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イトウ保護連絡協議会はニジマス放流断固反対。
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2015-1-25、札幌での第15回淡水魚保護フォーラム どうなる? どうする? ニジマス・ブラウントラウト の会場入り口に置いてあったチラシです。
チラシの主旨は実に簡潔明瞭、ニジマス放流断固反対です。
在来魚等には十分配慮するからなんとかニジマス放流を続けさせてほしい(釣り人のための資源管理)との意見がありますが、人間(釣り人、釣り産業関係者など)のなかには実に色んな人がいるので、必ず密放流する人が出てくる。
閉鎖水域だけにしか放流しないといっても何だか怪しい。そんなの信用ならんとの言外の気持(在来魚中心の資源管理志向)がひしひしと感じられます。
またニジマスなど外来魚を放流し続けた結果、将来おこるであろう未知の恐怖に対する畏怖の念も抱いていると感じられます。
アメリカでは過去に今現在の日本と同じような状況と議論を経由して、最終的には釣り人のための資源管理から在来魚中心の資源管理へとシフトして久しくなります。
目先だけの問題ではなく長期的な視野に立った場合、そのほうが遙かに得策であるとの結論にいたったからとされています。
オショロコマの保護を念頭に、ニジマス放流可能水域の設定とニジマス放流ライセンス制を提唱してきた ニジマス釣りも大好きな私の考え などは、甘い と一蹴されそうな感じです。
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しかし、ニジマス釣りの快感をとるか、オショロコマをとるか といった状況なら 無条件にオショロコマ存続を選ぶことはいうまでもありません。
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早春、産卵のためオショロコマ生息水域まで遡上してきたニジマス♀。大量の卵を抱卵していたこの♀を駆除することにより、ここのオショロコマが消えるのを少しでも先送りできたかと考えています。
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しかし、オショロコマ生息水域にこのような恐怖のチビニジマスが見られるようになりニジマス自然繁殖が軌道にのれば、オショロコマの命運は尽きてしまい、5-6年でオショロコマは消えます。
イトウ最近の話題2015 は ひとまずこれで 終わります。
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