都心で桜が満開となった昨日から、伊豆に出かけていました。
伊東マリンタウン「漁師めし」でランチを取って、伊豆高原桜並木道へ。
満開のソメイヨシノの並木が3㎞続くという起伏の多い並木道を、14歳のタロウ、よく歩きました。
そして大室山の麓にある「さくらの里」へ。
40000㎡の広大な敷地に40種類・1500本の桜が植えられているというここは標高が高いので、ソメイヨシノや枝垂れ桜はまだこれからという感じ。
それにしても大寒桜、台湾緋桜、伊東桜、修善寺寒桜、八重紅彼岸桜、豆桜、里枝垂桜、etc。
桜にこんなに種類があるなんてね?
モコモコのコアラを背負った人懐っこいレトリバーがいました。
あんまり可愛いので一緒に撮らせて貰いましたが、必死に逃げようとするタロウ。
お宿は、昨秋行った「愛犬お宿」。
ここはスタッフが舐めるように犬を可愛がってくれ、タロウがあんまり喜んだので再訪したのでした。
私は国内旅行に行く時はいつも本を1冊持って行くのですが、今回は忘れてしまった。
宿にライブラリーがあるというので寝る前に行ってみたら、なんと一部屋ぎっしり漫画ばかり。
歌舞伎を扱った嶋木あこ著「ぴんとこな」全16巻を、1~10巻まで読みました。
歌舞伎界の名門に生まれた男子高校生とそのライバルが、芸と一人の少女とを巡ってのてんやわんや。
もう少しで読破できたのだけど、次の日も私が運転することになっていたのであまり寝不足という訳にも行かず、残念。
「ぴんとこな」とは、歌舞伎の用語で「男らしく芯のある二枚目」を意味するといいます。