Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1269. 春一番予報!?

2016年02月13日 | Shinkansen commuting
 この画像を撮影した頃の関ヶ原は気温-6°だった。1日の仕事も終わり帰ってから夜風呂に入ると冷たくなった足がジンと痛くなるぐらいだから名古屋の街の外気温も低かった。つまりあの寒い頃が少しばかり懐かしく感じるほど、昨日は暖かかった。
 冬は、その寒さをどうやりすごすかということに腐心し、毎年冬のやり過ごし方が違うから、やはり冬はストーリー性がある。だからその都度毎に冬の光景を思い出す。
 今年は冬の寒さに慣れることが全くなかった。だから常に寒いこと仕切り。沖縄の気候に慣れ一番寒い時にサイパンへずらかったのだから、寒さに身体が慣れるはずがない。通勤途上の関ヶ原の山などは雪が積もっているわけではないし、今年は暖冬だったと聞くが身体は例年以上に寒さを感じていた。
 さて金曜日の夜に、ウィスキーを飲みながらブログを書くという時間が一寸よい気分。明日は休みだし、いつものように朝5時半起きではないから、ゆっくり寝られるという気安さが酔わせてくれる。
 ・・・・・
 日付変わって土曜日はうっとうしい曇天。さて・・・休日出勤かと名古屋駅まで出かけたが、やはり人並みに休もうという意識が戻りUターン。新幹線のニュースでは春一番予報!?、が流れていたと記憶しているが。えっ、もうですか・・・。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA Macro Elmarit45mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3.3,f4.5.1/4000
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番外編261. 午前中の4時間

2016年02月12日 | diving
 沈船松安丸だそうである。第二次世界大戦で帝国海軍に徴用され、戦後米軍に没収されて爆撃訓練の標的となり、原型を留めないまま破壊され今は海底に横たわっている。側壁の厚さを指で測ると1cmぐらいだろうか。とはいってもさすがに船の名残を留めるだけの迫力があり、今は魚の魚礁となっている。船体の下を鮫が回遊していた。
 朝起きるときに寝ぼけていたのか、ニコンAW130をつかんだまではよかったが、バッテリー1個だけかよ。これで4ダイブ。節約しつつ、結局4ダイブ目の松安丸でこときれた。
 異質な金属風の耳障りで陰湿な音がしたと思ったら観光用潜水艦が松安丸の横を通り過ぎた。潜水艦というのは、聴覚的に随分いやらしい存在なんだと始めて思った。
 さてサイパンの名残を留めつつ、今日は代休日のはずがやはり出勤。3本の仕事が同時進行中のためだ。よっちゃんで昼定食を食べたら午睡。つまり睡眠不足だったのだろう。その後デスクに向かうものの、仕事ははかどらない。結局5時退社であった。
 頭がフルに聡明に集中して働くのは午前中の4時間ぐらいだなと痛感した。だからその間に論文の原稿を書くのが最も能率がよい。それから遅がけに昼飯をたらふく食べると、もう頭は動かない。だから午後はドライブに出かけるとか、つまりあまり頭を使わないことをしていたほうがよいことに気がついた。人間の頭がフルに動くのは、午前中の4時間ぐらいと悟った。つまり一般的に考えても人間の頭脳労働は、恐らく1日4時間が限度なのだ。それ以上しても効率が悪いだけだ。従って7時間も会社に拘束されるなんて言うのは、肉体労働の場合であって実にナンセンスな話なのだ。

SAIPAN
ニコンAW130
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8.1/1000
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番外編260. 今日も論文仕事

2016年02月11日 | diving
 水中で魚以外の被写体に接するのは初めてだ。第二次世界大戦時の遺物といってよい。
 最初はB29だと思われていたのでB29というダイビングポイント名がついたが、後で日本軍の飛行艇だということがわかったそうだ。
 WEBで調べるとどうも二式飛行艇のようだ。川西航空機製作所で167機生産され、偵察時航続距離7,400km、速度444kmとあり大変優れた機体のようだ。中には、某大尉の機は米軍機と40分間の空中戦を展開したとする記述もあるが、活躍したのは167機中の1機だけですか。あとは空飛ぶ標的と化し、ことごとく撃墜されたのだろうか。本来は偵察や輸送機だからね。
 画像は、機体の背中に設けられた20mm機関砲の銃座のようだ。ジュラルミン製なので、水中でも腐食に強く鋼と比較すればほとんど劣化しないようだ。
 さて今日も論文仕事で休日出勤であった。数えたら3本ほどの仕事が同時進行で進んでいる。論文の解析に没頭する余り、あやうく徹夜になりかけるところだった。気がついて無事帰宅。
 今日は、少しばかり暖かい1日だった。

