Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Fieldwowk825. 京都・真夏日 4K

2023年08月18日 | field work

 2023年5月17日は、全国的に真夏日であった。京都市の気温は32℃。まだ梅雨も来ないのに、いきなり真夏の気温。初夏の心地よい季節はどこにいったか。そういえば桜の開花も早かったし、夏が来るのも早いということは、今年は暑く長い夏が続くということか!?。
 夕方から散歩に出た。清水さんから京都市街を望むと、やはり湿度が高いためかぼんやりした風景だ。こりゃさえない風景だと思いつつ、夕陽が山際に沈む瞬間でも撮そうか・・・。
 露出計をスポットメーターにして、フレームレートを8fpsにすれば写るだろう。だが機材を安定して置いておける場所がない。結局ブレることを承知で手持ち撮影だ。ジンバルでブレは低減出来るけど限界もあるさ。今日は長時間固定撮影とフレームレートの勉強だった。
 それにバッテリー交換をしてこなかったから、残40%。こまめにスイッチを切る節電撮影も兼ねている。海外のフィールドに出れば、そんな事があるだろうと思いつつ。
 編集した画像を見直すと人間の姿が多い。だが同じ人間に会うことはない。それでこの映像はなんだろうと考えた。私の感性が見た京都紹介の映像でしょう。風景は誰が撮影しても大きく変わることは少ないが、入れ替わり立ち替わり異なった国々から訪れるビジター達が入ると、それはそれでいつも少し違った街の空気になる。
 なぜこの限られたエリアばかり撮影しているか。先ずグランドレベルのアップダウンがある。そことへ伝統的建造物群保存地区や世界遺産がところせましと並び、山際だから自然も多いわりに花街や街の賑わいもある・・、といった具合に様々な要素が限られたエリアに凝縮している面白さが、ここにはある。そこが頻繁に散歩に訪れる理由かもしれない。

Fieldwowk825. 京都・真夏日 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
コメント
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