1990年から始まった「ジュラシック・パーク」シリーズの第6作目、完結編。
2015年の「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウが再び監督、シリーズ生みの親のスティーブン・スピルバーグが製作総指揮。
ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。
人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。
恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パークを創設したロックウッドの亡き娘のクローン少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。
ある日ヴェロキラプトル・ブルーの子供と、メイジーがさらわれてしまい、二人は取り戻すために立ち上がる。
その頃、巨大イナゴの大発生で、アメリカ中西部の農家は壊滅的な被害を受けていた。
どちらも、巨額の利益と地球制服をもくろむバイオシン社の仕業であった…
いやもう、話としてはハチャメチャです。
恐竜と人類の共存、イナゴを使った悪徳巨大企業の陰謀、クローン少女の存亡、
そのどれをとっても映画が一本できそうなのに、その三つを合体させるとは。
悪徳企業のCEOにあれだけ見込まれていたラムジーは、何故CEOを裏切ったのか?
誘拐された少女メイジーを見かけただけのケイラが、何故命を懸け、自分の飛行機を犠牲にしてまで、彼らを助けたのか?
正義感からと言えばそれまでですが、その辺りの説得力が足りなかった。
主要キャストは何があっても死なないし、あり得ないでしょ!?と思いながら、それでも恐竜の大迫力と、話のスピード感に見入ってしまいます。
オールスター競演の豪華パーティ、新種の恐竜との闘い付きと思えば、こんな楽しいものはない。
ジュラシック・パーク第一話の主要キャストが勢ぞろいなのです。
しかしあれはもう30年も前のこと、一体彼ら幾つなの?と調べてみたら。
アランを演じたサム・ニール74歳、イアンのジェフ・ゴールドブラムは69歳、エリーのローラ・ダーンは55歳。
体型も変わらず若々しく、激しいアクションも軽くこなすのは素晴らしいが、ローラ・ダーンは意外に若かったのね。
第一話で太っちょのネドリーが恐竜の胚を隠して持ち出そうとしたスプレー缶が出てきたㇼ、そのネドリーが最後にやられた襟巻トカゲのような恐竜ディロフォサウルスに、今回の悪徳巨大企業のCEOがまた襲われたりと、第一作のオマージュがあちこちに。
ティラノサウルスが世界最大の肉食恐竜だと思っていたら、今はギガノトサウルスが最強なのね。
何はともあれ、30年間楽しませてくれて、ありがとうジュラシック・シリーズ!
公式HP
観に行かれたのですね!
もううちのパパさんが メッチャ好きで・・・
北海道に行く前から「絶対行くから!」とうるさかったです
ただ、今日も仕事だし、明日も予定あって・・
お盆になってからでしょうかね
こういうのは 「うそでしょ~~~」って場面が
そこここにありますが
とにかく完結ってことなので、楽しむしかないかなと・・
正直私は怖いんですけどね・・・😅
30年前の第一作のときはスクリーンに首長竜が出てきた瞬間「おぉー!!!」という感動を覚えています。
CGに革命を起こしたとさえ思いましたもん。
でも結局、人って慣れてしまうんですよね。
今回、ストーリーも大味で人の内面を描くにはあまりにいろいろ詰め込みすぎたかな~でした。
パイロットのオネーさんが目の保養になりました。
夫は昔は映画好きな青年だったのですが
今では「何も考えずに楽しめる映画」しか受け付けないオッサンになってしまいました。
ストーリーとしてはあり得ないのですが
(そんなこと言ったらそもそも恐竜が動き回ること自体あり得ないですものね)
オールスターの競演で懐かしかったですよ。
恐竜のCGも凄い!
楽しんでください。
絵や写真でしか見たことのない巨大な恐竜が
画面所狭しと動き回ったのですから。
今回も、頭の固い恐竜とか、羽の生えた恐竜とか、
新種も色々出てきて頑張ってたのですけどねw
パイロットのケイラさんでしたか。
そう、今回、名前もよく分からない人物が何人も。
あの人望のないCEOもそうでした。