周知のように、徳洲会から5千万円を借金した件で、猪瀬直樹都知事の釈明会見が、連日、繰り返しTVに映し出されている。いやでもあの尊大顔が眼に入るわけだが、いやでもある疑惑に気づいてしまった。
猪瀬都知事は、眉を描いている。この数日にわたって、5千万円を借金した経緯について、説明が二転三転したり、あいまいだったりしたわけだが、そのときどきの都知事の顔が繰り返し映し出される。その眉が少しずつ違う。
今日の映像では、向かって右の眉尻が斜め上にはねていたが、前日や一昨日の映像では途切れている。眉根の方も、ときに左右のはじまりが不ぞろいだったりする。
眉の形を整えているというより、女性が化粧するときと同じく、アイペンシルなどで、眉そのものをなぞり描いているのではないか。また、眉をよくみると、毛がほとんど見えない。本来は、伊東四朗と同じように、眉毛なしではないのか。
プーチン大統領や韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と同じように、張りのあるツヤツヤお肌をしている。ヒアルロン酸でも注入しているのではないか。
もしや、猪瀬直樹東京都知事は美容整形手術を施しているのではないか。美容整形医など専門家なら一目でわかるはずだが、これまでそういう指摘を見聞きした覚えがない。滝川クリステル嬢とは違って、あまり見つめたい顔ではないが、見れば見るほど不自然な整形顔に思えてくる。
とすれば、5000万円の使途も、その一部は、より高度でより高価な美容整形手術費用にあてるつもりだったのではないか。そう憶測してみると、納得できるところが多い。動機はもちろん、都知事選出馬とオリンピック招致のため、少しでも好感度を上げたかったからだろう。
疑惑の5000万円に対して、個人の借用か、選挙資金か、政治献金か、いろいろ取りざたされているが、美容整形手術費用のためだとしたら、そのいずれにも該当することになる。そして、いずれにも当てはまるなら、いずれにも当てはまらないともいえる。
もちろん、5000万円は整形手術費用としては多すぎる。だが、よく知りもしない徳洲会に借金を申し込むような切迫した動機が、ほかにあったようには思えないのだ。また、選挙資金や政治献金、あるいは収賄の裏金だったとしたら、それなりの準備や受け取り方が慎重に検討されただろうに、あまりに安易に金を頼み受け取ったようにみえる。
人気絶大の石原慎太郎前知事から後継指名を受けた副知事として、ほかに強力な対抗馬も見当たらず、猪瀬当選は誰しも確実視していた。少なくとも、いくら選挙資金が必要になるか目算が立たないほど、苦しい選挙戦を強いられるとは、猪瀬氏もほとんど予想してはいなかったはずだ。
「何かのために置いておくつもりだった」という、猪瀬氏らしからぬぼんやりした返答は、案外本音なのかもしれない。つまり、とりあえず必要なのは美容整形費用だったから、余った金は選挙資金も含めて、「何かのために置いておくつもりだった」。
すると、まず美容整形費用が使途目的だった場合、贈収賄を背景とした裏金という疑惑は、猪瀬都知事側としては心外だろう。美容整形費用に1千万円くらいかかったとして、残りはとっておき、あとでまとめて返せばいい、と思っていたわけだから。
美容整形費用を選挙資金や政治献金と認定できるかどうかは、前例はないはずなので難しいだろう。徳洲会側も、選挙費用ではなく美容整形費用だったなら、「おかげで当選できました」「都知事になれました」という貸しをつくれない。
したがって、5千万円は限りなく「個人の借用」に近く、選挙資金になる可能性はあったかもしれないが、たぶん限りなく少なかった、という猪瀬都知事の釈明には嘘がないように思える。その使途が美容整形費用だったならだが。
追記:今日、27日(木)発売の週刊新潮が猪瀬都知事の「化粧、整形疑惑」を扱っています。中吊り広告の見出しでは、5000万円借用書問題より大きい扱いです。
底上げ靴を履こうが化粧や整形をしようが、都知事としての適性を問われることではなく、猪瀬氏個人の自由勝手。その上、「学歴コンプレックスがある」と学歴差別まで。とても揶揄とはいえない、「上から目線」の嘲笑記事です。後味がよくありません。
同様な叩き文章をほかでも見かけたことがありました。先日取り上げた、1億4千万円着服のテレ朝プロデューサー氏が書いた映画レビューです。字面から、嫌な地面が浮かび上がっているように思えます。
