今日は散歩がてら川崎市民ミュージアムに行ってきた。「戦後の作家たち展」が今日までの開催なので、見ておきたいと思った。以前は常設展も有料だったのだが、最近は無料で見られるようになった。この企画も常設展の扱いになっているので無料。
展示作品はこの館の収蔵によるものなので写真の方はこれまでに見たものがほとんどだったが、つげ義春の漫画の原画が見られるとは思わなかったので、意外な驚きで、また同時に懐かしかった。つげ義春は私が学生の頃に作品を発表していたが、謎めいた作風は特異なもので、「漫画」という概念をはみ出していた。作家紹介の解説文によると1980年代の半ば頃には筆を折ってしまったとのことで、創作活動の期間は約20年間という短いものだったことになる。
もう一つとても面白かったのが、永井一正というグラフィックデザイナーによるポスターで、こちらはいかにも作家の創造する歓びが伝わってくるような自由で想像力豊かな作品が並んでいて楽しめた。写真はその展示の様子。
会場は閑散としていて、折角のよい展示なのにもったいないと思った。
展示作品はこの館の収蔵によるものなので写真の方はこれまでに見たものがほとんどだったが、つげ義春の漫画の原画が見られるとは思わなかったので、意外な驚きで、また同時に懐かしかった。つげ義春は私が学生の頃に作品を発表していたが、謎めいた作風は特異なもので、「漫画」という概念をはみ出していた。作家紹介の解説文によると1980年代の半ば頃には筆を折ってしまったとのことで、創作活動の期間は約20年間という短いものだったことになる。
もう一つとても面白かったのが、永井一正というグラフィックデザイナーによるポスターで、こちらはいかにも作家の創造する歓びが伝わってくるような自由で想像力豊かな作品が並んでいて楽しめた。写真はその展示の様子。
会場は閑散としていて、折角のよい展示なのにもったいないと思った。