ニコンAW130
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番外編259.  アオウミガメ

2016年02月10日 | diving
 水中も流れがあったのか、アオウミガメも力んで泳いでいるようだ。ダイビングログでは最初のIcecreamでアオウミガメと記録してあったが、撮影の順番からして廃船の後に登場している。ゆっくりと動く大きな身体は撮影しやすく、ダイバー達の被写体でもある。水中は、もう少し濁っていたはずだが、photoshopがクリアにしてくれた。ニコンAW130はこのソフトに結構助けられている。
 もうだめ、寒い!、眠い!!、休む!!!。
 明日は休日出勤だ。

ニコンAW130
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番外編258. テリエビス

2016年02月09日 | diving
 今日は寒いのに加え雨まで降ってきて流行目にたたり目だった。
 おまけに論文で使用するデータ構造が違うではないかという指摘もあり、調べていたら原因判明。なんかテンション下がる一方の1日だった。おかげで休日出勤必須になりそうな気配濃厚。今日の名古屋市の委員会が気晴らし且つ気分転換の出席になってしまった。
 このブログの小見出しもオリンパス機材で撮影した画像を使うときはPEN LIFE、それ以外の機材を使うときは番外編としている。今日のブログなんか、ニコンDfもまれに使用しているのだし、いっそニコンフリークとしたほうがよいと思うが、成り行きでここまでくると変えるのも面倒だ。いっそ小見出しを付けないという方法もあるが、後々の混乱が大変煩わしいので、やはり小見出しで整理せざるを得ない。
 以前は内容に応じてテーマを付けていたが、これが早々にテーマに合わない話へ飛び火する。そうなるとテーマ変更の連続になり、実に面倒くさい。そういう点で画像を撮影した機材で分類するというのは結構整理しやすい方法だと思っている。
 ニコンAW130を使い出したのは昨年の沖縄からだから、ニコンフリークぐらいのテーマなら変更するのも容易だからという考え方もある。なにしろ8年以上続いているブログだから、少しは整理のようなこともしようかと思う。データが消えないうちに。
 魚はテリエビスだったか。いつも暗いところにいるから眼が大きくなるんだという解説であった。

ニコンCoolpix AW130
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PEN LIFE1268. 疲れ果てた

2016年02月08日 | diving
 今日は、学部の卒業制作と論文の発表会であった。まあ人の論文よりは自分の論文の方が気にかかり、あまり居心地の良い時間ではなかった。つまり多忙というわけだ。なんか学生達は暢気でいいですねと思いつつ。
 だから夕方から大阪の研究者とメール&iPhoneのダブルコミュニケーションのやりとりであった。今週中には、解析の見通しをつけて執筆せにゃーというわけだ。
 明日も論文稼業だ。幸せなのか、運が悪いのか、まあどっちでもいいかで今日は疲れ果てた。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
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PEN LIFE1267.  ヨシズフエダイ

2016年02月07日 | diving
 沖縄県は潮流が通る道すがらにあるが、サイパンは
太平洋海流の傍らに位置する。それでも本土への大寒波の影響が届いていたので、波の荒いポイントもあり初ダイブでは水中の大きな流れに攪拌された。ホモサピエンスとヨシズフエダイは、沖縄でも沢山いる(笑)。
 京都市の今日の最高気温は5°。そんな風花が舞う街に住んでいると、あのサイパンの緩やかな斜面に射す暖かい陽ざしが懐かしい。それに冬の古都の寒さのことなどすっかり忘れていられる時間がとてもよい。だが帰ったらもろ冬体感。京都の町内も家にこもってシンと静まりかえっている。そんなことを書いていたら北の雪の降る街に住む人はどうなるんだいと思った。
 こういう空気の冷たいときは光が綺麗で街歩きには最適なんだ。そう思って大学からニコンDfを持参してきたが、以前のように徘徊しようという気力がないのは情けない。
 明日は朝から雑用的学事仕事。午後から論文の執筆にとりかかれる。今週は、イレギュラーな雑用が多くなかなか執筆に没頭させてくれない。おっ水曜日から没頭出来る日が続く。祝日なんか休日出勤して、金曜日の代休も返上してと考えてゆく内に、当初の4連休作戦はどうしたんだい。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
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PEN LIFE1266. ホモサピエンス

2016年02月06日 | diving
 年度末の有給休暇消費、といっても二日間だけなので消費という程でもない。そんなダイビング仲間もいた。さて魚よりダイバーの数が多かったか、いや、魚も結構いた。
 地元のインストラクターの先生がハイピッチで行くと思ったら、はるか先のエイの群れを追いかけていたのだった。魚眼レンズでは、はるか先に小さく写り無理なので肉眼レンズで記憶した。それから鮫もいた。機材はバッテリー切れ。だからこれも肉眼レンズで記憶。もちろんイルカもいた。機材を取り出すのも面倒なので肉眼レンズで記憶。
 肉眼レンズだと記憶は蘇るのだが再生できないな。そうか絵にすればよいのか(笑)。
 そんなわけで魚眼レンズではダイバー達がたくさんうつった。あれは魚より動きが鈍くて撮影しやすいのだよ。さぁーてダイビングログに記録しておくか。学名:ホモサピエンス、数は多い・・・。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
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PEN LIFE1265. 遊びほうける

