オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

 映画 永遠のゼロ を見た、劇場内嗚咽

2013-12-21 15:24:05 | 映画
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2013-12-21(土) 雪 のち曇り



本日封切りの 映画 永遠のゼロ を見た。 我が家の近くには大型シネコンがあり映画好きには最高だ。

異常なほど命を惜しむ凄腕ゼロ戦パイロットの物語。 単なる戦争映画ではない。

久しぶりに大泣きしたい人がいたら是非おすすめの映画だ。日本人なら泣かずにいられない。

原作を読んでいたので覚悟はしていたものの、ぐっとくるシーンが続くため涙が溢れてくるのを誰もが止められない。

いたるところで涙をすする音や嗚咽する人の音がする。一緒にいった娘は泣きすぎて頭が痛くなったとのこと。

私のお目当ての CG シーンも世界で最高の水準で素晴らしい。

本物を経験したことが無いので何とも言えないが、これほどリアルな映像は見たことがなく大満足。 

この技術を用いて、今後似たような飛行機映画が次々と出てきたら飛行機マニアの私としては、嬉しいことこのうえない。

きっと、皆さん泣きすぎたせいだろうか、映画が終わり、エンデングの音楽が終わって明るくなるまで席を立つ人がいなかったのも驚きであった。




私が高校1年生の頃に書いた零戦のペン画。













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ヤマベ釣り狂奏曲、ある初夏の養老牛温泉

2013-12-21 00:31:34 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月3日 (日)  曇 霧雨~濃い霧 寒くはない

ヤマベ釣り狂奏曲、ある初夏の養老牛温泉

昨夜遅くホテル養老牛に入った。ここは遅い到着のとき、夕食はレトルト食品のブタ丼しかでない。養老牛温泉は結構人気がある。いつも思いつきで宿泊当日に電話する私たちは、どのホテルも満室だと断られる。幸い、とある理由でこのホテル養老牛だけは空いているのだった。従って、前身の花山荘のころから私たちはこのホテル以外泊まったことがない。

朝4時に目が覚めた。もう当たりは完全に明るい。私のお気に入りの露天風呂に入った。

このところ養老牛温泉界隈にはヒグマ出没は無いという。風呂から上がって、車で林道をしばらく走りいつものポイントで川に入りオショロコマを釣って撮影した。



この渓流では珍しいアメマスが1匹釣れた。


釣り人が多いせいか個体数は年々少なくなるようだ。しかし顔に虫除けスプレーをかけるのを忘れたばっかりに蚊、ぶゆ、ヌカカの猛攻に会いぼこぼこに刺されてたちまち釣りどころの騒ぎではなくなった。這々の体でホテルに6時30分にもどった。

今日、養老牛温泉のホテル、旅館はヤマベ釣り解禁狙いの釣り人で満杯だ。はるばる日高門別からきたという二人組が温泉街の橋から降りて釣り始めた。

*しかしヤマベは釣れずがっかりしているもよう。朝早くは曇から霧雨、のち濃い霧であったが、やがて霧は晴れた。寒くはない。

7時30分に近くの養魚場のランクルがヤマベの稚魚、幼魚をごっそり運んできてホテル前の川に次々に放流した。釣り客は皆、これを待っていたのだ。


藤や旅館のご主人が応対していた。放流費用は温泉街7割中標津町3割で折半して予算を組んでいるという。解禁日からしばらくの間、毎日放流される。

ヤマベは10-15cmと小さくて流れの緩やかなところに真っ黒になって群れて泳ぎ、釣りエサに見向きもしない。沢山の釣り人が待ちかまえていたが全然釣れない。


私たち夫婦はすぐに釣りをやめた。引っ掛けで釣れたヤマベを見たがヒレがぼろぼろ、病気でうろこが痛んで荒い。見るも無惨な養殖ヤマベであった。

この放流ヤマベを狙ってシマフクロウが頻繁に来ているという。そういえば昨夜はシマフクロウの鳴き声を聞いた。シマフクロウはこんな病気もどきのヤマベで子育てしていいのかな。
 
そこで車でしばらく走って釣り人が比較的少ないA川上流へ向かった。最初の本流の橋はけっこう入渓者が多いのでパス。その上にある支流の橋から川に降り小型ヤマベを釣った。

ここも入渓者の足跡だらけであったがヤマベを20匹ほど釣って写真を撮った。このあたり、立派なフキが大きい。















昼食後、本流へ降りて釣ってみた。ヤマベは当年魚の4-5 cm くらいの小さいのは沢山いるが良型は少ない。

私たちが上がろうとしていたら3人の釣り師のほか老夫婦ともう一人初老の女性ヤマベ釣り師たちが戻ってきた。全員でヤマベ100匹ほどを釣ったという。札幌と旭川ナンバーの車で立ち去った。

このA川は、私が若い頃からヤマベを大量に釣ってきた川だが最近は魚が少なく往年の面影はまったくない。この日、ヤマベはキープしたが激減しつつあるオショロコマはすべてもとの場所に丁寧にリリースした。3時に武装解除し北見へむけて出発。顔が蚊、ブヨに百カ所以上刺され、ぼこぼこになってひどく痒い。 
 
ガソリンが残り少なく計根別の農協スタンドで給油。このあたりは皆さん結構とばす。黒いグロリアの覆面パトカーがいた。たちまち、あわれな旅行者風の車が捕まった。

PS 、養老牛温泉にはホテル養老牛のほかに、旅館藤や、湯宿だいいちの合わせて3つの温泉宿がある。最近封切りされた映画釣り馬鹿日誌ファイナルはこの付近で撮影されているが、美しい渓流や釣りシーンを期待して見にゆくとものすごくガッカリする映画ですので、老婆心ながらご用心。



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