃったか・・・・。
帰って翠とするかなぁー。
夕方からジムだったな。
エアロビクスで汗をながして、夜は房ちゃんの店へゆこう。
・・・
夏真っ盛り、蒸し暑くなくカラッとしていてすごしやすい小樽の夏である。
コメント
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