川崎市農業技術支援センターへ

　よい天気に誘われて自転車を駆って川崎市農業技術支援センターに行ってきた。川崎市でも北の外れの方にあるので、自宅からの距離は16㎞余りありました。以前は川崎市フルーツパークと言っていたが、いつごろからか名前が変更されました。訪れるのは今回で3，4度目になりますが、最後に行ってから二十数年は経っているでしょうか。着いてみると、記憶に残っているよりも狭く感じられた。
　写真はセンターへの道で撮ったもので、桜並木が続いていて風が吹くと桜吹雪となり、映画の一シーンを見ているかのような光景でした。しかし、写真になるとなかなか舞っている花弁が写ってくれません。振り向くと私同様撮影している人がたくさんいましたが、見ると半分以上は携帯のカメラで撮っているのでした。

ミズキの新緑

　ミズキ（ミズキ科）の芽吹きは早いので、もう葉も大分大きくなっています。特徴ある樹形をしているので、見分けやすい木です。
　この写真を撮ったときはまったく日が射しておらず、写真にメリハリを付けるために画像仕上げモードを「鮮やか」にして撮ったカットです。そのためバックのグレーの雑木林から浮き出して見え、肉眼で見た印象に近い写真となりました。
　フォクトレンダーの180ミリＦ4レンズで撮影。

キランソウ

　キランソウ（シソ科）は地面にべったりと張り付くように生える草で、写真のように濃い紫色の花をつけます。写真に撮ろうとすると葉の上に泥や砂が乗っていることも少なくないので、汚れていない株を探すことから始まります。