国情や世界経済を軸に国際関係を語れ

 

   「経済大国日本」は昔日の感で、企業は海外に流出し。負債は世界のナンバーⅠの不名誉な地位にある。

  その国は 世界の現状や周辺の脅威から国を守るため、軍備体制を整え多くのお金を差し向けて抑止力が高まるか?

  中学生のツッパリ君を思い出す。

  世界は 同盟国であるか否かに関係なく全ての国が 市場競争の原理で弱肉強食的な 「経済戦争」のような状態の中にいる。

日本が軍事にお金を投資する分、経済への投資が減ずるから、経済競争をしている国にとっては有利になる。

経済競争においてお金を他に振り向けるのは 自らこけるようなもので、軍事力も経済あっての国力であることを忘れていないか?しかも中国の経済力はすでに日本に倍加し、「日本の軍事脅威論」と軍拡に口実与えている。

 現在は 国情からも武力を構えて国際関係を維持するのは難しい。  

  集団安全保障を説く人も否定する人も 世界的な経済関係の中での日本の位置や自然の乏しい日本の国情等、どうして論じないのか? 両者とも現実を見ていない。

 

 

 

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