恵比寿ガーデンプレイスはもう30周年を迎えたのですって。
こちらのガーデンシネマで映画を観て、ウエスティンホテルのラウンジでお茶を。
今年のウエスティンのクリスマスツリーは、白を基調とした、とってもシックな装い。
映画は1994年制作の「イル・ポスティーノ」。
実在したチリの詩人パブロ・ネルーダのイタリア亡命時代を元に描かれた、村の青年と詩人との友情がテーマのヒューマンドラマ。
製作30周年とパブロ・ネルーダ生誕120周年を記念して、4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開したのだそうです。
内気で純朴な村の青年マリオは、世界的に有名な詩人パブロに郵便物を届けるという仕事を通して、詩人との友情を育んで行く。
パブロに教えて貰った詩のお陰で村一番の美人とも結婚するが、やがてパブロが帰国する日がやって来る。
それだけの話です。
思わぬ悲しい結末に驚きましたが、これは若い時に見たら物足りなく感じたかもしれない。
が、今となると、短い物語の裏のその時代の、チリやイタリアの政治的混乱が見えて来るし、帰国後軍部に殺されたというパブロへの鎮魂歌にも思えてくる。
そして、マリオ役のマッシモ・トロイージは心臓病を抱えながら撮影に参加し、撮影終了からわずか12時間後に41歳の若さで夭逝したという事実を知ると、それだけで胸がいっぱいになります。
お茶をしてホテルを出ると日はとっぷりと暮れ、バカラツリーが燦然と輝いていました。
「イル・ポスティーノ」公式HP
こちらのガーデンシネマで映画を観て、ウエスティンホテルのラウンジでお茶を。
今年のウエスティンのクリスマスツリーは、白を基調とした、とってもシックな装い。
映画は1994年制作の「イル・ポスティーノ」。
実在したチリの詩人パブロ・ネルーダのイタリア亡命時代を元に描かれた、村の青年と詩人との友情がテーマのヒューマンドラマ。
製作30周年とパブロ・ネルーダ生誕120周年を記念して、4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開したのだそうです。
内気で純朴な村の青年マリオは、世界的に有名な詩人パブロに郵便物を届けるという仕事を通して、詩人との友情を育んで行く。
パブロに教えて貰った詩のお陰で村一番の美人とも結婚するが、やがてパブロが帰国する日がやって来る。
それだけの話です。
思わぬ悲しい結末に驚きましたが、これは若い時に見たら物足りなく感じたかもしれない。
が、今となると、短い物語の裏のその時代の、チリやイタリアの政治的混乱が見えて来るし、帰国後軍部に殺されたというパブロへの鎮魂歌にも思えてくる。
そして、マリオ役のマッシモ・トロイージは心臓病を抱えながら撮影に参加し、撮影終了からわずか12時間後に41歳の若さで夭逝したという事実を知ると、それだけで胸がいっぱいになります。
お茶をしてホテルを出ると日はとっぷりと暮れ、バカラツリーが燦然と輝いていました。
「イル・ポスティーノ」公式HP
あそこからペニンシュラホテルを抜けて丸の内から東京駅まで、
何処もかしこもとっても綺麗!
ウエスティンホテル、ニューヨークで泊まりましたが
恵比寿の方が雰囲気もサービスも格段にいいの。
ロブションの向こう側だから、駅から少し歩きますけどね。
ここでしか観られない映画もあるので
私は結構通っています。
フィリップ・ノワレ、「ニュー・シネマ・パラダイス」で有名ですね。
味わいのある役者さんです。
是非どうぞ。
毎年、楽しみにしています。
恵比寿ガーデンプレイスも30年を経て、
樹々や建物などしっとりとしてきたようですよ。
「イル・ポスティーノ」、若い頃だったら
物足りなく思ったかもしれません。
でも今となっては、
しみじみと余韻に浸りましたよ~!
あふれてますね。
日比谷ミッドタウンもキレイでした。
でも恵比寿ガーデンプレイスには負けるな(笑)
ウエスティンホテル~中々恵比寿行く事なくて…
行った事…ないな(笑)
映画~観る年齢・状況等々で印象がかわりますね。
最近…ドラマも映画も…ちょっと怖かったりすると
結末知ってからってのが多くなりました。
こういう何気ない…映画好きです。
ツリーすごくきれいです。
イル・ポスティーノ、名前は知ってますが見たことなかったなあ。機会があったら観てみます。
今年も飾られているんですね~。
まだ孫のサンバくんがよちよち歩きだった頃
一度だけ見に行ったことがあります。
その美しさに目を奪われたこと
思い出しましたよ。
「イル・ポスティーノ」仰る通り
若い頃なら物足りないのでは・・・という
内容みたいですけど、年を重ねると
色んなことに思いを馳せて
趣が違うということがありそうです。
是非一度見てみたいです。