焦点




世界の歴史で 国家が伝統的に求めてきたものは 強い軍隊と富だったとも言えるが、世界はグローバル化と共に 

安全保障や経済活動の一翼を担う軍隊の役割は相対的に減じ 富はバブル化の様相を呈している。

   それだけ安全保障や経済活動は複雑に多様化し、伝統的な手法では対応できなくなり 行き詰まっているとも言える。

    しかし、新しい理念と政治手法を欠いている今日、伝統的な仕組や手法で対応せざるを得ないのかもしれないが、新しい時代は 


 他人に丸投げし任せて為せるものではなく、他人任せは 民主主義にも劣る歴史的な遺物かもしれない。

これが 古い知識に縛られない 市井の人や一木一草に耳を傾ける所以ではないだろうか。

            国際関係のハデハデかつ微妙な変化に目をやりながら 市井の人と共に時代転換の本筋を追跡し見極めたい。 

   
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