ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

報告:第一回「学びの即興劇」研究会―「はじめまして」をテーマに

2007-04-20 11:12:25 | 研究会報告

臨時や正採用で今まさに生徒たちといっしょに奮闘している先生(しょういち、ぐっしー、ゆうこう)、これから先生になりたいと、現在勉強中の卒業生とそのお友だち(あゆみ、あんみ、ゆっこ、よっぴー)。そしていつも私にとって力強い助っ人ののりちゃんを含め、計8名。記念すべき、第一回の参加者でした。

実は参加申し込みはもう少しあったのですが、忙しかったのでしょう。

初めて顔をあわせるメンバーも居るし、久しぶりの再会もあるので、まずは自己紹介から。

ワーク1:「名刺」。各自5枚の名刺大の紙を配り、名刺をつくりました。名前と趣味と好きな食べ物を書きました。今日は、英語の授業バージョンということで、あんみの指導で「Nice to meet you」「What's your favorite food?」の発音練習ののち、習った英語を使いながら銘々5人と名刺交換をしました。

ワーク2:「同じ探し」。「一歩前」とも言う。面白かったのは、血液型のO型が三人、A型、B型、AB型がそれぞれ2人でした。これは珍しい。

ワーク3:「あちらか、こちらか」。「映画が好き、嫌い」「ここ1ヶ月以内に映画を観た」と映画の話題で分かれた後、「ぼーっとしたいとき、空が好きか海が好きか」直観で分かれて、ポーズで。これは見事に互い違いに入り交じりました。次は、「行くとしたらパリかハワイか」これはほぼうまく分かれましたが、ひとりずつ違う人が入っていました。面白いことに、どちらもほぼ同数に分かれたのでした。

ワーク4:「マップ」。今すんでいるところでマップ。次は出身地。ここで5期生から「このシーン、前も見たよね」。そう言えば、一番北に私とあゆみ、一番南にあんみというのは以前の授業と同じ。そして、時間とお金がたっぷりあったら行ってみたい所。場所とその理由を聞いてみました。私は「オーロラを見に行きたい」。言ってみると実現しそうな気がしてくるから不思議です。

ワーク5:ゲーム「バン!」。笑いが最高潮。「間違うことは楽しい!」を経験しました。

ここで、座って話し合い。「はじめまして」で他にどんなことができるか。私が授業でやったことも紹介。「名前を覚えるために順に名前を重ねて言っていく」というのが出て、早速やってみました。おかげで物覚えの悪い私も、新しい人の名前をすっかり覚えました。

会の趣旨や、今日の感想や、情報交換、次回についてを話し合って、約2時間を終えました。口々に「楽しかった。友だちを誘って次も来ます」と。私も楽しかった。

卒業生にとって、お互い励ましあって教師を目指すよい場所になりそう。「同じことをやっても、今経験すると学生のときと違う感じ」。教えるということが現実のものになると、違うよね。在校生も含めて、交流が持てればと思います。今日は私が進行役をしたけれど、次第にみんなのアイデアで進めていけたらな。

コメント
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