ニリンソウも咲き出した。例年よりも少し早いように思う。この時はすっかり晴れて日が当たっているところの花は、白い花弁がとんでしまって撮影はむつかしいので、日陰になっている花をねらって撮ったが、日陰の部分が少ないので撮影は難航した。花そのものに光が当たっていなくても背後に日が当たっているところが写り込んでしまう。いつも書いているように晴れている日の日陰は色温度が上がって、色が正しく出ないので、その調整も難しい。新緑の撮影には晴れている方がよいが、花の撮影には晴天は禁物なのだ。
この花が咲いている場所はアオゲラのお気に入りの場所らしく、この撮影中も口笛のような声が響いていました。
この花が咲いている場所はアオゲラのお気に入りの場所らしく、この撮影中も口笛のような声が響いていました。
これはアオハダ(モチノキ科)の新緑。表皮を削ると緑色の内皮が現れることからこの名前が付いたとのこと。私はこの木の新緑がことのほか気に入っていて、毎年この季節の撮影の楽しみになっています。無数に広がる枝のどこをどう切り取って撮るか試行錯誤しながらの撮影です。
このところはタムロンの90㎜マクロをよく使っていたので、昨日は久しぶりにペンタックスの100㎜マクロを持って行き撮影。
このところはタムロンの90㎜マクロをよく使っていたので、昨日は久しぶりにペンタックスの100㎜マクロを持って行き撮影。