2016年02月05日 | diving
 E-M1のハウジングを持ってゆくときは、オートブラケット機能で露出を±0.7ずらして1度に3枚撮影している。これは結果として画像が増えてしまうのだが、ブログにアップさせるときは選択の幅が広がる。
 まれにこんな画像も撮影できる。何しろダイバーが20人、それに先生が加わるから久しぶりの大所帯のダイビングツアーである。こういうときに魚眼レンズだと、必ずといってよいほどダイバーが写る。それも被写体かと思っている。
 もっと撮影している輩がいた。ダイビングの先生のカメラである。Lineに膨大にアップされた画像の数々。水中だけではなく、夜の宴会もバッチリ撮っていた。そこまでやれば、立派なサービス精神とこちらも恐れ入る。おかげで毎日通勤の時にラインで画像をながめながら、遊びほうけた時間を思い出している。
 全国から集まり、目一杯遊びほうけることが大切なんだと実感。目一杯遊びほうけてまた全国へ散ってゆく。あうこともあれば、あわないこともある。現代の一期一会である。
 利休の一期一会は、「茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを」とたれたが、こちらは誠意を尽くして遊びほうけた。
 現代人は、学生自体に戻ったかのように誠意をつくして遊びほうける。ここに意味があるんだと実感する。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
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PEN LIFE1264. 内弁慶

2016年02月04日 | diving
 やはり、雪の風景よりは水中の画像の方が綺麗だし青い海を見ていると心が落ち着くとでもいいますか。今回のダイビングでは、イルカやエイに遭遇したけど撮影には至らなかった。また今度機会があったらと、こちらは気長な気分でもある。
 2月は仕事が忙しいし寒いし、少しダイビングはお休み期間である。また暖かくなったらでかけようと目論んでいる。それに最近水中以外に興味が薄く、あまり街へ撮影に出かけようという気分でもない。それだけ仕事に集中できるのだが、もっと言えば、最近地上には興味沸く被写体がないように感じられる。
 街はどこも小綺麗になってしまったし、そうなるとレンズを向けてもねと大変消極的。こういうときは海外へ出かけるのがよいのだが。それだけ日本は随分狭いと地図を見ながら感じている。
 つまりGoogleで全国どこを開いても情報は有り余るぐらいでてくるので、それだけでもう沢山という気分だ。つまり内弁慶になっちまった。ブログでは、あれこれと書きながら、外へ出るとからっきしだめな人間とでも定義したらよいだろうか。
 最近では、撮影機材を手に構えながらうつらうつらしつつ、夢の中で撮影した気分になっている。そんな感じかな。こりゃ危ないなぁー。

SAIPAN
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
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PEN LIFE1263.  E-M5礼賛

2016年02月03日 | Photographic Equipment
 今日はフェチ的話。誰しもが経験することだが、時折撮影する意欲が失せてアホらしくなることがある。スマホの便利さに引き替えデジタル機材の面倒なこと等々理由は様々である。
 そんな時、このレンズを使うと元気になる。それが、M.ZUIKO DG12mm/F2.0レンズだ。発売開始時はシルバーカラーしかなくやむなくPEN E-PM2などに付けてシルバーコンビでまれに使っていた。今、PEN E-M2はあげてしまったし、シルバーレンズにブラックボディというのは一寸違和感があるがE-M5に付けている。セーム皮などを巻き付けているのが、いかにもライツ時代の名残だ。
 何よりもオリンパスのレンズの中で、12mmのレンズは画像が大変綺麗に描写され一番よい写りをしてくれる。それは同社のPROレンズシリーズと同等かそれ以上とさえ思われるほどだ。焦点距離からみれば、いつも使えるスタンダードとはいえないのだが、気まぐれ的に発売されたこのレンズは実に異色の存在の名鏡玉である。
 だから、このレンズをボディE-M5に付けて京都の街を撮り歩きたいと思うようになる。だが今は街も寒すぎるので、そう思うだけに留めているが。
 またE-M5のプロダクトデザインが結構優れている。ライツのレンズはもとより、どんなレンズを付けても全体の格好が良い。だから今でも大切に使っている。その割にはつまらないところが外れたり、連写の最初のカットの露出が全くあっていなかったりするが、まあいずれオイルでもさしてもらえば直る程度のものだと思っている。それに当時ヨドバシカメラで8万で変えたE-M5ボディは、今のアマゾンでも10万はしている。この後継機種もあるが、デザインも少し複雑でゴミがたまりそうだなという予感もして買い換える意図はない。
 オリンパスが渾身の力をこめて開発したE-M5、その使い勝手の良さとスタイリングは失われることはない名機だろう。M.ZUKI DG12mmレンズとともにE-M5礼賛である。

