個人の判断が問われる時代

   時代の転換期とは言え 秩序の壊れ方がこれほど早いと 矛盾に気づきやすく 新しい時代へ向かいやすいかもしれない。

    現状は これまで社会的・思想的位置を表した(保守・革新 右翼・左翼 中道等の)概念や立場は 意味を失い 現状を見て考え行動しなくては 自らが守れないような状況になってきている。

  長い目で見れば 旧態の為政者やリーダーたちの言動は 逆説的・反面的ではあるが 時代的には良いことだろう。

      

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政治リスク

 

   大地においては人間活動のグローバル化は大きな変化ではないだろうが、人間中を中心にした国際関係においては変化は大きい。

 国家は企業の拡大・強化を国益として相争ってはいるが 利益が国境を越えて生む現代の産業構造にあっては

 国益と企業益は 二律背反の矛盾を生み 国益と国際益は統合しないと成り立たない。

 

 その理想に向けて世界には経済統合の動きがあるが、 国家の壁がそれを阻害している。

 恩恵を受けるべき政治の(現実的政治リスク)の検証が求められてはいないか。

  その中に日本もあるが あまり意識されては いないようだ。

 

  

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