りんちゃんのワークショップへ行ってきました!
北海道・札幌です。沖縄から。飛行機を乗り継いで。よく行ったよねえ、我ながら。でも。行った甲斐がありました。楽しかった! 6月の北海道は良かった! おいしかった!(写真はオコタンペ湖)
ワークショップは、全体にゆったりして、メンバーが良くて、とても居心地が良かった。でも今回は、詳細は省略して個人的な気づきについてだけを書きます。
一日目。夜の部。ひかりちゃんのファシリテートで「王様ゲーム」。ジャンケンに勝って一番に王様になった私。思いついたのが、「月に行ってかぐや姫と結婚したい」という無理難題。しかも、月に到着するや否や、「ウサギの出迎えが無い」と不平不満。王様と言われて、男になってしまった自分のジェンダー意識、刷り込みの強さに唖然としました。
そのあとの「動く彫刻」。「王様ゲーム」で演じる気たっぷりだったのか、とても気持ちよくできました。もともと「動く彫刻」は大好きですが、四人の調和が感じられて、最高に気分が良かった。プレイバック・シアターの合宿って、時々他の人とぴったりのハーモニーが感じられるときがあって、そういう時は本当に嬉しい。
二日目。りんちゃんのリクエストでゲームをいくつかさせてもらいました 。そのうちのひとつ、「丸太ころがし」。りんちゃんはどうしても「丸太ころがし」をしたかったらしい。自分ではあまりうまくやったとは思わないけれど、りんちゃんの盛り上げ方がうまいのと、演技心たっぷりのメンバーのおかげで、みごとに丸太の大きさとルートが見える跳び方でした。沖縄に居ると、基地と暮らしている現実を知ってもらいたくて、軍用機とヘリコプター墜落も入れたのだけれど、「余分」と感じた人も「ゲームにしていいのか」と思った人もあったでしょうね。そうは思いつつ、それをやってしまう私です。
テラーもアクターもミュージシャンもさせてもらいました。遠くから来た特権? 語りたい人はたくさんあったでしょうに。思いがけないところで、思いがけない気づきがあるのが、プレイバック・シアターです。(写真は上がりんちゃん、下は支笏湖で見た路傍の花)