猪瀬都知事は、眉を描いている。この数日にわたって、5千万円を借金した経緯について、説明が二転三転したり、あいまいだったりしたわけだが、そのときどきの都知事の顔が繰り返し映し出される。その眉が少しずつ違う。
今日の映像では、向かって右の眉尻が斜め上にはねていたが、前日や一昨日の映像では途切れている。眉根の方も、ときに左右のはじまりが不ぞろいだったりする。
眉の形を整えているというより、女性が化粧するときと同じく、アイペンシルなどで、眉そのものをなぞり描いているのではないか。また、眉をよくみると、毛がほとんど見えない。本来は、伊東四朗と同じように、眉毛なしではないのか。
プーチン大統領や韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と同じように、張りのあるツヤツヤお肌をしている。ヒアルロン酸でも注入しているのではないか。
もしや、猪瀬直樹東京都知事は美容整形手術を施しているのではないか。美容整形医など専門家なら一目でわかるはずだが、これまでそういう指摘を見聞きした覚えがない。滝川クリステル嬢とは違って、あまり見つめたい顔ではないが、見れば見るほど不自然な整形顔に思えてくる。
とすれば、5000万円の使途も、その一部は、より高度でより高価な美容整形手術費用にあてるつもりだったのではないか。そう憶測してみると、納得できるところが多い。動機はもちろん、都知事選出馬とオリンピック招致のため、少しでも好感度を上げたかったからだろう。
疑惑の5000万円に対して、個人の借用か、選挙資金か、政治献金か、いろいろ取りざたされているが、美容整形手術費用のためだとしたら、そのいずれにも該当することになる。そして、いずれにも当てはまるなら、いずれにも当てはまらないともいえる。
もちろん、5000万円は整形手術費用としては多すぎる。だが、よく知りもしない徳洲会に借金を申し込むような切迫した動機が、ほかにあったようには思えないのだ。また、選挙資金や政治献金、あるいは収賄の裏金だったとしたら、それなりの準備や受け取り方が慎重に検討されただろうに、あまりに安易に金を頼み受け取ったようにみえる。
人気絶大の石原慎太郎前知事から後継指名を受けた副知事として、ほかに強力な対抗馬も見当たらず、猪瀬当選は誰しも確実視していた。少なくとも、いくら選挙資金が必要になるか目算が立たないほど、苦しい選挙戦を強いられるとは、猪瀬氏もほとんど予想してはいなかったはずだ。
「何かのために置いておくつもりだった」という、猪瀬氏らしからぬぼんやりした返答は、案外本音なのかもしれない。つまり、とりあえず必要なのは美容整形費用だったから、余った金は選挙資金も含めて、「何かのために置いておくつもりだった」。
すると、まず美容整形費用が使途目的だった場合、贈収賄を背景とした裏金という疑惑は、猪瀬都知事側としては心外だろう。美容整形費用に1千万円くらいかかったとして、残りはとっておき、あとでまとめて返せばいい、と思っていたわけだから。
美容整形費用を選挙資金や政治献金と認定できるかどうかは、前例はないはずなので難しいだろう。徳洲会側も、選挙費用ではなく美容整形費用だったなら、「おかげで当選できました」「都知事になれました」という貸しをつくれない。
したがって、5千万円は限りなく「個人の借用」に近く、選挙資金になる可能性はあったかもしれないが、たぶん限りなく少なかった、という猪瀬都知事の釈明には嘘がないように思える。その使途が美容整形費用だったならだが。
追記:今日、27日(木)発売の週刊新潮が猪瀬都知事の「化粧、整形疑惑」を扱っています。中吊り広告の見出しでは、5000万円借用書問題より大きい扱いです。
底上げ靴を履こうが化粧や整形をしようが、都知事としての適性を問われることではなく、猪瀬氏個人の自由勝手。その上、「学歴コンプレックスがある」と学歴差別まで。とても揶揄とはいえない、「上から目線」の嘲笑記事です。後味がよくありません。
同様な叩き文章をほかでも見かけたことがありました。先日取り上げた、1億4千万円着服のテレ朝プロデューサー氏が書いた映画レビューです。字面から、嫌な地面が浮かび上がっているように思えます。
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