Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編379. このブログも日曜日まで休みます。

2018年11月12日 | Kyoto city

 さて明日から、沖縄でダイビング&那覇の街の徘徊、そして愛知県三河槙原で教え子の結婚式とまわってくるので、翌日曜日は京都町内の定例行事お火焚祭があるので立て続けのスケジュール。従ってこのブログ日曜日まで休みます。まとめてかたづけようとする魂胆もなかったけど、結果的に連続した日程になってしまい、こうして連続徘徊する旅が好きなんですけど、そのままずっと旅暮らしが理想的だけど出かける目的が最近はないです。

 旅って、出かける先にコミュニティとか知り合いがいないと、ただ孤独感と自己満足だけを味わいに行くようでつまらない。だから、出先に知り合いのいないところへ、行くのに躊躇することがある。旅はかのくにの人をたずねてだ。

 だから旅行会社のパッケージツァーに参加して知り合いのいないところへ出かけ、綺麗な景色をみた、温泉に入った、美味しいモノを食べた、といった自己満足だけでは旅に出かける気分にはならない。知り合いのいないところへ旅しても一寸寂しい。そこに旅市場の成長の限界があるのだろうと思われる。本来の旅は、知り合いのいるところへ行く、つまり最初に当地の人間の顔が思い浮かぶ、そこから旅が始まるのだろう。

 じゃあ知り合いとはなんぞや?、少なくとも貴方の名前を覚えてくれる人がいる。親戚、友人、知人、尋ねよと紹介された人、教え子、先生、アクティビティのコミュニティ、ゆきつけのスナックのママなどなど。つまり友達や知り合いをつくる、それを尋ねるのが旅。

 そう考えれば年末の帰省も立派な旅だ。それは見知らぬ海外へ行くよりも大いに意味があり、胸をはって旅に出たということができる。私的旅論の一つといっておこうか。

 

京都市東山区七条

iPhon7S

ISO20,焦点距離3.99mm,f/1.8,1/760

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2 コメント

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mic先生も、旅の神髄に迫っていらっしゃいますね! (原左都子)
2018-11-13 20:09:28
mic先生、そこをもう一歩踏み出せば、「一期一会の旅」なる楽しみもあるかと志し、私など既にそれを主眼としつつ国内外へ出かけているのですけど…。
要するにmic先生って、常に周囲の人間関係に恵まれていらっしゃる方のようですね。
羨ましい限りです。 
おそらくmic先生よりもずっとずっと孤独に耐えつつこの世を生き延びるであろう私は、今後共「一期一会の旅」を堪能する事でしょう。
どうかmic先生、日曜日まで楽しい旅をエンジョイされますように!♪♪
返信する
一期一会 (mic)
2018-11-23 16:16:34
一期一会!、ブログそんな話題を扱った記憶があります。
2018年4月25日番外編345.渋谷3.
でした。
返信する

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