NIKON Df,AF NIKKOR60mm/F2.8
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PEN LEFE1262. 暗く寒く曇天の陰鬱な空

2016年02月02日 | Shinkansen commuting
 さていつものPEN LIFEに戻る。画像は一週間前の大寒波が到来した頃に撮影したもの。
 昨日の暗く寒く曇天の陰鬱な空で撮影意欲もわかなかったのに比べれば、今日は晴れ間ものぞき少し心地よい。だが京都は底冷えのする寒さである。予報では今週は雪こそ降らないがとても寒いらしい。季節の区分では、節分を過ぎると春の兆しなのだけど、とてもそのようには思われない。沖縄の気候に慣れている体は悲鳴をあげている。
 名古屋駅のコンコースを歩くと、冬の飛騨路というポスターが数多く掲げられている。こちらの気分としては、おおっ、やだ!、寒いどころの話ではないとそそくさと通り過ぎる。
 大体あの冬の露天風呂の温泉がいただけない。入るのにすこぶる寒く出るのにも一苦労だ。あんなののどこがいいんだい。まして雪が積もり、そんなの寒くて風情どころの話ではない。要は冬の閉館期にお客を呼ぼうという涙ぐましい話だろ。やだよそんなの寒いだけだから。それに宿の部屋だって暖房は効いているのだけど、空気がものすごく乾燥していて、もう喉がいたいのなんのって。帰ると扁桃腺炎になるぜ。
 こういうときは、沖縄へ逃げたしたいが、いかんせん論文の執筆がある。今週は刈谷市のレクチャーもある。名古屋市が委員会の打合せでやってくる。学生の卒業制作の締切日だ。あっ、高槻の病院へ行かなければならない用事もある。仕事が山積みさ。
 どうしてこういろんなことが、重なるときはバッチリかさなるんだろう。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA Macro Elmarit45mm/F2.8
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withの時間3. スマホ・カメラ

2016年02月01日 | diving
 今日の画像も、ダイバー仲間のYASUYO沙衣さんがLINEで提供してくれた。他人から画像を借りてのこのブログも今日がラストである。多分ファィル名がIMGとあるのでデジカメで撮影したと思うが、今日の私の関心はスマホ。
 8年間の私のブログの中で大半の画像は私自身が撮影しているが、それでも他人が撮影した写真でアップさせたブログが、過去に1~2度はあったと記憶している。
 さてLINEやFBは、仲間内の写真公開なのである。それを了解した上で成立するサイトだ。だが私のサイトは、原則としてworld wideなのである。世界に向けて発信されている。といって実際芸術系の人間の個人サイトをそんなに多くの人間達が読んでいるとは思えませんが。
 要は私のサイトとLINEやFBはそこが違う。研究者の常として出典を明記すれば、それは社会の財産であるから公開可能だとする認識が私にはある。だからといってLINEやFBサイトの了解を無視してよいというものでもない・・・と堅いことを考えている。
 でっ、第三者が撮影した画像をアップさせる理由は、言い換えれば私が撮りそびれたか物理的に撮れなかった画像だからであり、それは私を刺激してくれて様々なことを語ってくれる。
 さてその様々なことの本論に戻ろう。
 イルカだ!、という声。船がスターボート側に舵をきってグルッとまわるとイルカの群れがいる。 わっ小さくかわいい・・・撮影機材は機材置き場の中だし、間に合わない。まあしっかり眼で見ておくか。
 でもちゃんと、見事に撮っているダイバーもいた。こうしたときはいつも身近に機材を持っている方が断然有利だ。だからいつもポケットに入っているスマホが便利なのである。どんなに優秀な機材でも、その場で使えなければ存在価値がない。スマホが優れているのは、そこなのである。無意識のうちに持ち歩き、いつもポケットにはいっている。それに画面でしか画像をみないから大容量データである必要はない。スマホ画像でも、印刷の荒い学術論文で十分使えることも個人的に経験している。
 こういってしまえば撮影機材の存在価値が薄くなる。それぐらいスマホ・カメラは革命的。欲をいえば水中で使えるスマホなんか出ないだろうか。もっといえばダイビング中に水中へ電話がかかってきたら笑えるだろう。電波は水中では届かないが、音に変換すると届くんだな。

画像はYASUYO沙衣さん提供
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