キャノンのプリンターXK70がサポート番号B203を発している。
つまり重大な故障だから修理に出せというメッセージだ。どこが壊れたかも知らせずに費用を支払って修理に出せというのは、お節介なシステムだ。もちろんWEBで手続きをすれば、指定日にヤマト運輸が梱包材を持参してもっていってくれる便利さはある。ならばそうしよう。
その後で考えた。プリンターの移動などしたことがないし、さっきまでは動いていたのだ。それに紙詰まりは過去に一度あったが大きな故障とは思われない。プログラムはWEBサイトから更新されているので問題は無い。やはりメカニズムだ。
動作不具合箇所を思い出すと排紙トレイだ。本来自動で手前に出てくるトレイだが、それが出来ないので手動で引き出している。それで感知センサーがサポート番号B203を発したのだろう。つまり接点接続か。ならばトレイを引き出したり戻したりすれば回復するかもしれない。でっ、やったみた。そしたらトップ画像で示した如く動いた。
結局修理依頼はキャンセルした。
キャノンはコンピュータを製造販売した経験がない。だからWEBマニュアルも147頁(総ページ数392頁)まで読み飛ばさないと各部名称が出てこない要領の悪さだ。いったいプリンター如きで何でこんなに分厚いマニュアルがいるのか?。そうなるとなんか文科系的企業だな。
Macと相性が良いプリンターはHPである。S・ジョブスがコンピュータを勉強した企業だから、それは当然だろう。先ずマニュアルがなく、そして壊れることがない。それでも壊れたら買い換えろと!、と割り切りがよい。
いまだに相性が悪いと認識しているのはEPSONだ。正常に動いていれば問題はないが、相性の悪さが露呈するのは不具合が発生したとき。だから使わないに限る。これはWin系専用プリンターなのだろう。昔EPSONはMacPCを製造販売をしていたけどな。
これまでに3社のプリンターを10台以上潰した。だからできるだけプリンターを使わないように、仕事をしようと心かげているけど・・・。情報を得たり創ったりする価値とそのために支払ったコストとの関係で判断をするが、たかがコンピュータでクリエイションした情報をアウトプットするだけにしては、インク代が高すぎるでしょうよ!。

修理依頼ではなく捨てろといわないあたりが、日本企業かなあ!。
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