自然教育園の湿地に花大根が群落を作っていました。しかし、ここはカラスが群れをなしているところで、カラスの鳴き声が絶え間なく響き、写真から感じられる静かな雰囲気とはかけ離れた世界です。自然教育園ではシジュウカラやヤマガラ、メジロ、ヒヨドリなどもいますが、なんと言ってもカラス(ハシブトが多いようです)が圧倒的に優占しています。ちょっと残念でもありますが、それが実態なのです。
すでに時期はずれになってしまいましたが、5日に撮ったもの。今年はほぼ満開の時期に撮ることができました。かなり有名になってしまったので、たくさんの人が花見に来ていました。次第に枝が折れることが多くなり、衰えが目立ってきて以前と比べると少し花が減っているように思えます。
紫系統の色は本当の色がでにくいものですが、この写真では実際の色に近い色で撮れたと思います。これもカメラを地面に置いての撮影。よい香りが楽しめるスミレで、見てよし、嗅いでよしのスミレです。5日の撮影で東京ではもう花期は終わりました。